あなたが音楽を学ぶ意味は?
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
おはようございます!天雨航平オペラアカデミーの運営をしたりしています。
この放送は、オペラをやっていく上でのあれこれや音楽人として必要な考え方などを実体験をもとにVoicy開設を目標に発信しています。
ヴェルディ音楽院でコレペティを学んだり、天雨劇場の支配人をしたりしています。ただいま、ミラノは夜の9時になるところです。日本はそろそろ日が昇り始めてくるころでしょうか?
さあ、今日はある面白い記事を見つけたので、お話させていただきます。
その前にお知らせです。
私が2年か3年ぐらい前、大学を卒業してすぐイタリアに来たのですが、そのとき全く何も知らない上に、ピアノ、かれこれ1ヶ月も弾いていなかった時期があります。正確に言うと、ピアノが弾けなかった時期ですね。ピアノがない。ピアノをどこで弾けるのだろうか、わからなかった時期があります。そこでGoogleで「ミラノ ピアノ」と検索して見つけたのが今のイタリアの本拠地ACLAMIです。
ここは著名な歌手や、コレペティさんがレッスンやマスタークラスをしていて、日本人が経営をしている音楽スタジオで、私にイタリアのことを教えてくださった大事な場所です。週に6日はいて、お手伝いをしたり、ピアノの練習をしたり、コレペティの仕事をしたり、お話をしたり、お茶をしたり、ほぼここにいるといっても過言ではないぐらい、私はここにいます。
イタリアはちょっと建物が複雑で、奥の方に入らないとたどり着けなかったり、ちょっと遠回りをしたりしないといけない場所が多々あります。ACLAMIもその一つで、最初、必ずみんな迷います。
そこで今日は玄関からACLAMIまでの道順が完成したので、共有させてください。
何を隠そう、この台本を書いて、この音声を録音しているのも、ここACLAMIです。ミラノ中央駅、いわゆるミラノチェントラーレから歩いて5分とか10分とかすぐ目の前なので、ミラノにいらっしゃった際はぜひいらっしゃってください。
そんなこんなで本題です。今日は、
何で人は音楽をするのか。音楽に惹かれるのか
についてお話しさせていただきます。
私はパルマというところに現在住んでるのですが、電車からミラノから約2片道2時間余、往復4時間通っています。
そろそろ引っ越したいんですけど、帰り道、それこそ今、昨日の今日、音声をとってその帰り道に何で音楽に惹かれるんだろうとふと思いました。気になったら私はすぐ調べないと気が済まないたちでして、すぐGoogleさんを開き、
「音楽を学ぶ。なぜ」とか
「音楽 勉強 理由」みたいなふうに調べたところ、このように書いてありました。
一部引用させていただきます。私達の周りは音や音楽であふれています。つまりそれらと共存しているということです。どんな音のときに、どんな気持ちになりますか。
朝の鳥の鳴き声は、はーーっと伸びををしたくなり、
工事現場は駅の発車音は?
救急車の音は?
つまり音というのは、もしくは音楽っていうのは心を動かして、また心動かせる力があります。つまり、音楽をすると自分の心が豊かになり、また人の心を豊かにさせることができます。
人の心を豊かにさせることができます。
かの、ヨハン セバスチャン バッハはこのように語りました。
「音楽だけが世界共通語であり、翻訳される必要がない。そこにおいて、魂が魂に働きかける。」
と、なるほど。
音って逆に人間だけでもなく 動物も感じますよね。
この言葉を聞いた時に 私はこの言葉につながるなと思いました
「音楽を学べば心が変わる」
察しがいい方はもう分かりましたね! そうです!
心理学者で 哲学者のウィリアムジェームズの言葉につながります。つまり、音楽を学ぶということは、運命をも変えるということです。 今後、未来自分の歩む道が自分の歩む運命が絶対悪くなりたいと思う方は、おそらく誰もいないでしょう。 つまり、運命を良くしていきたいと思って、少しでも持ったら「音楽を勉強すると良い」、ということですね!
ぜひ一緒に音楽を学んでいきましょう
それでは素敵な1日をお過ごしください。コレペティの天雨航平でした。
まったねー
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