雪渓
日曜日。起きて、ここどこ?ってなった。
同期は6時に起きて朝からお風呂。私は7時過ぎに起床。
出発の準備にみんな時間かかり、予定より押した。
車に荷物を置いて、ロープウェイへ。
景色がすごい。もう楽しい。
山はもう早速雪で覆われていた。
リサーチ不足だったけど、同期が調べててくれてて昨日アイゼンを購入したのだ。マジでアイゼン、大活躍。
雪を蹴るように登って、スキー場を登る。
真っ直ぐ先に頂上。それまでが雪だけど、え、大丈夫かなって思いつつとにかく進む。
途中コケながら、どんどん進む。
誕生日プレゼントで買ってらもらったストックも大活躍。
傾斜がどんどん高くなる。
後ろを振り向くと、十勝連峰が美しくて、途中景色を見ながら休憩。
カニカマも食べた。
斜面がさらに強くなり、もくもくと進む同期。
後を追う私。
その後に続くクールな彼女。
途中、同じように雪山を登る人たちとすれ違う。
スキーを背負って登ってた。
ちょっとだけ話せて「お互い変態ですね」って話して笑った。
そうだよなぁ。こんな雪山登ろうとするなんて、変態ドMだ。
同期に合流できると、クールな彼女から電話。
途中滑り落ちてしまったらしく、山頂は断念。
山頂に到着すると、雪がなくなり、山々の間に雪渓が見えて美しかった。
これを見たかった。感無量でした。達成感。
四季折々のこの景色を見てみたいと思った。
また絶対来よう。紅葉。みたい!!!
来てよかったと思えた。
下りは、クールな彼女と合流。
私は、レジャーシートで滑っておりたかったけど、彼女は危ないと釘を指してくれたので、ゆっくりと3人で雪山の階段を作り下山。
確かに、転んだ時止まらなくなって全身で止めた。
うん、怪我はしたくない。
私は雑なので、すぐ追いついちゃう。
ちょっと進んでは止まって、を繰り返し。
その間、彼氏くんのことを沢山考えた。
ちゃんと向き合いたいと思った。
こんな時に思うってことは、私はちゃんと好きなんだなって思った。
早く会いたいし、この景色を共有したくなった。
うん、ロマンチックガールになったね。
スキー場に降りて、ようやく同期とレジャーシートで滑った。
全然スピード出なかったけど、楽しかった。
下山も気持ちよかったなぁ。
ロープウェイからすれ違う人に、山頂行ったよ報告。
ロープウェイのチケットは往復買っとくべきでしたね。
帰りは風呂で汗を流し、旭川から高速で帰宅。
また運転を任せてしまった。ありがとう。
めっちゃ良い休日だったなぁ。
早く彼氏くんに会いたくなった。