日記
ギターが弾けなくても、友達がいなくても
何となく東京に来ればバンドが出来ると思っていた。だから東京で就職をしてみた。
現実はそんなに甘くなくて日々の中ただ消耗していくだけで、いつも野方の歩道橋で縁もゆかりも無い環状七号線を見ては涙を流していた。
そんな日々にもぼちぼち慣れて
友達や彼女もできて
おぼつかなく、それでいて確かな足取りで毎日を過ごしていた。
バンドやりたいという気持ちを少し忘れていたかもしれない。
去年めちゃくちゃ良いバンドをやっている先輩にポロッとバンドやりたいんですよね…と呟いたらものすごく軽くやればいいじゃんと言われた。
そうか、やればいいのか
その一言で何となく心が軽くなったような気がしてやっぱバンドやりたいと思うようになった。
そう思ってから動く中で僕は色々な人に会った。
そっからはなんか早かった。
忘年会とか何とか言いますが、今年のことばっかりは脳に焼き付けて忘れてやらないという気概を持って暮らしてやるからな!!!!!