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推し活におけるお金の使い方と取捨選択
推し活していると、グッズや現場・有料配信にお金が掛かるもの。
しかもそれにお金を払う事が『推しの活動支援』に繋がるとあれば推しの為にお金を使って支援したいですよね。
ですが、『自分の生活に支障をきたしてまでする事ではない』です。
推しが関わっているコンテンツ全てを追う必要はありません。
全てのグッズを持っていなければいけないわけではありません。
全ての現場に行かなければいけないわけでもありません。
全ての有料配信の視聴・推しへの投げ銭をしなければいけないわけでもありません。
『自分が無理なく出来る事と本当に欲しい物だけ』を選びとっていいのです。
これは推す側の金銭的問題だけではなく、提供側に見くびられない為でもあるのです。
私もかつては『推しの為にたくさん支援したい!』気持ちもあってグッズをたくさん買っていた事がありました。
ですが、後々『何かこのグッズ可愛くない』『このグッズ実用的ではない』『イラストの使い回しばかりで特別感がない』『ブラインド品の推し以外の譲渡先見つからない』『そこそこ高い値段のフィギュアなのにクオリティがあまりよくないし、凄く場所を取る』等、自分の中で後悔する事が多々ありました。
その時に初めて『払った対価(お金)に対して提供される物の価値』について考えました。
『提供側の売りたい物』と『自分の本当に欲しい物』が合致していない物にお金を払い続けていると、提供側は『少ない予算で作った物でもオタクは簡単にお金を落とすだろう』とファンを雑に扱い始め、提供物のクオリティを下げ出すのです。
そして、自分達が払った対価(お金)が活かされるどころか、『自分達が望まない物事にお金を流用』されるようになるのです。
お互いが得をする、幸福になるお金の使い方をしないとコンテンツは廃れて潰れます。
提供側も『買ってくれる人』と『買わない人』で自分達が大事にする方を選びますが、消費側も『買う』『買わない』の選択をしてより良いものを求めてもいいのです。
その時に『こういうタイプが欲しいのではない』『もっとこういうのが欲しい!』とはっきり声を上げて相手に伝える事も大事ですよ。