「ボクらなりの告白」終演。
先日、5月11日(土)。
埼玉県の森林公園にありますレンタルスペースLUCIA ROSEさんにて、
僕が主宰を務める演劇集団あまちゅあでいとの第二回公演、『ボクらなりの告白』が上演されました。
昨年の5月に、クラウドファンディングや大勢の方からのご協力をいただいて旗揚げされた演劇集団あまちゅあでいと。
年に1度の本公演という事で気合いを入れて望みました。
どんな作品を上演したのか。ざっくりと、それぞれのあらすじをご紹介いたします。
●「座長あいさつ2019」
演劇集団あまちゅあでいとの主宰を務めている役者・アメージングだいやによる、お客様への開演前挨拶。本来なら団体の代表らしくビシッと決めるべき所だが、どこか間が抜けたものになってしまう。見かねた舞台監督のもぎ君が注意するもあまり反省せず…。
●「ちょい×3」
友人から恋愛マスターと呼ばれよく周りの恋愛相談に乗っている浜田には、誰にも明かしていないとある秘密がある。親友でありいつもつるんでいる真治と相模にさえ、その秘密は明かしていない。秘密を隠すというのはとても大変だ。今日も浜田の心は、秘密を守るため苦悶する。
●「海を填んで」
『マユミ』という人物が主催する恋活イベントに参加しに来た4人の若い男女。新しい出会いへの期待に胸を躍らせながら会場に来た彼らだったが、少し変わったタイプのイベント内容に拍子抜けする。戸惑いつつも、プログラムを楽しく進めていく彼らだったが…。
はい。以上3作、ドドドドッと立て続けに上演しました。
いやあ…大変だった…。
何が大変だったかって、僕は役者としては「座長あいさつ2019」と「海を填んで」の2本に出演したのですが、「ちょい×3」の演出業務も、何なら3作の脚本執筆も僕がやったのです!
いくら主宰とはいえ…働かせすぎじゃないかい君たちぃ…?
…ま、良いです。楽しかったのでオールOK。
大勢のお客様にもいらしていただけて。本当に嬉しかったです!
終演後、座組でパチリ。📷
皆忙しい中、一生懸命頑張ってくれました。本当にありがとう。
今回の公演は、作るのが難しかっただろうに…(笑)
公演を打つ時や脚本を書く時、僕は「その作品を見てほしい相手」と「届けたいメッセージ」を明確に設定します。その相手というのは特定の誰かの時もあれば、「~のような方」のようにイメージの時もあります。そしてその相手に僕のメッセージを届けられるように、それに沿った演出を考えてみたり、役者やスタッフ等の座組メンバーに具体的にそれらを話して公演を作り上げたりします。
ただ、今回の公演では、それらの話は一切座組に伝えませんでした。
なぜ伝えなかったのか。「想いはすべて脚本に込めたから」なんて言うとクサくてたまらないですが、「言葉で具現化すると蛇足に感じたから」…でしょうか。僕の個人的な感情や価値観が基盤となっている本企画のテーマを、僕自身が詳細に語るのはなんだか憚られたのです。
公演をご覧になっていない方は、いったい何の話をしているのかちんぷんかんぷんですよね。すみません。(;^_^A
えっと…ああダメだ。しっかりここには、自分の気持ちや考えを文章として言語化したいな。
という事で(?)、ここで一つ予告です。(笑)
近日中に、今回上演された3作の中で特に僕の気持ちが籠っている長編作「海を填んで」を、noteに公開いたします!そしてそれから改めて、その作品の制作過程であったり裏話をさせていただこうと思います。
この作品、60分ほどの長さとして書かれているのでなかなかの文章量です。お楽しみに!(笑)
あ~あ。今日もとりとめのない話をしちゃった。こういうところずっと変わらないよなあ。
もっと文章力を高めていくぞ!
…なんだ、このまとめ方?(-_-;)
…それでは!!
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