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勝手に好きな漫画紹介『煙たい話』

今日はふと思いついた内容で、そうだ好きな漫画紹介していこう!となったので第1弾。

元々漫画を読むのが好きだったこともあり、最近はアプリを色々行き来しながら読んでます。

ではふと思い出した作品を。

林史也氏の『煙たい話』


第一印象はこのサムネの空の色合いと、作品名にグッと惹かれて読み始めました。

同じ高校だった、有田と武田が再会して2人で一緒に暮らし始めるところが導入なんですが…

もう、とにかく間の魅せ方が綺麗!

セリフ選びも詩的なのはもちろんのこと、キャラクターの心情や、その時間の空気感の描き方が自分の中の記憶が蘇るくらいリアルな感じで、わかる〜〜!となる。

あとは2人の関係性や、周囲の人たちの様々な言葉を受けてそれぞれ考える時のシーンが、しっかり人として自分の考えを持っているのが伝わってきて、けれどたまに立ち止まったり、でもお互いの違うけど納得できる考え方を聞いて「ああ、そうだよな」ってなる流れとかがホントにキレイな流れで好きで…

この世界の人々の関係性がすごくやわらかくて澄んでいるのがたまらなく私の中で癒しになってるんだよね…

絵のテイストも優しくて、暖かくてカラーももちろんだけどモノクロでも風景とかのリアルな空気感が伝わってきて、読む度に胸がクッてなりながら読んでます。

色々なアプリで掲載してるので、自分の考えとかに自信がなくなったり、癒されたいと思った時におすすめしたい作品です。

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天衣りんね(amai rinne)
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