【高見澤海人】2019.4.22 大磯クリテリウム第6戦
リザルト:
11位タイ(1pt)
クリテリウムという名のポイントレース。
いつもならば一番最初にゴールした人が勝ちだが、今回は3周回ごとに
1位5pt
2位3pt
3位2pt
4位1pt が付与(最終周は得点倍)され、累積ポイントで最終順位を競うことに。
過去のリザルトを見ると上位3位はいずれも二桁得点で、これは毎回得点に絡まないと厳しい。コンディション的には厳しいが、自分にとっては初のポイントレースだった(と思う)ので、希望を捨てずに最初に動いてその感触でレース内での動きを決めようとレースに臨んだ。
今回はチーム内で出るのが高岡さんとまこっちさんだったため、走力はもちろんコーナーで離されると想定してレース前は8の字を念入りに。自走で来たのと天気もいいので脚はポカポカ。
前のクラスの影響で、
レースは30周→24周に短縮。
1周ローリングスタートのため、リアルスタートから3周目はすぐ。まだまだ元気なので様子を見る。が、その後も集団は元気で自分の実力では後先考えず本気でもがかないとポイントにも絡めなさそう。それをやるとしても後半だし、そんな状況で1,2点取っても仕方ない。動ける時に動き、集団の様子を見て貢献しようと考える。
6周目のポイント争いでもがいた高岡さんがその後も踏み続け、バックストレートで抜け出す。そこに2人ブリッジし3名の逃げが成立。タイミングといい、脚といいさすが。集団先頭にまこっちさんがいるので自分も上がっていき、ブリッジをかけようとする動きに反応できるようにする。ローテは止めないが、全力で追いかける程も踏まずにゆるゆると逃げとの差が広がっていくようにコントロール。
その後集団から飛び出しブリッジしようとする選手をチェックしていたが、11周目に鳥倉選手がガツンと行ったところで集団活性化し、自分はかなりレッドランプ。このままペースが上がり切ると苦しいと思いつつ、耐える。
逃げも吸収され、かかり続けるのでしばらく集団後方で回復。5周ほど走ると心肺も落ち着き、元気になってきたので再び集団前方に上がる。後ろにいるまこっちさんから指示が飛ぶ。笑
21周目の周回は番手も良く、行けそうだったのでもがく。左から高岡さんが見える。粘って4位で1点ゲット。そのまま再び高岡さん含む3人逃げ。あれだけもがいた後に巡航に入れるのは本当すごい、が出来るようにならなければな… 再び集団前方で逃げへのブリッジをチェック。1人フィッツの選手がかけたタイミングで後ろを見ると集団が離れているので、自らチェック。高岡さんが逃げている中で積極的に逃げを潰す必要がないので後ろで静観。
ゴールに向かって上がっていき、集団に飲まれたところでレース終了。
もがいて取った1ptよりも、周りの状況を見て判断が出来たことが自分にとっては収穫だった。高岡さんから労いの言葉をもらい、僅かながら貢献出来たかなと嬉しかった。
コーナーと地脚は引き続きの課題だが、かつらお3レース・大磯と続いてコンディションは上がってきた。次はJBCF群馬。自分で結果を残せるように今週も頑張ろう。
応援に来てくださった西山さん、根崎さん
会場で声をかけてくださった皆さん
いつも素敵な写真を撮ってくださる数馬さん
そしてレースを開催してくださるウォークライド様
ありがとうございました。