雑色という町
京浜急行雑色駅に舞い降りたのは、一人暮らしの物件を探すためにある。
まずは雑色の商店街、ここは驚くほどに長く広い、古き良き街のそれで本当に魅力的であった。
駅前にはOKストア、商店街にはフランスパンありのパン屋、団子屋と私のの理想が詰まっている。
なお飲食店、惣菜屋さんも充実していて早くもここに住みたいと思った。
(スシローのお持ち帰り専門店初めて見た)
ひとしきり商店街を散策した後、いざ不動産屋へ。
一人暮らしはしたことがあったが、物件探しで不動産屋さんを利用すること自体初めてだったので、勝手が分からずドキドキしながら一軒目に入店した。
一軒目
日本語ではあるが中国語訛りの女性が対応してくださった。
色々物件を見せてくれてたが、どこかSUUMOやhomesで見たことあるような物ばかり。
「ネットに掲載していない、ここだけの物件を見せていただきたいです。」
「分かりました」
女性は別のhomesの物件を見せてくれた。
連絡先教えて、いい物件が入ったら教えてほしいと店を後にした。所要時間1時間
二軒目
男性の従業員が対応してくださった。
男性が私の話を聞き、隣で女性が聞いており、その条件じゃ無理かなーみたいなボディーランゲージでリアクションを取ってくる連携プレイをかまされた。
雑色から六郷土手まで探してもらったが、唯一いいじゃん!ってなった物件も工場に囲まれてるから断念した。
9月になったらいい物件が入るから、そしたらまたおいでと言われて退店。所要時間1時間
三軒目
こちらは二軒目と逆で、女性が聞いてくれて、男性が後ろで控えている。
私の話を聞いてる女性の後ろ離れて男性がリアクションをしていた。
二人体制でもう1人がリアクションするのって不動産屋のスタンダードです?聞いてるなら対面に2人いてくれても構わないのに...
85,000円で探してる旨伝えると10万円の物件がでてきた。
多分帰って欲しいんだろうと思い、連絡先を教え、いい物件あれば連絡下さいと伝え退店。所要時間30分
寮なら妥協さず一緒に探しましょって親身であったが、賃料外しすぎではないだろうか。
四件目
19時からの飲み会まで時間があったためラストチャレンジ。
今回は女性2人で対応いただいた。
うち1人の従業員の方が現在北品川に住んでおり、私の住みたいコンセプトと同条件で先日契約できたと意気投合。
期待して臨むが、そもそもこの不動産屋さんは自社物件を3件しか持っていなかった。
しかし今は時期がいいらしい!!夏休みまえに退去する物件の先行予約ができるからだとか。
時期が悪いと教えてくれた二軒目の不動産屋さんと言ってることご逆で戸惑う。
「今日は業者が休みなため、すぐに回答出来ません」
いくつか物件を見せて頂いたが、この言葉でお開きになる。最後に連絡先を渡し、後日おりかえすとのことで退店。所要時間30分
「いや、不動産業者は君らじゃないのかい?」
何の業者の休みで私は帰らされたのか少し疑問が残った。
まとめ
1DK25平米以上、1K25平米以上
バストイレ別
室内洗濯機置き場
鉄筋コンクリート造
駅徒歩10分以内
温度調整するシャワーは嫌だ(混合栓)
上記条件で85,000円管理費込みは難しいそうだ。
地域の選択や家賃の上限を再考する必要がある。
立会川はもっと高くなるとこだった。
余談
事故物件には興味があったが、またこいつもかと怒り出しそうだったから聞けなかった..
すごくレトロな喫茶店入ってみたかった。
1500文字近い記事をみーちゃんは読んでくれるだろうか。
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