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【スタン(~DSK)】ジャパンスタンダードカップ(アブザン版図/6-3)

プレイヤーズコンベンション静岡のジャパンスタンダードカップに参加してきました。ちょっと振り返ってみます。


大会当日までに考えたこと

~DSK実装前

普段週末はテーブルトップのイベントに参加できないので、MO Challengeを毎週のモチベーションにしており、Standard Challengeに毎週参加していました。
BLB環境では、(少なくともChallenge上では)ずっと赤系の雄姿アグロがトップメタに君臨していました。また黒系ミッドも相変わらず多く、これらに優位をとれるデッキを探していろいろ試していました。
その中で最終的に自分がたどり着いたのは版図ランプ。
一般的にはアグロが苦手とされているようですが、実際使ってみると全くそんなことはなく、何ならむしろミッドよりもアグロ踏みたいくらいの手ごたえ。
この経験から、アグロ(+ミッド)に勝ちに行くなら版図でよさそうという認識を持ちます。

9/21 Challenge(4-2、9位)オーソドックスなGWベース

DSK実装後①(BantBaseDomain)

赤力戦が猛威を振るっていました。
対アグロに自信があったとはいえ、先手2キルがありうるとなるともう少し対アグロに寄せる必要があると思いました。
DSKの境界ランドにより、2ターン目の2マナアクションがかなり期待できるようになったので、2マナ単除去を増やす方向で考えます。
当初は、既存の構成をベースにして、エルズペスの強打や失せろのメイン増量で対応しようと考えていました。

初期案。失せろ4でどうにかしようとしてた

従来の版図ランプは、8~9枚程度、バントカラーの諜報土地を採用する構築が多かったですが、そもそもメインボードはほぼ緑白の2色で構成されており、青マナを要求するのはジェイスとアトラクサくらい。
「この青マナを黒マナに変えたら黒の除去取れるのでは…」

DSK実装後②(AbzanBaseDomain)

いろいろ考えた結果、黒を第3色にした方がいい気がしてきたので、そっちの方向で固めることに。
黒入りの主な理由としては、
・単除去を6枚くらいとりたいが、失せろはあんまり取りたくない(地図が雄姿を助ける)
・追放除去やマイナス修正系の除去を取りたい(黒徳目、苦痛ある選定)
・サイドにBBのカードを取りたい(ケイヤ、多元宇宙の突破)
・マナベースがBLB時代よりもかなり強くなった(境界ランド、緑大主)

この構成にしてからのアリーナでの成績

使用したデッキ

当日使ったリストはこちら。
基本地形はしばらく山なしで試していたけど、最終的には必要と感じて戻しました。

想定メタ

下記デッキを想定敵として、事前にサイドIn/Outを用意しました。
ちなみに当たりたくないのは断トツで青黒ミッド。
他のデッキについてはさほど苦手意識もなく、どの相手が来ても戦える自信はついていました。
ただ、版図とトークンはテーブルトップで時間内に終わるか不安だったので当たりたくなかった。
黒単デーモンはそんなに強く意識していなかったけど、直前に見たNageさんの配信で増えそうな気がしたので一応準備した。(結局いなかった)

・赤系アグロ
・白単/白青トークン
・白黒ミッド
・黒緑ミッド
・版図ランプ
・青黒ミッド
・青白眼魔
・黒単デーモン

結果

参加者244名、9回戦で6-3という結果。2敗以内なら賞金ライン(24位)は確定という状況なので、最後勝ってたら…という形でした。
負けの3マッチについては、青黒ミッドはそもそも不利。最後のアグロはミス(サイド後にアクトが入ってくるのを想定していなかった)もありましたが、結構なブンを食らったので仕方なし。
赤白トークンに関しては、あまり深く考えずに白単と同様のサイドプランにした結果全然ダメで、完全にサイドボードミスでした。事前にサイドInOutを準備するのはいいが、それに引っ張られすぎたのはよくなかった。
結果は残念でしたが、久しぶりにいいところまで行けたので個人的には満足しています。あとは毎度毎度バブルマッチで負けるのをどうにかしたい…





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