仮想通貨とWEB3.0の魅力と世界について丨WEB3.0の過渡期が来ている!
今はWEB3.0の過渡期と言っても過言ではない。
2024年は色んな企業がWEB3.0に参入したり、今まで準備してきた企業のサービスがローンチしたり、
仮想通貨やWEB3.0の注目度が上がってきているのを感じている人も多いと思います。
コインチェック事件や、木本事件、仮想通貨の詐欺セミナーなど、ネガティブな印象を持っている日本人は多いと思いますが、過去のことは過去として受け止めて、これから進む未来について考えてみてみませんか?
仮想通貨のTVCMやYouTube、インフルエンサーの発言、そして副業本では仮想通貨のエアドロタスクまで特集されました(友人から聞いた時はいよいよだなと話した)
WEB3.0界隈の人たちからしたら常識だとしても、まだまだその魅力に気づいていない人も多いと思うので、仮想通貨の凄さやWEB3.0の魅力について紹介できたらと思います。
乗らないと!このビックウェーブに!!
仮想通貨の凄さ
私がビットコインを知ったのは2015年で5万円の時。
2024年の今は950万円(5/1時点)9年間で190倍もの資産価値となってる時点で凄いことは分かるでしょう。だから全世界が注目しているデジタル資産なんです。
分散型で非中央集権なところ
仮想通貨は分散型台帳技術であるブロックチェーンに基づいています。この技術は中央集権的な機関や第三者の介在を排除し、取引の透明性とセキュリティを確保します。また、ユーザーは自身の資金を完全にコントロールし、他のユーザーと直接取引することができます。
→中央集権的な管理者を必要としないので、ユーザー同士の直接取り引きができ、信頼性とセキュリティが担保されています。
スマートコントラクト(ブロックチェーン上のトランザクション(取引)や、ブロックチェーン外から取り込まれた情報をトリガーにして実行されるプログラム。自動的に実行される)により、自動的な取引が可能となり、第三者の介入なしで、透明で公正な取引が行われます。
→もっと簡単に言うと、銀行(中央集権)を通さずに公正な取引が個人間で取引できてデジタル台帳に刻まれること。
この仮想通貨がもっと普及すれば、そして使えたら以下のようなことが実現できます。
0x Consulting Group 細金代表の経験談
0x Consulting Groupはフィリピンの企業ともグローバルに業務を進めており、2023年フィリピン大地震で災害にあってしまったパートナー企業達が大変な思いをされ、義援金として資金を送金する時に仮想通貨で送ったとのことです。
銀行を介すると審査やら手続きやらで、送金に3日くらいかかるところを、仮想通貨で送金したのでものの3分で送金することができ、受け取ったパートナーメンバーはそれで物資を買って家族達が助かったとのこと。
自分たちのことで考えてみましょう。
もし子供や家族が留学先や旅行先でギャングに襲われ、文無しになった時にどうやって助けますか?
日本大使館に頼むとなんとかしてくれるらしいですが、お互いが仮想通貨を扱うことができたら、電話一本、送金ボタンを押すだけで、お金の面は何とかなります。
送った側も受け取った側も、トランザクション(取引)は残っているので、きちんと「渡した、受け取った」は履歴をたどることができます。
こんな公正に取引することができ、一瞬で送金できるのは仮想通貨しかありません。3日と3分の違いは大きすぎます
こんなグローバルに取引ができてシームレスな世界を作れるのが仮想通貨なので、全世界に仮想通貨が普及していけば海外旅行に言っても無駄な両替や物価の価値観も世界共通にすることができます。
WEB3.0の魅力とは
前述で仮想通貨の凄さや魅力を紹介しましたが、WEB3.0の魅力は仮想通貨だけではありません。
分散型アプリケーション(DApps)
WEB3.0では、従来の中央集権的なアプリケーションに代わって、分散型アプリケーション(DApps)が増えてきます。これにより、ユーザーは中央の制御者に頼らずに、直接的に他のユーザーとやり取りしたり、デジタルアセットを取引したりすることができます。また、DAppsはオープンソースで開発されることが一般的であり、イノベーションと協力が促進されます。
→中央集権を持たないアプリケーション(Decentralized Applicatoin)ですから、ユーザーの利用頻度や満足度、期待値などでアプリケーションが勝手に育ち、ユーザーはそのプラットフォームを用いて、嘘偽りのない取引をすることができます。また、DAppsはオープンソースで開発されるので誰でもプログラムコードを確認・利用でき、システムを開発できる人なら、再利用や開発時間の短縮、コスト削減につながります。そしてオープンソースだから利用ユーザーは不正な動きを監視することができる、実に民主的なアプリケーションなのです。
DAppsの例・・・NFTマーケットプレイス、ブロックチェーンゲーム、分散型取引所(DEX)、Defi(ディセントラライズド・ファイナンス)など
NFT(デジタル)マーケットプレイス
ブロックチェーン上では、NFTデジタルアートやコレクティブルなアイテムのトークン化と取引が可能です。NFTマーケットプレイスを通じて、ユーザーはデジタルアートやバーチャルアイテムを購入、販売、所有することができます。代表的なNFTデジタルアートマーケットプレイスのには、Opensea、RaribleやSuperRareなどがあります。
ブロックチェーンゲーム
ブロックチェーン上で動作するゲームもDAppsの一例です。これらのゲームでは、ユーザーはデジタルアセットを所有し、他のプレイヤーとの取引やプレイを行うことができます。また、ブロックチェーンゲームによってPlay to Earnという、ゲーム上で稼いだお金が仮想通貨として得ることができ、ブロックチェーンゲームによって生活している人も出現してきました。
また面白いのが、NFTゲームを購入できなかった人もスカラーシップ制度というNFTゲームのオーナーからゲームを借りることで収益をあげられます。
スカラーシップによって貸し出したオーナーは、時間消費することがなく収益を上げることができ、NFTゲームを貸した人も借りた人もWIN-WINな関係を築くことができます。
分散型取引所(DEX)
分散型取引所は、中央集権的な取引所に代わって仮想通貨の取引を行うプラットフォームです。DEXでは、ユーザーが直接他のユーザーと取引を行い、自身の資金を保管します。代表的なDEXは、UniswapやSushiSwapなどがあります。
→通常の仮想通貨取引所(CEX)と比べて、低コストで仮想通貨の取引をすることができます。なぜなら、管理者(中央集権)の仲介がなくてもユーザー同士が取引ができるからです。そして、アカウント作成や口座開設が不要で仮想通貨ウォレットを接続するだけで取引することができます。
Defi(ディセントラライズド・ファイナンス)
DeFiは、伝統的な金融サービスをブロックチェーン上で再現する分散型サービスです。DeFiプラットフォームは、貸出・借入、ステーキング、保険、予測市場などの機能を提供します。代表的なDeFiプラットフォームは、CompoundやAave、MakerDAOなどがあります。
→前途で紹介したDEXもDefiの一つです。その他にはレンディングという中央集権を持たずに個人間で仮想通貨の貸し借りができるサービスや、リキッドステーキングという、仮想通貨をDefiに預けてロックする代わりに、代替となるトークンを受け取ることができるサービス(金利に近いイメージ)、
ステーブルコイン(Stablecoin)という法定通貨の資産価値と連動することを目的に設計された暗号資産もDefiの一つです。
WEB3.0の過渡期が来ている!
日本のベンチャー企業や、大手企業はこのWEB3.0の凄さや魅力に惹かれて参入数がかなり増えています!
また別記事で紹介したいと思いますが、
ベンチャー企業なら、DAppsとしてデジタルマーケットプレイスの運営、クリプトウォレット、ブロックチェーンゲームの運営など、
大手企業もコナミやスクエアエニックスがブロックチェーンゲームに注力されています。
マーケットは日本だけじゃなくて世界中だから
理由はこれ。マーケットが世界中だからです。
円安が話題となっていますが、これからも円安は続くでしょう。
日本の労働人口の減少や、日本人自体が少なくなっているという数値も見ました。
企業は日本だけでなく、世界中をマーケットとし、日本円ではなく仮想通貨を稼ぐことにベクトルが向いています。
日本は世界中で見てもコンテンツ力はTOPです。
鳥山明氏が亡くなられた時は、アルゼンチン中で追悼式が行われました。
世界で最も売れているコンテンツは任天堂のポケモンです。
この日本のコンテンツ力が既に世界に浸透しているからこそ、WEB3.0の力を用いて外貨(仮想通貨)を稼ごうとしている。
日本はWEB2.0において後進国。全てのプラットフォームはアメリカに取られてしまっており、WEB3.0においても日本は遅れを取っているかもしれません。
しかし、日本において、次に注力されるのはWEB3.0で間違いありませんし、中央集権を排除した民主的で嘘偽りのない魅力な世界において、日本のマスアダプション化も目の前です。
なので、
このビックウェーブに乗るしかない!Good Vibration!
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