介護がリアルなover♪the sunに惹かれる記録
今更ご紹介するまでもない超有名podcast、ジェーン・スーさん堀井美香さんのover the sunにハマっています。
わたしはゲームはしないタイプですが、
ふとした時にYouTubeにハマり、
premium登録して広告を無くし＆オフラインに動画を落とし、
お気に入りをリピートしたいタイプなので更新された観たい動画がたまりにたまり、
消費できないまま日々コンテンツ消費に明け暮れているという、廃人を絵に描いたような生活に陥ることもしばしば。
※YouTubeどころかパン屋さんのパンやケーキも冷凍庫にいっぱい、テレビ番組もHDDにいっぱいですが、主に冷凍庫は消費が進んでません。食べたらその3倍買うから。
仕事している時も空き時間は廃人だったけど、
休職している今はもっと廃人進行中。
そこにさらにコンテンツ増やすの辛…と思っているものの、耳コンテンツは手と目が空けられるのでとてもよいな！と思っていて、数年ほどVoicyにハマっていました。
たまにpodcastを聴いたりYouTuberさんの音声配信も聴きつつ、
YouTube中心・移動中はVoicyで定着していたものの、これまたひょんなことから前述のover the sunを知り…
いや最初はハマらなかったんです。
テンション高めで主張強そうな女性2人が喋ってるな、1人で落ち着いて話してるやつの方がいいな…と思って一時停止し離脱。
したものの、さてVoicyでフォローしている1人配信のものを聴いていて思ったのは、
「コミュニケーションで生まれる『偶然の』サプライズがない」
ために、
「『話す力』の上限が、スピーカー1人の場合は限られる」のだ、ということ。
1人で虚空に喋るものって、要は、こう…自己愛の行為に思えてしまって。(18禁ワードを必死に避けた)
「その人以上」にはならなくて、
「伝わっているかどうかのリアクションの確認」がその場でできないから修正や言い換えも難しく、
かつ、「会話」の方が本人の人柄も出るので、
結果として面白くなる確率が高いなと思いました。内容はビジネスでもそうじゃなくてもなんでもいい。
そこに気づいてからまたハイテンションpodcastに戻ってみると、ポンポンとしたやりとりが面白いし、
「伝わってないな？」という時は相手方がそんなリアクションをしてくれるのでストレスなし。
思えばDMM創業者の亀山さんのpodcastも、ゲストを呼んだりMCの方とやりとりして垣間見える人柄含めて大好きで、もはや亀ファン。
(…が、3月で更新止まっちゃったのがショック)
さて、件の『over the sun』については完全に新参者で、
お二人についてほとんど何も知らないし詳しくもないですが(互助会とかイベントとかも何それ状態だった)
軽妙としか言えないリズムでポンポンポンと展開していく会話が耳心地よく、
聴いてなくても「OK OK！」と言われているような気がして気楽に構えられるし、
時折「おお！」と心に響く言葉があったりもする。
タイトルのover the sunも何だろうなと思っていたけど、ある日いきなり
「ん？オヴァサン…オバサンじゃん！」と気づいたのでした。
(特に調べたり過去放送聴いてないから万が一ハズレならすみません)
オバサンって素敵な印象がない単語だけど
(オジサンはそうでもないのになんで？)
over the sunならいきなり素敵やん。
オバサンも楽しいよ！老けるのは仕方なくね？と言われているようで、現在バリバリアラフォーの私に突き刺さりました。
リスナーさんにはそんな人が多いんだろうし、この世界にみんなお疲れなんだろうな、と。
そしてわたしは30代、スピーカーお二人は50代寄りですが、
ちょこちょこと介護の話題が出てきて、
「あぁ…」と謎の仲間意識が出てくることも。
父が亡くなったの、まだ今年の1月なんだよなぁ。
生活していたら普通に忘れちゃうわ。
生きてる人間の方がせわしくって、まさに「生活は踊る(※ジェーンスーさんの個人ラジオタイトル)」
そんな感じで、溜まったコンテンツを観てはたまにその多さに慄いて断捨離して、
「コンテンツ消費で人生時間使うんじゃなくてリアルを充実させた方が何百倍もいいよね！？」と
分かっていながら、
まあ今はこれでいいかなぁと緩んでいる日々です。