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第2回 どーして天神!?の巻

学問の神様なのにどうして「天神」?
そもそも天神って、ナニよ?

実は「天神」には3タイプあります。

1つは神話に登場する「天津神(あまつかみ)」。
神様の中の神様、えら~い神様です。 北野天満宮にも「天神地祇(ちぎ)」として天津神が祀られています。

天神地祇


現在の祠は豊臣秀頼によって建てられたそうです

なんとこの天神地祇、北野天満宮が創建される前からこの地に鎮座されていたそうです。


2つ目はいわゆる「雷神(火雷神)」。

火之御子社(火雷神)

こちらの火雷神も天神地祇とともに、北野天満宮より先に北野の地に祀られていたそうです。


3つ目が菅原道真のことを指す「天神」です。雷神と道真はは習合し一体化しています。

今は「天神」といえばだいたい神格化した菅原道真を指します。

でも・・・「学問の神」である菅原道真がいったいなぜ「天神」と呼ばれるようになったのか?


こんなことをテーマに、菅原道真の生涯をユル~いマンガでご紹介してみたいと思います。


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