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勝手に好きな漫画紹介#15『路傍のフジイ』

とりあえず前置きなしに
読んでほしい作品です!

『路傍のフジイ』著:鍋倉夫

主人公は平凡な会社員男性。

読んでいて感じる
自分の中でも生まれる承認欲求や
邪な気持ち、黒い感情

そんなものを一欠片も残さずに
くるっと紙に丸めて無くしてしまう。

そんな爽快感のある作品です。

そして、主人公と関わったことで
少しずつ変わっていく周囲の登場人物や
そこまで関わりはなくともしっかりと描かれる人間模様や性格


じんわりと伝わるこの感覚が
この作品の好きなところです。

日々に疲れた人、
ちょっと考え方を変えたい人
そんな方に読んでいただきたい

柔らかくてあたたかい気持ちに包まれる
素敵な作品です。

漫画でも日常の中にストーリーを描くって
意外と難しいと私は思っているので、
そういう視点から読んでも楽しめます。

ぜひ読んで見てください〜!

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天衣りんね(amai rinne)
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