【高見澤海人】2023.06.18 川崎マリンエンデューロ2hソロ 25位
鎖骨骨折からあっという間の1年。
すっかり趣味「自転車レース」なんて言えず「サイクリング」も怪しいくらい
そんな折、チームメイトのニッシーさんから出ない?とお誘いあり、練習の目処や自信なんて皆無のまま、ひとまず出ますと返事、エントリー
思えばこのフットワークの軽さを失ってた1年だったと思う。やらない理由なんて挙げればキリがない。
5月頃、高岡さんからチームのメッセンジャーに
と投稿されたのもキッカケになった。
そりゃそうだ。
あとは
機材の準備と、
恥をかける勇気は
最低限必要だろう
前者はいくらでも方法あるし、後者は自意識過剰なだけだと割り切った
レースの結果は実力相応。サマると
◯スタート直後から30分くらいまでは時折ローテに入りつつ、前目で安全な位置で走れた(これができたのが今日いちばん良かった)。ぶっちゃけ最初10分は以前の落車がフラッシュバックしてめちゃくちゃ怖かったけど、理性で克服できてよかった
◯45分を過ぎると徐々にパワーダウンし、前をキープ出来なくなり、ズルズル下がってしまう。中切れしたり、後ろにしがみつくので精一杯(中切れ巻き込んでしまった方すんません)
◯これによって、ヘアピンのインターバルに巻き込まれ、前に上がれない→インターバル→体力削られるの悪循環。頭で分かってても脚がない
◯90分過ぎ、残り3だったか4だったか、いよいよ先頭集団にもしがみつけなくなって、後は練習のため最後まで走る。幸い集団にはラップされず、同一周回ゴールの最後尾だったよう
◯しおしおにならぬように水を飲み・かけ、体温調整はできたけど、いかんせん脚がなかった。悪循環断ち切るには一歩ずつベース作りと、集団ローテの機会増やすこと。もっと乗ろう
レースに出なくても気付けそうなもんだけど、百聞は一見にしかずというやつ。
結果よりも日曜朝から早起きして、チームメイトや同じレースに出る人と喋って、ゼーハー言いながら汗かくのっていいなと、レースが日常にあることの喜びみたいのを身をもって知れた(思い出した)のが一番の収穫だった。
速くなきゃ、出るからには結果を出さなきゃ、そうじゃなきゃレースなんて…と自縄自縛に陥ってたところから抜け出せた気分
もっとレースを、
自転車ライフを楽しんでいいよね。
つぎはなにしよう
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