『実は僕、統合失調症なんです!』出版までの道。「絵師を探して三千里」

こんにちは、あまたつです!

コミックエッセイの出版に向けて活動中。
出版の大きな課題が一緒に活動してくれる絵師を見つけることです。

コミックエッセイのストーリーの構成やセリフ、コマ割りは自分で作ることができますが絵が描けないという弱点があります。

『実は僕、統合失調症なんです!』の最初の3ページを公開しました。構成はこんな感じで3〜4ページで短いオチが来ます

出版に詳しい知人に相談したところ名古屋の大須にある漫画空間という場所を紹介してもらいました。漫画空間は漫画家を目指す人が集まります。漫画を書く機材が揃っていたり、漫画喫茶のように漫画が置いてあります。
ちょうど先週末にネームを見せ合う会が開かれるみたいなので絵師を探すついでにネームを評価してもらおうと思いました。

ちなみに僕は漫画作りの知識は皆無でネームを14枚作ったのはいいんですけど、漫画家を目指す人から見てどう評価されるのか嬉しさ半分、怖さ半分でした。

ネームを見せ合う会は3人でやりました。
ある一人に僕のネームを14枚見せたところ、凄い勢いでA4用紙にめちゃめちゃめちゃ書き始めました。

めちゃめちゃダメ出しされるんじゃないかとビクビクしてましたが感想を聞いてみたら意外な返答がありました

「構成がめっちゃ綺麗です!伝えたい目的や絵の構図、ストーリー展開が分かりやすくて伝わります」

とまさかの絶賛。ネームを見てくれた人は分析が得意で僕のネームの構成を論理的に説明してくれました。

ネームを作るのが初めてだと言うと驚いてました。

ネームの知識が皆無なのに下書きせず14枚作って起承転結が出来てて「自分はもしかしたらネームを書く天才なのかもしれない!」と自意識過剰になっていましたが、本当に才能があるのかもしれないです笑

またもう一人の方は偶然にも持病に統合失調症を抱えた方でした。
「ネームを読んでいて自分も同じ経験していたな～と思いました」と共感してもらえました。
統合失調症になる前の希死念慮などもストーリーに入っているので読んでくれる人が自分と同じと思ってもらえれば続きも読みたくなるかなと思います

さて本題になりますが、絵師探しですがネームを見せた人は「絵師になってくれる人はいると思いますよ!僕はお笑い芸人の分析でしばらくは忙しいので無理ですね」と言われてしまいました。

漫画空間で活動している人の共同冊子に様々な絵師さんの作品が載っており、作風が好きな絵師さんのtwitterをフォローしていました。

分析が得意な人ともtwitterでフォローし合うことができました。

絵師が見つからなければ、時間はかかってもその人にお願いしようかと思いました。

はっきりと絵師さんとはマッチング出来ませんでしたが、地域活動支援センターでも絵を描ける人を見つけたいと思います。

『実は僕、統合失調症なんです!』のコミックエッセイ化の連載は続きますのでお楽しみに!