あなたは自分のことが好きですか?
こんにちは、あまたつです。
自分のことが好きかと言われたら、少し迷いながらも好きと答えると思います。
就職するまでの自分の生き方が好きでした。中学は部活に励み自分の可能性を信じることができました。高校はガリ勉になってしまい、周囲との軋轢を生みました。それでも第一希望の大学に指定校推薦で合格することができた。
大学では躁鬱病が発症したり、発達障害が見つかり就職活動は失敗するものの、就労移行支援を経て、一部上場企業の本社で働くことができました。
この時までは「人生は遠回りこそ最大の近道だ」と思っていましたし、自分の人生はなんだかんだ上手くいくと信じて疑わなかった。
しかし発達障害や躁鬱病(双極性障害)で仕事ができなくなり辞めることになった。
さらには統合失調症も発症した。一般就労が厳しくなっていきました。
そして奨学金で大学を行ったことに後悔する自分がやってきました。もちろん大学に行ったから東証一部上場企業に入社することはできたが、奨学金は生活費をひっ迫するには充分でした。
次第に自分のことが嫌いになっていく感覚がありました。自己肯定感が最近話題になっているが、たぶん自己肯定感が下がったんだと思います。
障害を抱えながら生きるには人生は長いです。
自分を嫌いになる感覚がありました。どうすれば自分を好きになれるか考えました。もちろん自己肯定感を上げる本を読みましたが意味がありませんでした。
そんな僕を救ったのはnoteでした。
自分の思いを形に表現できて、辛かった過去が誰かの娯楽に還元できるのはいいなと思いました。
僕の記事に共感してくれたり、コメントで意見をくれる人も増えました。
自分の負の感情が正の感情に変わっていき、自分の生き方を肯定できるようになっていきました。
noteで繋がった人とオンラインで就職活動や仕事の勉強も展開していくようになりました。繋がりが広がりnoteの活用法が増えていきました。
noteをやっていって、「この人また読んでくれたなー」とか感じることがあって定期的に読んでくれる人も増えました。毎日noteで辛い日々もありますが読んでくれる人のために頑張ろうと思えるようになりました。
もちろん自分のためにnoteを書いているってのはありますが1年以上続けるようになりました。
頑張っている自分を素直に好きになれたのはnoteのおかげです。
自分の生き方に後悔が多いのか少ないかは、死ぬ間際でしか分からないと思います。しかし後悔の多い人生でしたとならないためには、いかに納得する選択をするなだと思います。
あなたは自分のことが好きですか?
どうしても好きになれない時は誰でもあります。そんな時に自分を好きになるには、「自分のしたいこと、好きなことをやっていく」と思います。
嬉しい気分になったり、他人から褒められたりすると承認欲求が満たされます。もちろん承認欲求に支配されて他人の顔ばかり伺うのは危険です。
noteをやっていてスキが少ないとへこみましたが、今は違います。1人でもスキが入れば満足できるようになりました。
自分を好きになれない人が少しでも減ってほしいなと思います。