「やりたいこと×できること」
大道芸ワールドカップin静岡2022
3年ぶりの開催が終わりました。
二日間のお祭りが明けて、
日常の駿府城公園、静岡市街が戻ってきました。
個人的には、
あそviva!劇場でやると決めたイベントを両日こなした結果
同大会の雰囲気の一切を感じることのないまま過ごした二日間でした。
なるほど、実にまったりと。
店内での思い付きイベント「誰かの思い出映画館」
自主制作のヘンテコ作品群のほか、ストックしてあるパブリックドメインフィルムなど色々な作品をランダム上映しました。
パブリックドメインフィルム(のなかの1920以前の作品…)を大画面でながめていると、不思議な気持ちになる。ここに映っている人たちや、制作したひとたちはもう全員この世にはいないのだろうけど、つくった世界だけが残っているその事実。
また、昔だからとまったく侮れない。これどうやって撮ったの?っていう驚き映像の宝庫でもある。フィルムならではのトリックもあるのだろう。それらも含めて、完成品への情熱が感じられます。その熱量がちゃんと映像から伝わってくる。100年後も同じように見られるのだろうか。
と考えると、むしろ100年後の次世紀人は、同じように今の私たちの時代のことを面白がってくれるのだろうか。
面白さや感動とともに、世の無常をも思い知らされます。
そして
当たり前のようでまったく当たり前ではない大事な今を
残していきたい欲が湧いてきます。
残す価値のあるものを、できることと繋げながら創っていけたらいいなあ。
そんなことを想っていられる、ゆったりしたあそvi時間に感謝。
さて。
街が高揚している雰囲気を味わえなかったのは残念ながらも、自分のお店でこうした自主企画をイベントに乗っけていくかたちは今後も大いにアリだなあ。まさに本当のFRINGE。
大会がそれを奨励してくれるなら。いろんな可能性がありそう。
今回は、まち劇フラッグを掲げていろんな主催団体が周辺イベント(主にTRY22事業の模様)を進めていたが、今後も大いにやるべきだと感じました。盛り上がっていたとはいえ、大道芸ワールドカップを素通りしている静岡市民も実際は多いわけで、その意味で少し趣向のちがった受け皿を増やして、いろんな居場所を増やしていけたら、静岡でうまれる交流がより有意義で意義深いものになりそうな気がします。
小さな世界ではありますが、このあそviva!劇場に来てくれたのもユニークなひとたちばかりで、結果私自身が刺激を頂いてます。
今後については、またゆっくり考えてみよう。
あと余談ながら、
抹茶シフォンケーキが安定の美味しさになってきました ♪
お勧めのデザートとして今後もBARの日には提供できそうな??
お楽しみに!
さあて
気がつけば紅葉シーズン到来です。
今週末は
山梨県北斗市須玉にあります、お世話になっております、クリエイティブハウス江草さんの『収穫祭』へ!テンション高そうな宴席🍻これまた久しぶり…
ご報告はまた改めて。って、色々な報告を置き去りにしたままですが…
それらもおいおい。
それでは、行って参ります!
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