【社会人の英語リベンジ】ミステリを原文で読み始めました。
こんにちは、なつです。
最近リベンジで忘れていた英語を取り戻しにかかっているのですが、なかなか順調には参りません。
ただ、それがもどかしい!とかいうのじゃなくて、おおそうだったそうだった、というのがあったり、こんなのあったなー!わからん!っていうのだったり、現状きっとおそらくこれが「エモい」ってやつだ!と謎の懐古心で楽しんでおります。
エモいって感覚がわかった気になった頃には、もうあんまりみんな使ってないような気がするけど。
今回の記事は、英語学習に興味あるけど、今更勉強なんて遅いしなー、なんて思っている方へ、やってみたら結構楽しいよ!ってお伝えできたらいいなと思って書いております。
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さて、今何をしているかというと、毎日英語に触れる、という小さな目標のもとに学習を進めております。具体的にやっているのはこんな感じ。
①ホームズの短編集を読む(これはラダーシリーズという語彙を簡単にしたもの)
②わからなかった単語を英英辞書(ケンブリッジ)で調べて、英語で意味を覚える
③LINEに毎日英語の日記をちょろっとつける。→AI添削する
④中学の文法を学び直し(文法書、時々分厚いやつで調べる)
⑤ネイティブキャンプで英会話をしてみる(RとLの発音に苦戦中)
などです。
帰宅時間などがバラバラになるので、毎日これを全部やっているわけではないのですが、どれかは必ずやっている感じ。
②は、学生時代からもっとやればよかったー!って思っていることの一つです。
日本語で調べると、感覚がちょっと違うんです。
漢字でゴリっと賢い雰囲気で書かれた単語たちと、英英で調べた時の漂ってる雰囲気が違っている…気がする!なんかそんなに真面目じゃなくていいんじゃ?って思っています。
そもそも日本語で勉強っていうと、堅苦しい感じをイメージしちゃうけれど、大人は学校に行かないので、好きに楽しめちゃう、というのが大きいんですよね。
テストがあるわけじゃないし、もちろんスコアが出るものにチャレンジ!も悪くないけど、そこが億劫でやらない、ってなるならテストの方をやめてしまえばいいんです。
だってもう卒業してるからね!学校。
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そんなスコアや仕事に繋げよう、なんて気持ちが皆無なわたしは、最近「ミステリを原文で読む」というのにチャレンジ中です。
ホームズではなくて、ケンブリッジのオンライン辞書を使っていた時に見つけた
「The Thursday Murder Club」
日本語訳もされていまして、こちらタイトルもそのまま、
「木曜殺人クラブ」
まずは第一巻を買って読み始めたのです。
これ、英語を学ぶ人におすすめ!ってケンブリッジが言ってたので。
イディオムが豊富なんだそうです。
正直、今はまだそんなとこに辿り着けていませんが。
ケンブリッジは授業でも使っていた方がいたのでは?
オンラインだと単語の発音もイギリスとアメリカ、どっちも聞けるのと、単語から単語に飛ぶのが楽なので、ブックマークしてここでほとんど調べています。
聴き比べると、ほんとに同じ単語か?くらい違ったりするのでおもしろいです。
イギリス英語は高貴な感じがして、とても響きが素敵なのですが、文章になると途端にフランス語に聞こえちゃうわたしです。
大学の教授はアメリカの先生が多かったので。
耳の慣れ、ほんとに大事だなって思います。
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結構覚悟して読み始めてみたものの、思っていたよりは読めるんですよ。
サクサク、とまではいかなくても。
ただ、「知らんけど多分こんな感じ」でマーカーしていく単語がめちゃくちゃ多いです。
そんなんで読み進めて大丈夫かって?
大丈夫です。だって自分が読みたくて読んでるだけなので!キリのいいところまでいったら、答え合わせしてもじゅうぶん間に合います。
現状13ページしかまだ読んでいないのに、1章目で13個、2章目で44個もマーカーつけた単語がありました。
今日調べていて驚いたのは、「pensioner」という単語にマーカーつけていて、全体の感じから、わたしは「老人ホームの入居者」みたいな感覚で読んでいたんですよね。日本人的な感覚だと、ペンションいうたら建物じゃないですか。
英英辞書で引いてみたら、なんだか様子がおかしい。
建物感が漂ってない。
そこで、pensionも引いてみたら。
年金やないか。
学生の時なら、きっとカッコわるー!わたしカッコわるー!!!と恥ずかしかったところかと思うのですが、もうなんか笑えてきて。
やー勉強になりました!って声に出ましたよ。
ほんでちょっとほんとに声出して笑いましたし。
こういう事があるから面白いんですよね。
でも、年金受給者と、老人ホーム入居者、どちらも大きく見ればお年寄りなので、もはやストーリーに影響ないですよね?
だから大丈夫!
このくらいのおおらかな気持ちで読んでいます。
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1700円の本、って考えたらわたしの感覚だと高いんです。
日本の小説でも、文庫になるまで待ちますし。
日本語の小説は大体1日で読んじゃうから。
ただ、未だかつて、わたしは教科書以外の100ページ以上の洋書を読んだ事がありません。(大学の教科書は全て洋書でした。重すぎてカバン破けました。)
これって、1冊でどのくらいの期間楽しめるんだろう!って思ったら、1700円って決して高くない気がしています。
合っているかはわからないんですが、ディズニーのチケット買ったら年パスだった、くらいのお得感があったんですよ。
日本語の本なら1日で楽しみきっちゃうところ、1年かけて楽しめる可能性を見出してしまって。
そんな経緯で、英語学習者用じゃない洋書を初めて手に取ってみた次第です。
だって300ページ以上あるからね…!
読み切れるかどうかさえもわかりませんが、大好きなミステリーをえらびましたし、楽しみ切りたいと思います。
学校の勉強じゃないからこそ、こういう遊び方もできるんだよね、って大人になってからの英語学習に楽しさを見出している最近です。
この勉強の仕方で、ボキャブラリーやイディオムを新しく覚えられたらいいですし、忘れちゃったとしても本を1冊楽しめた!って思えたらきっとそれはそれで身につくものもある思っています。
全部調べ尽くしたら、もう一回読んでもいいですしね。今なんとなくは読めてるけど、翌日死んだのはだれだっけ??ってなっていたりするので。笑
話のつながりや細かいところまでもっと理解して面白く感じられるかもしれません。
そんなわけで、今回は洋書にチャレンジしてみてるよ、なお話でした。
チャーリーとチョコレート工場、なんかも映画で観たことあればとっつきやすくてよいかもしれません。映画はガラスのエレベーターとくっついてるのでどちらも読んだら楽しめそうです。