11月新学期が始まったよ!【コレペティあまうの朝会】
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おはようございます!ミラノ・スカラ座研修所コレペティ研修生の天雨航平です。天雨航平オペラアカデミーの運営をしたりしています。
この放送は、オペラをやっていく上でのあれこれや音楽人として必要な考え方などを実体験をもとにVoicy開設を目標に発信しています。
さて、本日は、
「新学期が始まったよ 」
というテーマでお話しさせていただきます。
★本題に入る前にお知らせをさせてください。
僕のYouTubeチャンネルで、オペラの予備校「天雨航平YouTube音楽院」を開講中です。オペラのあれこれを紹介するチャンネルで、具体的にツカえる話をしています。もちろん無料ですのでご覧ください。
それでは、本題です。
本日は、「新学期が始まったよ 」というテーマでお話しさせていただきます。
今日11月4日はもう11月なんですけど、今日から正確には 11月2日から新学期が始まります 11月1日っていうのは、イタリアの休日で休みなので、11月2日から始まりました。
入試を受けて日本は4月に新学期が始まると思うんですけど、イタリアでは9月10月ぐらいに入試を受けて、なかなか届かない合格通知 だったり、なかなかおりないビザだったりというのを頑張って取って、11月になんとかやっと始まったっていう感じです。僕はミラノのヴェルディ音楽院に通ってる学生でもあるんですけど、
#この時は大変でしたね
っていうのも、コロナですごくて、11月入っても全然連絡の通知が来ない、合格したのかしてないのか、ふわふわっとしていました。まして、入試の時なんてすごかったですからね!
あの時は、2年前なんですけど、京都で本番があって、その時ホテルで滞在していたんですけど、「今から入試をします」って言われて、「今!?」っていうので、日本の日本時間夜の11時12時ぐらいに、「イタリア語の試験をします」ということで、イタリア語で急に「今からやるよ〜」みたいな感じでメールが来て、入試が始まった記憶があります。思うんですけど、イタリア語の試験って普通に、メッセージとかやってるよりも、簡単なんですよね。なんでメッセージとか分かってるとか連絡が取れてる時点で、イタリア語パスできていると思うんですけど、なんかやりますよね、、、点数的に必要なのかわかんないですけど、、、
僕が受けたヴェルディ音楽院の場合は、まず最初イタリア語の試験があって、それを通らないと、実技試験もいけないっていう立て付けなので、どんだけピアノを頑張って、どんだけ音楽を頑張っても、イタリア語できないとパスできない。まずイタリア語をパスしないと そもそも音楽の試験に行けなかったですね。 まあそれはそうとして、今年今の状況をお話しすると、11月23日からスカラー座のアカデミーに合格したので、そこに入るので一旦 Lヴェルディ音楽院は休学をしようと思ってます。誰かやってくれと思うんですけど、また 事務局行かなきゃいけないとか、本当にめんどくさいんですけど、休学手続きは本当にめんどくさいです。
手続きの話は置いといて、学校の話をするとまずオリエンテーションみたいな、「こういうシステムやこういう風に動きます」っていうのはありません。なので、入学式もなければ、卒業式もないので、どこに何があるのかもわからない状態で行きます。第一の関門は空港 なんですけど、第2の関門、第3の関門ぐらいで大きいのが待ってます。
例えば、どの先生に何の授業にならなきゃいけないのかとかもわからないですし、学生カードあるんですけど、それを手に入れるにもどこで手に入れればいいのかわからなかったりとか、とにかく何も教えてくれないので、自分でやっていくしかない。その中で友達ができたりとか、仲間ができて、これこうするんだよ!みたいな感じだったりして卒業する頃には もうバッチシという状況になっています。できたら、先輩かた後輩のように、代々教え合えるようなコミュニティがあったら、いいですね!残念ながら それがないので、孤独に行って、ブルブルしながら「もう帰りたい」とか思いながらやっていくことになると思います。 イタリアの方式なのか、うちの学校の方式なのかわからないんですけど、うちの学校の場合は、先生一人一人にメールを打って、「この授業を受けたいです」みたいに、各先生に送らなければいけないです。パソコン上で「いついつ授業があって、この授業を取りましょう」みたいにきれいに書いてあったらいいんですけど、それもないので、「〇〇いつありますか?」 とかやって、1個1個 やっていきます。とはいえ 11月半ばで今年は11月2日で早かったんですけど、11月半ばぐらいからスタートして、すぐクリスマスで休みでまた2月ぐらいに 休み。ずっと休んでんじゃん!と思うんですけど、イタリア人の凄さって、
中途半端な人がいないこと。
中には、いるとは思うんですけど、私の周りにはいない。1日で普通にこんだけの曲数10曲 やってきたの?みたいな感じでやるとか、まあすごいなと思うんですけど、いつ練習してんの? とか、よくよく聞いたら、意外とちょっと1回くらい聞いただけとか、そのぐらいで自信満々に歌ったりとかやって、その場でなんとか作っていく。例えば僕とその彼・彼女で何かやる時はもう知らなくても知っている。手を出して、堂々と言って、
「いや 知らない。本当は知らないけど、、、」みたいな感じで、準備してないけど、、、みたいな感じでやっていくのがあるなって思います。 日本人(僕もそうですけど)「準備してないなー」とか、これどうかなって、ちょっとビクビクしちゃうと思うんです。けれども、堂々とでかく「知ってるんだ!」っていう感じで言ったら、それが正しく聞こえてくるので、もしかしたら、「それもいいのかな?」 って思います。
それでは、本日は、「新学期が始まったよ 」というテーマでお話をさせていただきました。
最後までお聞きくださり、ありがとうございました!
「天雨航平オペラアカデミー」では、オペラをしていく上で気づいたことや生まれた問題に関して、どうやって解決していくかなどの記事を毎日投稿しております。ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
コレペティの天雨航平でした。
まったねー
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