推し活は元気の源。
はじめまして。
琥珀といいます。
今日は簡単な自己紹介と推し活を始めてから自分が変化した事についてお話します。
私は劇団所属で俳優兼声優の方のファンをしています。
ファン歴は二桁超えていますが、年齢バレそうなのでそこは割愛で(^-^;
あと、このブログでちょっと特別なお話を有料で発信していく都合上、推してる方の名前を伏せさせていただきます。
(推しで勝手に商売してる疑いをかけられて劇団から永久追放されたくないので)
推しとの出会い
推しを知ったのは幼少期に観た海外アニメの日本語吹き替えがきっかけで『何か優しい声だけど、芯の通った、強い意志を感じる』が自分の中での印象で・・・まぁ、ぶっちゃけると『声に惹かれた』というやつです。
演じてるキャラの名前は判るけど、演じてる方の名前の漢字がまだ読める年齢ではなかったので、親に訊ねてお名前を知ります。
Mさん。(※お名前伏せてます)
世間のネット環境が全然整っていない時代でお姿や所属とかもよく判らぬまま歳月は流れ、やっと調べる事が出来たのは高校生の頃。
劇団に所属で舞台に立たれたり、洋画吹き替えやアニメにご出演されてる事を漸く知れたのです。
『この人の舞台に立つ姿を、生の芝居を観たい!!』
そんな気持ちが溢れてきても、地方住みの学生には舞台のチケット代だけでなく、交通費もかなりの出費。
兎に角働いてお金稼いで・・・しかし、大人になってお金をそれなりに持っていても舞台に行けませんでした。
職場のブラック対応で舞台の為に申請した休みは尽く却下されて休みたい時に休めない、転職しても似たような事が続き、心身ボロボロで『舞台を観に行く』事さえ考えられませんでした。
推しの舞台に行く!
一度、就職をお休みしてリフレッシュしようとした時にMさんがご出演する舞台の告知があり、『折角だから観に行こう!!』って気持ちが溢れて勇気を出して劇団のチケットコールに電話してチケットを取りました。
(実は電話するの苦手でした)
あとは交通+宿泊の予約も勢いのままに済ませ、ここで初めて『ファンレターを書こう』となり、一生懸命書き方を調べて舞台当日に差し入れのお菓子と共に持っていきました。
そして念願のMさんがご出演する舞台を生で観る事が出来たのです(*^o^*)
初めてMさんのお声を聴いた時と全く変わらず、『優しい声だけど、強い意志を感じる』・・・思わず泣きそうになってしまいました。
本当に『諦めずに生きていてよかった』『勇気を出して行動してよかった』と舞台終演後に幸せを噛み締めていたその時。
『夜公演の準備の為お一人ずつの面会は出来ませんが、Mさんがお客様をお見送りしたいとの事なので少しだけお話出来ます』
Mさんご本人とご対面
またとない機会なので勇気を振り絞りお話しました。
ご対面直前まで緊張で震えが止まらなかったのが嘘のように冷静にお話出来ていたのです。
『やっとMさんのお芝居を生で観られて本当に幸せです!』
『お手紙と差し入れです。もし甘い物苦手だったらごめんなさい』
そう言うと、Mさんはにっこり笑って。
『遠い所から観に来てくれてありがとう。僕の芝居観て幸せな時間を過ごせたなら役者冥利だよ』
『あと、僕、甘い物大好きだから凄く嬉しい!』
それだけで失神するかと思いました。
『また次もお会い出来ますように』
と握手もしていただけました。
これだけ凄い事されたら、逆に元気出てきて『次に(舞台)お会いする日の為にも生きよう!!』って気持ちになりますよ。
(勢いで劇団のFCに加入もしました)
生き甲斐になる
推しを励みに生きるって本当に素晴らしい生き方だと私は思います。
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