サラトバ四国妄想記事
本記事の全ては非公式の妄想です。
それっぽくても信じてはいけません。
<失敗!>
猥雑なる多民族国家 「ウェスティリア」
『ウィスティリアの風土と政治』
ウィスティリアは海に囲まれた貿易を主体する共栄国家。(公式)
こちらの世界で言えば海に面したEUあたりの風土に近くなりそう。
交易主体ということで「計算高いやり手」を思わせるが「薄利多売であり、水のように澄んだ人々」との事なので、比較的物が多く恵まれているためにあまりセコい商売はしない人間が多い事がうかがえる。
つまり、金銭よりも信用や矜持などの義理人情がかなり優先される国家である可能性が高い。懐は深いが、多くの人から得られる信用や信頼はお金よりも価値があると考えられていそうである……ということは?
基本的には、古代ギリシャなどの民主政のような形で選ばれる各地の領主(これもおそらく一応の形としては選挙)などが集まる評議会で構成されているはず。
このことから多くの商人の目標は「より儲ける事」よりも「より信頼を集める」事に特化していると思われるので薄利多売や弱者への援助が国ぐるみ…というよりも大成を夢見る商人たちの間で広く行われていると思われる。「信用は金では買えない」が口癖のウェスティリア人
書いてて思ったけど、移民問題とかがありそうな部分を全部風土で賄ってるの強すぎるな……新興国家っぽいので未来がありすぎる。
『ウィスティリアの宗教と人種』
成り立ちと仕組みから多くの人種と宗教を抱えていると思われる。
場所によっては海神を祀る海洋人種なども少数存在しそう。
先述した海神信仰を除けば、広くは道祖神などが中心となるだろう。
無宗教ではないが人種が多いためあまり頓着しない人間が多い。
言ってしまえば、日本の神社とかのスタイルに近いものが「地域&職業単位の神様」みたいなものを信じている可能性が高い。
「旅のジンクス」や「旅の心得」といった口伝や伝承に集約された土着信仰がメインで宗教の役割を担っていると考えられる。
宗教や戒律理由にしないが、職業ごとに伝わっている「ジンクス」はメチャクチャ気にする可能性が高く、「部屋番号に4を使わない」とか「橋は必ず中心を開ける」など、そういった細かくよそ者に伝わりづらい謎の風習が各所にありそうな宗教風土でありそう。
『ウィスティリアと戦争』(対レスランド)
ほぼ確実にレスランドの裏切りや信用破りが発端となっていそう。
なぜかと言えば……そもそも「薄利多売をモットー」とする国民たちが、その「商売利益」が目的で戦争を起こすとは考えづらいからだ。
そうなれば、今回の戦争で先に仕掛けたのはウェイスティリア人かもしれないが、その原因は確実にレスランド……というか、そうでないと風土的に「そんな面倒やめてくれ」となるはずと考える。
戦端が開かれたことにより多くの人間が「典型的なレスランド人貴族」を嫌うことになるだろうが、風土上、戦地外ではそこまで重視せず、末端で戦った捕虜や戦士には敬意を払うだろう。
『ウィスティリアと戦争』(対グランゼン)
めちゃくそグランゼンの都合で仕掛けられた戦い。
基本的には売られた喧嘩だが豊富な資源と強い海軍で対抗している?
ウィスティリアにとってはかなり寝耳に水と言った侵略でありあまり気乗りしない戦端である可能性が高い。(喧嘩を仕掛けられた海軍は、普段は海難事故を除けば割りと穀潰し気味なので、ここぞとばかりに戦線に出張ってきそうではある)
異端なる未開地 「エルフェアル」
『エルフェアルの風土と政治』
そもそもとしては、各地の町や村と言った共同体が強いだろう。
逆に言えば、身内以外ではあまりまとまりは薄いと考えられる。
知恵のある人間やエルフなどが各地の問題に対する調整などを中央の議会などでとりおこなっていると思われるが、ちゃんと国としてまとめられているかと聞かれるとかなり独立独歩な地域と思われる。
評議会は内紛防止などの細かい政治的案件調整のため必要不可欠だが、各地の宗教や当地に対する矯正は不可能であるため、おそらく上記の形に落ち着くと思われる。
ただし、その特徴から外敵などに対する団結や結束は固く、地理的な問題から攻めるにはかなり苦心しそうな国でもある。
『エルフェアルの人種と宗教』
森に住まう獣のように森や森の生き物たちと共存関係にある(公式)
今日からケモミミパーティーだ!(妄想)
ともあれ、厳しい自然と同居している関係上やはりそれに見合った人種であることや技能を持つことを考えれば自然に即した姿の人種が多くなりそう。
(深淵では虫の姿を持つ種族なども居そうな地域)
つまるところ、場合によっては実態のある自然神を信仰する自然宗教……いわゆる精霊信仰が中心と思われる。
ある程度の共有している内容はあると思われるが、各地にちらばる人種を考えれば一族一神という可能性もかなり高いのが難点ではある。
何にせよその殆どが、偉大で恐ろしい自然神を奉っていると考えられる。
『エルフェアルと戦争』(対グランゼン)
おそらくは人種差別などからくる過激派のテロリストが起こした戦端。
森の教え、つまるところ彼らの神である自然からくる信条から考えれば「便利な道具の売り買い」だけに関わった戦争が起きるとは考えづらい。
それこそ、後述のレスランド戦線の影響を受けた過激派のテロ行為という線が濃厚な気がしている。(そうなってくるとやはり人種差別を含む問題もあり根が深そうではある……)
『エルフェアルと戦争』(対レスランド)
めちゃくちゃわかりやすい一方的に仕掛けられた侵略戦争。
木を求めてとあるが基本的にはレスランドが新たに耕す「土地」&「奴隷」を求めた侵攻であると思われる。(妄想)
自然の深くまで引き寄せられば撃退は容易だが、森を切り開こうとする相手に攻撃しなければいけないので長期的にはかなり厳しい。(また、冬には撤退すると思われるので春~夏にかけて面倒事が増えそう)
過酷なる大地の帝国 「グランゼン」
『グランゼンの風土と政治』
国土の大半が砂漠や岩肌むき出しの火山などの人間がの生きる上で必要な水や食料など資源が乏しいという割りと地獄のような環境に適応した人々が暮らしている。
厳しい土地の宗教や戒律はそれと合わせて厳しくなるもの……基本的には一神教を崇め奉り、風土を思えば「断食」などの文化もあると思われ、その戒律はかなり厳しいものと考えられるだろう。
宗教や戒律はグランゼン人の生活に密着し、代えがたい存在になっていると思われるため、そのあたりがおおらかなウェスティリア人とは大分相性が悪いと思われる……まあ、宗教はその国の風土の影響を強く受けるのでやむなし。(ウェスティリアからすればグランゼン人は真面目すぎるし、グランゼン人からウェスティリアを見れば自由すぎる)
『グランゼンの宗教と人種』
過酷な大地で厳しい戒律を持つ彼らは、基本的には政治と宗教が密接に関わっている可能性は高い。「現人神である帝を中心とした「帝国制」……もしくは「司祭階級を中心とした議会政治」のどちらか……今回の戦争の事などを考えるとやはり「帝国制」が最も親しい実態なのでは無いかと考えられる。
とはいえ、国土自体は広いので最も有力で武力のある「帝国」の下に属国として「司祭階級」の議会政治と言うかたちで運用されている可能性が最も高そうか……?
基本的には、人間、ドワーフ、亜龍種など、過酷な自然で生きるにふさわしい姿をそれぞれ持っていると思われる。
『グランゼンと戦争』(対ウェスティリア)
「水」という名前の「塩」を求めるMyStory……。(妄想)
というか、どんな環境であれ「水」自体はある程度潤沢に確保できない地域では人間は生きられないし、そもそも「水」のある地に文明が起こるのは歴史の授業でもやっている通り。そして当然ながら「水」は、「重い液体」であり量を持ち運ぶことは難しく、節制は必要としながらも火山内で問題なく生活できるということはある程度の「水」は魔法などで用意できる(と言うかしないと成り立たない)と考えられると必要なのは海産資源……。
やっぱりそれば、「塩」じゃん? となる。(妄想です)
そんな重要資源を交易のみってのがカナリヤバなのだが、まあ国が起こってしまっている以上は仕方ないので、あの気に食わないウェスティリアを神(帝)の名のもとに侵略しましょうね……っていう線が濃厚。シルクロードならぬ「塩くれロード」のような街道は既にかなり整備されていると思われる。
というか整備しないと早晩にして国が滅ぶ事を鑑みれば、塩で作った交易路の行き着く先で、何かしらの力が働いて国家として成立したという線が強そうなので……塩ロードは恐らく国家の成り立ちより古い可能性がマジである。(となると、砂漠には滅んだ都や文明がありそうである)
『グランゼンと戦争』(対エルフェアル)
未開人からテロ行為を受けたので反撃すっぞ!(妄想)
基本的には、大きな流れにはなりづらい……と、予想するのだけれど、もしもグランゼンの国教がエルフェアルの多彩な民族を「人」としてみないなら未来永劫続く戦争がはじまってしまう……まあ大体レスランドが悪いよ❣(風評被害)
横暴なる大地の王国 「レスランド」
『レスランドの風土と政治』
基本的には通年通して穏やかな気候で平地が多く、豊かな大地が広がる農業大国である。
おそらくは、多くの人がイメージする「西洋ファンタジーの国」であり、多くの並草は無害で一途な働き者という朗らかな国家であると予測できる。
反面、その風土を見れば大規模な「封建国家」であると予測できる。
つまるところ政治に関してはその多くが「戦争で多くの領土を得ることが出来た貴族」を発端とした可能性が高く。その血の持つ力が大きい国になっている可能性が極めて高い。
外部の農村地であれば、穏やかに暮らす人々が多いものと考えられるが、行き過ぎた中央集権や血族主義の横行は大体に腐敗を招くので「貴族」やそれを相手とする「商人」のお行儀はかなり悪くなっているものと思われる。
グルメが多いのも実際はその辺りの事情なんじゃないだろうか?
『レスランドの宗教と人種』
巨大国家を運用するにあたって最も効率的なのは宗教である。(妄想)
まあ、基本的には多くの人が想像するようなファンタジー宗教観を持つものではないかと思われる。(と言うか、末端まである程度の共通した倫理を行き渡らせるのにクッソ便利だし、宗教施設はそのまま監視施設にできる)
お題目は綺麗でも基本的には貴族主義を優遇して運用するための宗教であることを考えれば……まあ、多くに問題はないが人種差別的な内容を持つ可能性は極めて高いと思われる。(少数民族という共通の下を作り出すことで労働力と民の不満を逸らすのはとっても効率的なのだ)
上記の都合から考えれば広くは人間型の人種を中心としたわかりやすいファンタジー世界であると同時に、その黒さも孕んでいるものと考えられる。
『レスランドと戦争』(対エルフェアル)
未開先住民を相手にした傍若無人の侵略戦争。
なぁに、相手は神の定める人間じゃないから大丈夫だ!(風評被害)
基本的に肥え太り煮詰まりすぎた貴族達が新しい土地を求めて既に開梱された土地と物と人を狙って起こしている可能性が高い。(開梱は面倒だからね!)
彼我の戦力差を思えばレスランド有利ではあるが、彼らが驕り高ぶるよりも抵抗は強いだろうと思われるので戦端は硬直する可能性は高い。
まあ兵士は畑で取れるし捕虜は奴隷化して売り払うので問題はない。
『レスランドと戦争』(対ウェスティリア)
貴族から見れば貿易国家の反乱であり、総体からすると内紛程度の扱い。
ある意味グランゼンとエルフェアル戦線に近しいのだが、問題はどう考えても大義はウェスティリア側にありそうな部分……そして、末端は使い捨てる大国と比べて、人種や宗教を問わず自由を体現するウェスティリアは亡命先としては魅力的すぎるという問題が多い。
地方領主の権限を絞ってきているであろうレスランドは、本質的にウェルティリアを下に見ているが、国内の反乱分子と融合された場合には、内部から大きい……というか革命に発展し落とされるのだが、多分まだ気づいていない。
大戦航海時代:クロスライン交易戦線(妄想)
四国に跨って存在する中央の海(巨大湖?)を巡る物語。
これは各国の必需品を対角線上の仮想同盟国と執り行う海の海上交易を巡って巻き起こる「海賊と海軍」が活躍するだろうという妄想。
「ウェスティリアとエルフェアルを結ぶ海賊」
髑髏と十字に交わる片手剣をシンボルとする海賊
そもそも外洋などの大海原を航海することができる「知識」、「経験」、「技術」、「人員」、「機材と資材」という全てが揃った国家の海賊であるため、海を行く事に何処よりも強さを持っていることは疑いようがない。
反面的には、大らかで海のジンクスを気にしたり、直接的な喧嘩以上の戦闘となる場合にはそれなりに躊躇すると思われるので比較的綺麗な海賊が揃っているのではないかと考えられる。(武器や財宝は奪うが水と食料は奪わない!)
ただし、エルフェアルを出身とする海賊の中にはグランゼンやレスランドに対する感情を思うと過激派も数多く存在すると思われるので、光と闇が色濃い海賊が集まると思われる
「レスランドとグランゼンを結ぶ海軍」
十字剣と盾のシンボルとする交易を守る海軍
こちらは、一応にして海軍……というか、海賊行為を認められた一般商船およびレスランドとグランゼンの公式同盟海軍を中心とした勢力である。
流石にウェスティリアの知識や経験には劣るものの、豊富な金属資源を利用した堅牢で火砲を搭載した軍艦などが配備されるなどの装備はかなり充実したものになっていると思われる。
若干に人種優位主義ではあるものの、末端国軍でありその重要性から貴族とはまた異なる権力形態を有した潔白で清廉なる海兵であると予測する。
ただし、私掠行為を認められている商船などが運用する海賊船は恐らく、史実以上に暴虐で残忍な荒くれもので構成されると思われる。