CO-MUSICATION REPORT Vol.12〜パイセンと高速ランデブー
タイトル画面のままトークが始まり、ゲスト紹介のタイミングで スタジオの映像がオープンになりました。
▲奥の方から見えるように出てきてくれた椎名さん
レフティさん(以下 レ)「本日は素晴らしいゲストをお迎え致しました!早速登場頂きましょう。椎名慶治さんです!」
椎名さん(以下 椎)「はーい、SURFACEのボーカルの椎名慶治です!22年前めちゃくちゃ売れました!」
レ「過去形?(笑)」
第6回目放送のゲストは、な、な、なんとSURFACE の椎名慶治さん♪
ゲスト発表からサロン内外と動きが急に活発になり、椎名さんファンが続々とサロンへ入会!更に盛り上がりを増してきました。
この世界的に難しいと言われているDiscordとVimeoの操作方法も皆でおさらいしつつ、放送日の8月16日前には準備万端の状態でスタート。
最初にゲストの椎名さんのプロフィールとレフティさんとの出会いと接点を振り返ってみましょう。
~椎名慶治プロフィール(Officialサイトより抜粋)~
1998年SURFACEのボーカリストとして「それじゃあバイバイ」でデビュー。人気ドラマ「ショムニ」「お水の花道」や、人気アニメ「NARUTO」等、幅広いジャンルのテーマソングを歌う。
2010年6月13日、東京国際フォーラム・ホールA公演にてSURFACEは解散。
2010年11月10日、ミニアルバム「I」でソロデビュー。
2011年6月8日の1stフルアルバム「RABBIT-MAN」にてソロ本格始動。ソロ活動と平行してAstronauts
(May’n & 椎名慶治)では、仮面ライダーフォーゼのエンディングテーマを歌い、さらにタッキー&翼への作詞提供、高橋まこと(ex:BOØWY)氏率いるバンド「JET SET BOYS」のボーカルとしても活動、など、活動の幅は多岐にわたる。
デビュー20周年を迎えた2018年5月27日に東京・豊洲PITにてSURFACEは再始動。
~レフティさんと椎名さんの出会い~
レフティさんと椎名さんとの出会いは3年前のソロ作品「-ing」の制作の時。 エンジニアのトシさんから紹介される。「フェスに似合いそうなアレンジ」というオーダーで「20th century boy」のアレンジを手掛け、そのアレンジがきっかけで以降の椎名さんの作品に関わることとなる。SURFACEの相方、永谷さんがレフティさんのアレンジを一聴して気に入り、SURFACEのアルバム「PASS THE BEAT」でも3曲アレンジやベースでも参加することとなった。
◆アルバム作りを始めの1音から完パケまで見られる!
椎名さんがこのサロンに初めていらっしゃったので、レフティさんがサロンの趣旨を説明。
レ「アルバム作りの始めの1音から最後の完パケまで全部を放送していきますっ!」
椎「今、初めて知りました!(笑)」
「この曲が完成したら、そのレコーディングのボーカル撮りも俺がやるの?」
レ「そうですね!」
椎「うっそ、めんどくさー!(笑)」
レ「なんで、ボーカリストじゃん!(笑)」
★椎名さんの「めんどくさー」はある種の誉め言葉らしいです。(サロンコメントより)
アルバムコンセプトは「イケてるなぁ」「カッコよくてモダン」「ゲストコライターが普段やらないことをやりたい」。音楽の幅が広い椎名さんの場合は「椎名さんにやってもらいたいもの」を作っていこうと思ってます!!
生配信では配信ツールVimeo内のコメントも拾い読みしてくれます。
私の名前も拾って頂き、所属している「記者倶楽部」の紹介、各部活動の紹介もして頂きました。
レ「今後は更に部活も増やしていきたいと思って・・・。〇〇部、△△部・・・。」
椎「じゃあ、MV作った時は、ダンス部の人達が踊ってくれればいいよね。」
レ「ここを起点としてライターになる、ミュージシャンになる、ダンサーになるきっかけを作るイメージ。ボーカリストも探してたりもするし・・・。」
椎「素人で見ている人もOK、プロ目指したい人もOK。うーん、面白いね!」
そうなんです。音楽配信以外の楽しみといえば部活動。それぞれのペースで楽しく情報交換やコラボしていく楽しい場所になってます🎶
盛り上がりまくったオープニングトークにひと段落を付けて、いざ曲作りスタートです!(ここまででトーク15分w)
前回のCO-MUSICATION REPORTの曲作りの手法で「詞先」「メロ先」「オケ先」と紹介しましたが、椎名さんはボーカルでアカペラ撮りを元に作っていく「メロ先」スタイルがメイン。
今回はオケが先行する「オケ先」。オケで制約がある中でいかに泳ぐか!が面白いようです。
見ている人の体力を考えると精々2時間。この中でどこまで作れるかテ〇ビチャンピオン的な展開でお送り致します!
◆ビート決めとコード進行と音の引き出し
最初は曲の骨子となるビート決め。BPM(Beats per Minute)一分間の拍数を示します。 120が基本で数字が小さいほど、ゆっくりのテンポ。数字が大きいほど速いテンポです。今回は70位を倍で取ります。
曲のビートが決まると、話ながらイメージのコードを出し合っていきます。
イメージの共有というか、感性の化学反応というかこの最初の部分が今後の曲の軸になっていくので見逃せないところ。今まで聴いてきた音楽に影響される部分でもあります。
レフティさんはどこまでこの引き出しがあるのか。今のところ無限にありそうな気がしてなりません。椎名さんもジャンルが広く(演歌以外全て)お二人の引き出しを開けたり閉めたり沢山の面白い音が出てきます。言葉で伝えたイメージが同じ方向を向いているのは、お二人の相性・シンクロ率が高いことが関係しているのかもしれません。
◆コード進行ってパターンがあるけど、それを打ち破りたい!
サロンコメント(以下「コメ」):イントロから作りますか?部分的に創って組み合わせるんですか?
椎:レフティは「Aメロとイントロはあんま変えないでループ感を大事にしようかな」と言ってますね。AからBだけ展開を変えて、Bでうわーっと盛り上がんのかなと思ったら、またAに戻っちゃうのぉ~?っていうようなコード進行で、だけどメロディだけ変わってる。
レ:その通りですね。
このように素朴な疑問にも答えてくれます。
中略
レ:ここでコード変えたい。ダークな感じにしたい!
レ「あ、何これ、何を押さえているか俺分かんない〜。なにこれ気持ちいい〜。コード詳しい人教えて下さい!」
▲絶妙なコードで悶える二人(笑)
このようにサロンメンバーはコメントで生放送に参加し、レフティさんと椎名さんとの爆笑の渦に飲み込まれながら作曲は続くのでした。
◆うたた、うたた、ピー?!
レ「超めんどくさいけど、ハイハット打ち込もう」
ハイハット(2つのシンバルとペダルを組み合わせたドラムセットの一部)の打ち込みはかなり細かく地味な作業。このトラップハイハットが曲の中でいい仕事をするので打ち込まなければなりません。一方楽しいトークが止まらない椎名さん。話にやっぱり参加しちゃうレフティさんは「全然進まない!」と言いつつも、手を動かしながら、そして声に出しながら打ち込みをしていく様子が、何か新種の虫のような鳴き声で・・・。
「つく、つくっ、ピーピー♪」
「うたた、うたた、ピー♪」
すかさず椎名さんが「うたた、うたた、ピーじゃねぇよ。(笑)」とツッコミ。
コメント欄はその瞬間、爆笑と共に「うたた、うたた、ピー」で埋め尽くされました💦
◆椎名さんボイス貰ってもいいですか?
後半戦は椎名さんが歌う度に、レフティさんから「椎名さん、ボイスもらっていいですか?」
「それ、もらっていいですか?」が連発し、あっという間にスケッチ完成!! 椎名さんから溢れ出てくるメロディと止まらないトークの同時進行。
最後に決めゼリフも入れて本日の作業は終了〜!
トーク30分、制作1時間。とにかく集中力が凄かった。
椎名さんの歌謡曲とレフティさんの洋楽成分の鬩ぎ合いが、新たなものを作る力になっています。
私たちサロンメンバーは「レフティ&椎名号💕」という名のジェットコースターに乗って、沢山の音の世界を超高速で体験させて頂きました。
▲「変な感じにしたい」とのレフティさんのコメントに、変なダンスで即対応する椎名さん。お二人共面白すぎ!
レポートでは全部は紹介しきれませんが、出来上がった曲は今までに無い新しい感じ♪
ダークでスタイリッシュな感じのこの曲にセクシーな椎名さんの声が重なると大人の夜にぴったり。レフティさんのファルセットのコーラスも心地いい。ちなみにこの音源にラップが追加されます。
途中「ドン、ドパン」とStomp風に曲調が変わるところでは、手拍子・足踏み・コーラスでライブで盛り上がること間違いなしです!
最後のセリフは完成後には入らないと思うので、是非サロンに聴きに来て下さい💕
◆最後に椎名さんからの一言。
「俺のファンの人たちでサロンに入ってくれた人は、この制作の面白さに病みつきになって きっとこの後も見てくれると思うから、頑張って!!」
▲ファンサービスなショット🎶
今回のゲストの椎名さんは、カッコいいのは当たり前ですが、とても面白く、心優しい方だと感じました。会話の節々にレフティさんへの愛が溢れてる!
一部のファンの方(Kさん、Mさん)にもお話を伺いましたが、このサロンに入って制作の裏側を見られることにとてもプレミア感を感じるようです。また、今まで椎名さんのセルフライナー等で出てくる制作に関する話の、一つ一つのピースがこのサロンの生配信で目で見て繋がったようです。
こんなかっこいい曲ですが、サロンメンバーは生放送時の思い出成分で漂ってくる香りがあったり、クスっとなってしまうことでしょう。
思い出成分を共有してみたい!何か分からないけど、楽しそう!ゲストが好き!という方も是非私達と一緒に楽しみましょう!
⭐️椎名慶治さんのOfficialサイト
⭐️椎名慶治さんのモバイルサイト
⭐️椎名慶治CDシングル「KI?DO?AI?RAKU?」、LIVE Blu-ray「RABBIT "LIVE" MAN」WIZY限定販売サイト
⭐️SURFACE のOfficialサイト
⭐️10/7 SURFACE アルバム「PASS THE BEAT」が発売されます!
個別トーク会付きCDご予約はこちら。
◆ 宮田'レフティ'リョウさんが旗揚げしたレーベル
REVEL MUSIC Officialサイト
◆ 宮田'レフティ'リョウさん 主宰の
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