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幸せと不幸を味わった1年の振り返り
こんにちは、あまたつことおおさわです!
今年1年を振り返りたいと思います。
昨年から統合失調症の闘病記であるコミックエッセイの『実は僕、統合失調症なんです!』をイラストレーターのYunaさんと作っています。
Amazonで無料出版をする予定で第二章まで作っていました。Xにも掲載したら反響を頂き、知り合いの公認心理師さんから「僕はファンですから。売れるんで頑張ってください」と太鼓判を頂きました。
自信がついたのと苦手な確定申告をサポートする人が現れ、「商業出版狙おうかな」と考えるようになりました。
地域活動支援センターに置いてある闘病体験の漫画を出版した出版社に問い合わせたところ、作品を気に入ってくださり商業出版のために編集担当が付き一緒にコミックエッセイ作りが始まりました。
商業出版で本を出すのは人生の目標の一つでしたし、死ぬまでにやり遂げたいことでした。幸せを強く実感しましたし、出版社が精神医療の分野でメジャーな会社なのでお世話になってる医療従事者から祝福の嵐でした
今まではのんびり自分の書きたいことを描いていましたが、ネーム(漫画の下書き)の指摘を編集担当から意見をもらい、「あぁネーム地獄が始まった」とプレッシャーになりました。
編集担当の指摘はストーリーを変えるものでなく、5W1Hをちゃんと付けて読者の理解度を上げるものでした。
自分では意識してなかった部分を指摘され、良い編集担当に出会えてよかったと思いましたし、ネームの提出も焦らせず、書きたい気分になったらで大丈夫ですよ。と言われました。ホワイト過ぎる。
ただネーム変更の際に隔離病棟の施設の描写が欲しくて医院長の許可が必要でした。
なかなか医院長に会えずネーム指摘されてから一ヶ月が経ち、さすがに焦らずには居られない。年内にネームの修正案を提出しないといけないと考えすぎて希死念慮(死にたい気持ち)が強くなりました。
しゃぶしゃぶを食べてても「死にたい」と思うほど重症でした。希死念慮が強い時は生き地獄のようでした。何度もやめようかと考えましたが、後で絶対後悔すると思い続けることにしました。
数日後、医院長が地域活動支援センターに来てくれて写真の許可がおり写真を頂き、ネームを無事完成できました。
年内に提出できて心の重りが無くなり、希死念慮が次第に薄まりました。
この1年は自分の人生にとって転換点になるかもしれない1年でした。
今まで漠然と不安になっていたお金の不安が解消されたのが大きいです。
ゲッターズ飯田さんの占いでは2025年から3年間は幸福の年らしいので3年間で販売できる準備をしていきたいです。