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モネ展に行ってきた。

モネ展に行ってきたよ。



すごく面白いと思ったのが、



「 ほんとうに海を描くには、
その場所の生活を熟知するため、
同じ所で、毎日、毎時間、
眺めつづけなければならない。
だから、僕は同じモチーフを
4回も6回も繰り返し描き続けている 」



との発言にもあるように、


展示会のほとんどが、

モネが魅了されたものを

色んな形や構図で描き続けていた。



その時の光の加減や色彩。

感じた事を同じものをずっとずっと表現していた。


一体、モネは、どの作品が
自分の心中で落ち着いたのだろうか。



また自身の取り憑かれた気持ちが

落ち着いた頃に、


その作品は完成するのだろうか。


「 水と反映の風景に取りつかれてしまった。老いた身には荷が重すぎるが、どうにか感じたままを描きたいと願っている 」


晩年モネは、左目の視力は0.1、右目はわずかに光と動きを感知するだけにまでなってしまいます。 光と色の微妙なうつろいを描くことに執着した画家にとって、視力を失うことは恐怖そのものでした。※引用




どんどんとできる事が減っていく。

感じたままに思いのままに

生きれるのには時間の制限があったり、

すでに体験したりして


どんどん*楽しみも減ってくる。


だから一歳でも若い時に
楽しい思い出を増やしたりしたい。




その経験や思い出がきっと

自分を支えてくれる




「 幹 」になるのかな。


最後に見たイチョウの木がモネの絵みたいで少し感動した。

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