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ハンダゴテを使わないハンダ付け

*ハンダゴテを使わないハンダ付け*

ドールハウス作りを始めると憧れるのが、外灯、バルコニーや鳥籠などのアイアン製品!

でも、ハンダ付けは難しくてできそうにない…と諦めていませんか?

実は、ハンダゴテを使わずにハンダ付けができる方法があるんです。

その秘密は、「ペーストハンダ」とヒートガンです。

ペーストハンダとは、ペースト状にしたハンダのこと。昔は工業用しかなかったので、一般の人は入手できませんでしたが、最近ではAmazonで購入することができます。

これをヒートガンで温めることによって、複数箇所を一気にハンダ付けしてしまいます。

まず木の板などにアルミテープを貼ります。

その上に銅線などで形を作り、アルミテープの上にマスキングテープで固定します。

ハンダ付けしたいところに、酸化膜や汚れを取るためのフラックスを1滴垂らします。

そして、ペーストハンダをつけて、ヒートガンで温めます。ペーストハンダが灰色から金属の色に変化したら出来上がりです。高温なので火傷に注意し、充分に冷めてから次の作業に取り掛かってください。


*注意*

「ペーストハンダ」と「ハンダペースト」は別物です。

「ペーストハンダ」は、ペースト状のハンダです。通常のハンダ付けに使うハンダ線がペースト状になったものです。

「ハンダペースト」は、ハンダ用のペーストのこと。フラックスがペースト状になっているものです。これだけではハンダ付けができません。

*塗装*

はんだづけしたものは、フラックス(松脂)がついているので、中性洗剤で洗ってください。

金属に塗装するときには、プライマーを塗ってから、塗料を塗ってください。


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