Penthouseアルバム発売記念イベントに参加して(2023/3/30)
タワーレコード渋谷店で2023年3月30日に行われたPenthouseのアルバム『Balcony』発売記念トークイベント&アナザージャケットお渡し会に参加してきた。
YouTubeやTwitterに毎回コメントを残したり、ファンクラブに入ったりラジオを聴いたり、コンサートやグッズを全制覇する様な、所謂熱心な推し活をしている訳でもない。
そんな私が漠然と「会えるなら会ってみたい」から始まって、「伝えたい」になって、家族の後押しもあって参加したイベント。
今から考えると反省点は多くあるけど、「感動」や「好き」を直接相手に伝える大切さ、伝える機会をいただけたことで、ありがたみと多幸感で満たされたイベント。
参加までの経緯と、参加後の想いを残しておきたい。
あくまで自分の内面の動きに焦点を当てて自分の整理の為に書いているので、イベントの詳細レポを期待する方には読むことを勧めしない。
参加までの経緯
他人事だった対面イベント
そもそもコンサート以外でアーティストに会う、対面イベント(サイン会を含む)には興味はなかった。好きなアーティストの目の前に立つ自分が想像出来なかったし、好きだからCDを買ったりコンサートに行くこと、売り上げに貢献することで好意を示せると充分満足していた。
それが2020年1月コロナ禍に角野隼斗さん(かてぃんさん)とPenthouseに出会って暫くしてTwitter等のSNSを始めた。そこで感想を呟く様になったところ、何度かご本人様からイイネをいただいたり、稀に他の有名人からお返事をいただいたりした。
一昔前と違ってアーティストとの距離感が近くなったことに対して、嬉しさと同時に距離が近くなりすぎる怖さを感じるようになった。
一時期推し活疲れでSNSから離れた時期もあって、今は自分のリアル生活を優先し、無理にYouTubeライブはリアタイせずラジオもたまにしか聴かないが、配信リリースされたものは日常的に聴くという生活に落ち着いた。
そして曲の感想はTwitterで呟いて、運が良ければご本人様の目に留まると良いな位は思っていた。
なので今回のイベントが発表された時も、へーとは思ったが、行動力のある熱心なファンが殺到するんだろうな、レコード会社サイト、大手ネット通販サイトで予約済みの人も更にイベント目当てに購入してすぐに定員いっぱいになるんだろうなと他人事だった。
アルバム配信開始
3月22日アルバム『Balcony』配信開始。
0時配信開始だが、翌23日朝起きてから支度をしながらダウンロードした。
配信開始直後の企画で、配信を聴いたファンの方々の感想がTwitterのタイムラインに大量に流れていて、その中でかてぃんさんの浪岡さんへのリプが目に入った。
ということで最初に「Something Stupid」を聴いてみる。
良い!凄く気持ち良い音!
早速無限ループしたくなる気持ちを抑えて、他の未発表曲3曲を一通り聴いてみる。
Twitter上の皆さんの感想では、「蜘蛛ノ糸」「Live in This Way」の評判が良さそう。確かにピアノとかホーンとかゴスペルっぽいコーラスとか気持ちは分かる。
「蜘蛛ノ糸」。個人的な好みとして、ホーンセクションが入っている曲は好みでは無いのだが、効果的に使われているのは分かるし、Aメロのピアノのコードがどんどん下がって行って、メロディの調と合わなくなっていく14~15秒の辺りとか癖がある感じで好き。
「Live in This Way」。ピアノ要素とアカペラ要素。そりゃファンはみんな好きよね。そうねそうね。
6人編成のバンドとか、ピアノがかてぃんさんとか考えたら分かる、気持ちは分かるんだけど、自分の素直な心に従うと圧倒的に「Something Stupid」が気持ち良い!
音楽の知識が乏しいからPenthouseらしいと言って良いのか分からないけど、複雑なツインヴォーカルのハモリ方とか、メロディアスなベースラインと安定のドラムとか、単純なコードを追うだけじゃない装飾音にもリズム隊にもなる万能のピアノとか、絶妙なバランスで引き算が上手そうな良い意味でシンプルなギターとか、私が思いつく(多分的外れなものを含む)確かな技術の上にあるツボ的なものとは違う曲。
でも一瞬でも嫌いな音、苦手な音が1つもない。
爽やかな少し切ない様なギターとコーラス。浪岡さんのダミ声(しゃがれ声?どう表現するのか分からない)も、濁った音だけど耳障りじゃなくて優しさと暖かみがあって。後ろの音の透明感との対比が心地よい。
元々声も楽器だと思ってて、昔バンドものを好きだった10代20代の頃は、ベースラインを中心にリズム隊がカッコ良い曲とか、ギターの歪みとかコード進行を聴いていて、ヴォーカルは後ろでメロディラインをなぞる音位の感じであんまり聴いてなかったんだけど笑、この曲は英語で意味もよく分からないのにしっかり声を聴きたくなる感じ。
知識も無いのに長く語っても意味が無いけど、とにかく
ポップで穏やかな気持ちになる身体に良い曲→繰り返し聴きたい曲
と認識した。
ところが、配信前夜のYouTube配信をアーカイブで見てみると、かてぃんさんが時間が無くて参加出来ず、浪岡さんが自分の趣味全開で作ったもの(意訳)とのこと。Penthouseらしくないとか、ポップじゃないとか?!受け入れられるかどうかとかどうも否定的な言葉が。
えっ?これが凄くポップで素敵な曲だと思った私はどれだけ音楽音痴なの?と思った。
凄く好きなのになと思って幾つかツイートしてみたり、他にもSomething Stupidが良いと言っているツイートを探してはイイネを押したりしてみた。
ただし多くの人は他の曲について熱く語っていて、Penthouseのバンドアカウントもそれにイイネをつけている。
自分のツイートにもバンドアカウントからイイネをいただいたので、少数派かも知れないけど良いと思っている人がいるということが関係者の方に伝わったと思って一旦満足した。
(以前バンドアカウントは浪岡さんがイイネを押しているという話を誰かが呟いていたけど、私前述の通り情報の取りこぼしがあるので真偽不明。もしそうだとしても現在もそうなのか不明)
真帆さんからの営業
そんな折、真帆さんがイベント参加券にまだ余裕があるとツイートされているのが流れてきた。
とっくに配布終了していると思っていたので、意外だったが、平日夜だし年度末だしという事情もあったのかもしれない。
その後も何度となく真帆さんからの営業ツイートが流れて来て、それに被せてファンの方々がお店に問い合わせをしてまだ空きがあるという情報をツイートしてくる。
それらを見て、軽い気持ちで旦那にイベントのことを話してみると、「半休取って行ってくれば?」と言い出した。
夕方小学生の子供のお迎えもあるし春休みだし、そもそも着ていく服も無いしと言って行かないつもりだった。
でも旦那は別のジャンルの推し活をする人なのでノリノリになってきて、「かてぃんさんに会えるなら行ってきなよ。バンドが大きくなったら会いたくても会えなくなるよ。」と煽ってくる。ミスチルと元乃木坂ファンの言葉は重みがある。
会いに行っても良いのかな
参加券さえ手に入れられたら会えるイベント、その参加券がまだある。確率論じゃなくて確実。行ける人どうしても行きたい人は既に入手済み、とあらば緩いスタンスで応援している私でも、会いに行っても良いかなと思って来た。
今までかてぃんさんのコンサートは去年から何度か行って、Penthouseは去年5月のduo Exchangeの1回だけ。
一度くらいは近くでお顔を見る機会(緊張して顔を上げられないかも知れないけど)があっても良いかなって。
真帆さんも"せっかくの機会ですので、できるだけ沢山の方にお会いしたいと思っています"と仰っているし。
(お前は呼んでないよ!って言われそうだけど、ここは敢えてスルー😂)
会場も2~300人位は入りそうなイベントスペースだし、万が一対面するとしても一瞬で終わるだろうからとっとと帰ってこようと。
その後も何度か旦那と話しているうちに乗せられて一気にその気になってきた。
子供のことは旦那が急遽30日に時間休を取るよと言ってくれ、仕事も定時上がりで間に合うことが分かったので、28日の午前中開店と同時にお店に電話。無事参加券と初回限定盤の取り置きに成功した。
YouTube生ライブ
28日20時30分からのYouTube生配信ライブ。
無事に取り置き出来た高揚感もあって、なんとか都合をつけて(のんびり屋の子供を急かして早く寝かせた)リアタイした。
やっぱりライブがかっこよいバンドだなと思った。
30日のイベントも少し生歌もありそうな雰囲気。
ただライブ後のトークの中でもSomething Stupidを不安視?!している様な発言があって気になった。
え〜!なんで?凄いカッコ良いのに!もし会って伝えられるなら、凄く良いよって言いたい!って思った。
イベント当日まで目的の変化
話は前後するが、28日午前中の電話の時点で既に店舗に入荷済みとのことで、30日にお会計をしてそのままイベントに行くつもりだったが、店員さんからはイベント直前はレジが混むとの情報。取り置きできたことをお昼休みに旦那に報告したところ、会社帰りに寄ってくれると言うのでお言葉に甘えてお願いした。
そしたら渋谷店3Fの展開の様子やメンバーのサイン色紙も写真に撮ってくれてありがたかった。ついでに売っていた黒Tシャツも一緒に買ってきてもらった。
これは30日に3Fに行ったら、aikoさんがイベントをやっていてPenthouseの売り場にも人が沢山で写真を撮れなかったので、本当に助かった。
黒Tシャツもイベント当日小ネタとして役に立った。
YouTube生ライブが終わる頃に帰宅した旦那から買ってきてもらったCDとTシャツ、参加券等を受け取る。
後は当日行くだけとなり、前日の29日Twitterでも普段やらない事前の行きます宣言をしてみた。
(こんなことをするということは、やっぱりテンション上がってたんだなと思う)
そして「トーク」はともかく「お渡し会」なるものを分かっていなかった私に対して、旦那からアドバイスをもらった。
『多分メンバーは横並びで立ってて、そのうちの誰か1人が最初か最後でジャケットを渡してくれて、他のメンバーはお見送りしてくれると思うよ。
ファンはその前を順番に歩いて流れていって、受け取る時とか少しづつ話せると思うから、1人ずつ話したいことを考えておいた方が良いよ。』って。
えっ!行くだけで精一杯で特に話すことなんてないんですけど汗
更に買った黒Tシャツを持って行って現地で着てメンバーに見せなよと。
いや、恥ずかしいんですけど滝汗
Tシャツはともかく、せっかく行くんだから話すことは考えた方が良いと力説された。
そう言われてふと浮かんだのが、YouTubeライブで思った通り、Something Stupidの作曲者である浪岡さんにこの曲がめちゃくちゃ好きだと言おう!ということだった。
最初の目的?!であるかてぃんさんは色々言いたいことがありすぎて、「いつもお世話になっております。」とか「いつもありがとうございます。」とか色々考えたけどまとまらず。
本当に全員と話す様な時間があるのか分からなかったけど、他のメンバーの分も考えておかないといけない気分になり、前日夜から考え始めた。
この時点で半分位目的が変わってきて、「かてぃんさんチラ見」から「浪岡さんにSomething Stupidが好きだと伝える/メンバーに好きなところを伝える」になっていた。
勿論当日は進行の邪魔をしないようスタッフさんの指示に従うつもりで、もし誰かに一言でも自分の言葉を直接伝えられたら良いなと思っていた。「ありがとうございます」の一言でも何でも。
イベント当日
会場までの遠い道のり
仕事は月末なこともあり、時短定時の17時までめいいっぱいやり切り、コンビニおにぎりで小腹を満たしてから電車で渋谷へ。
元々新潟の田舎出身だし、普段は横浜周辺の狭いエリア内で生活しているので、都内に行く電車に乗るだけで緊張。
多摩川を越えたら完全アウェイ。
そもそもタワレコ渋谷店ってどこですか?
渋谷駅で電車を降りて、スマホのGoogle マップ先生で検索するも、地上に出たところからしか案内されず。
行き交う人が多くて、皆行き先がバラバラなので、なんとなく着いていくのも危険そう。
よく横浜駅が複雑だとか、工事が延々と続いててサクラダファミリアの様だとか言われるけど、渋谷駅ほどじゃないと思う。
しばらくスマホと通路の案内板とにらめっこしてようやく地上に出た。
更に人が多くなる。外国人の集団も多い。
怖い。都会怖い。
しかしここで挫けて帰ったら、せっかく旦那が色々協力してお膳立てしてくれたのに、それを無駄にしてしまうと思って、なんとか遠くにタワレコの看板が見える場所に出た。
後は真っ直ぐ歩くだけ!
内心ビクビクしながら歩いて18時40分頃ようやくタワレコ渋谷店に到着。
19:00整理券交換
お店に着いたら入ってすぐの場所に展開されていたので早速写真撮影。
お子さんがずっと試聴されていたので解説文の辺りを撮れなかったけど、このお子さんもアルバムを気に入ってくれたら良いなと思う。
何枚か写真を撮っていたら、店員さんが「整理券配布の列形成始めてます!」と声を上げて歩いてきた。
早速入口左手にある地下への階段を降りて、列に並んでみる。
10番目位。
前方に並んでいる方がスタッフさんにプレゼントの様なものを託している。
常連の熱心なファンっぽくて凄いと感心。
どんどん列に並ぶ人がやってきて、2Fやそれ以上なのか階段の上の方に登って行く。
時間少し前からB1Fのドアが開いて準備が始まる。
19:00整理券配布開始。
1番目の人が箱の中に手を入れて紙を取り出している。
整理券は抽選なのか。知らなかった。
ということで、あっという間に自分の番が来て、引いたのは『94番』。
良いんですよ。全然OK。雰囲気を味わえれば。寧ろ2桁なんだけど良いんだろうか。どんな感じなのか想像もつかない。
19時30分に入場の列に並ぶので、それまで店内を探検。
1F:乃木坂久保史緒里ちゃんセンターのシングルが出るのか。写真撮っとこ。地下入口とは反対側にやたら人がいる。別のイベント?!
ちなみに久保史緒里ちゃんはかてぃんさんと同じ誕生日(7月14日)。21歳。
今は乃木坂をほぼ見てないけど、久保史緒里ちゃんは陰ながら応援してるので、記念に撮影した。
2F:カフェ。ほう~。オサレな場所でご飯食べる勇気がなかったから、おにぎり食べてきて良かった。
3F:なんかここにも人が。Penthouseの展開見つからない。ぐるぐるしてもどこにもない!
もしかしてと思って人だかりに近づいたら、その脇にあった。
壁にaikoさんの大きなパネルがあって、その手前に何人ものスタッフさんに守られた小さい頭が見える。
マスクでほぼ顔は見えないが、あの頭の鉢はaikoさんご本人様か!
ウロウロしても邪魔になるので撤収。
4F:ってかジミンちゃんどこ?日本のアイドルのフロアか。乃木坂を卒業したまなったん(秋元真夏ちゃん)の特大写真が何枚もあって、1枚ずつ丁寧に写真を撮っている若者がいたので邪魔しないよう静かに撤収。
ジミンちゃんを探しきれないまま、そろそろ時間になるので再び1Fへ。
すると外が騒がしくなり、見に行ってみると先程3Fにいたaikoさんがお帰りになるところ。スタッフさんに護られながら、女性ファンとハイタッチとかして気さくなお人柄。相変わらずマスクと頭の鉢しか分からなかったが、お話しされている声が聞こえて、それは紛れもなくaikoさんだった。
19:30入場
階段に整理券順に並んで入場開始。
会場に入ると客席の前方数列は椅子席。
その後ろが立ち見になっており、既に2~3列の立っている人がいる状態だった。
どうも最初の50番までが椅子席だった模様。
端っこは人の重なりが少なそうな気もしたけど、あまり見えなくても音だけバランス良く聞こえれば良いかなと思って中央に進んだ。
自分の身長が高くないこともあり(156cm)、案の定正面は全く見えない。でも人と人の間から電子ピアノは良く見えたので、かてぃんさんが弾いている姿は見えそうだと思っていた。
ここでちょっとしたハプニング。
後から入場してきた母娘の娘さん(高校生位か)が、大声で前の人のせいで前が見えない!と騒ぎ出した。
(実際はもっと酷い言葉遣い)
ある意味とっても素直な、脳みそと口が直結したお嬢さん。
お母様はその分おおらかなのか、お嬢さんが騒ぐのを遮ることも無くひとしきり聞いた後、おっとりと皆さんファンだからねと言っていて、それで諌めたつもりなのか、自分の娘が赤の他人に失礼な物言いをし続けていることを咎める素振りもない。
自分の耳に聞こえている言葉が信じられなくて何の反応も出来なかったけど、皆さん静かに前を向いて待っていた中での出来事で、特に誰も反応はしなかったがヒヤヒヤした。
3歳児が「前が見えないよ!」と可愛く言ったらきっと皆さん前に通してあげたのだろうけど、残念ながらかわいい子供ではない。
確かに立ち見1列目の方達は小柄な方はいなかったが、そのうちの1人が気を遣われたのか、イベントが始まると同時にしゃがんでしまわれた。
そしてそのまま最後までしゃがみ続けていて、お気の毒だった。
ただその優しい方のお陰で、私は思いがけず遮るものなくステージ全体を見ることが出来たので感謝しかない。
あの時の貴女の優しさと辛抱強さに胸を打たれました。
素敵な貴女に幸運が訪れますように🙏
その後はお友達同士でお喋りしながら入ってくる方とか、後ろもどんどん人が埋まって来た。
やはり低身長の方は前が見えない模様だが、両脇天井近くにモニターがあり、Penthouseの映像が流れていたので、イベント中はそのモニターでステージを見ることができそうだった。
トークイベント
20:00イベント開始
ここから先は4/6まで期間限定の配信があるので(アーカイブ見てないけど)トーク内容は割愛。
メンバーの印象は矢野さんのお顔が小さい。
真帆さんも小顔で小柄で細い!ワンピ似合ってる。
平井さんは良い声。そしておでこが光ってた。多分照明に反射してたんだと思うけど、服が白っぽかったのもあって、全体的にピカピカしてた印象。
(頭髪はちゃんとあったので、決して後退している訳ではない)
大原さんは大きい。イメージのまま。
浪岡さんはモコモコ。(上に羽織ってた服)
最後、かてぃんさんは、結構ラフな感じ。オケとのコンサートでのフォーマルな格好とか、企業CMとか色んな媒体の被写体になったものを見たことがあるせいか、気心の知れた先輩達と一緒の安心感が現れているのか、すごく普通な感じ。
2日後にあった角野隼斗FC限定コンサートで、2階席後方から双眼鏡で見た時は「整ってる」と思ったが、この日は「素」に近かったのかなと思う。
正直もっとドキドキするかと思ったけど、案外落ち着いて見られた。
ただし真帆さんの安定の仕切りで始まったイベントだが、冒頭から質問タイムになって私完全に傍観者。
アルバムについては散々浪岡さんが色んなところで語ってるから的なお話だったが、私ラジオを聞いてないのでいきなりついていけず。
曲のどこが良いみたいな話も、好きな箇所は沢山あるけど、通勤時間に聴くから既発表曲でも曲と曲名が一致してないものもあって。
それでもファンの皆さんとメンバーが楽しそうにしている空間に一緒にいさせてもらえて嬉しかった。
前述の通り、ステージと距離はあったものの視界は開けていたので、ほぼ正面に浪岡さんがいて、当然正面方向を向いてたタイミングもあった。
基本私は発言者の方を見ていて浪岡さんばかりを見ていた訳ではないけど、視力の良い人なら「目が合っちゃった!きゃあ🙈💓」とかいう瞬間があったのかなと思ったりもした。
残念ながら私コンタクトをしても相当視力が悪いので、イケメンと目が合ってもまったく分からない。(過去に経験あり)
それにしても、件の推してくれた店員さんとのトークがあると事前に聞いたので、店員さんが仕切ってメンバーに質問をする様な形式だと思っていたのに、セルフで仕切った上に店員さんに逆インタビューしてたのが面白かった。
印象に残ったのは、真帆さんの仕切りと矢野さんの気遣い。
メンバーの仲の良さ。
そしてタワレコ店員の松本さん。
最初インタビューされる側なのが意外だったけど、松本さんがCD発売を働きかけてたこととか、Penthouseの好きなところとか、音楽業界を盛り上げようという熱い気持ちを引き出してくれて、松本さんの話を聞けたことがすごく面白かった。
こういう方がいるお店や会社は応援したくなるなと思ったし、Penthouseがここでイベントをできて良かったなと思った。
ちなみにPenthouseの好きなところで、ベースラインが好きと言っていたのに激しく同意した!
ずっと同じことを思っていたので、音楽に詳しい人が同じことを言っていて嬉しかったし、大原さんとお話し出来たらそれを言おうと思った。
生演奏
真帆さん、浪岡さん、かてぃんさんで生演奏。
演奏しない3人は一旦掃けたけど、大原さんと矢野さんは再び登場して客席側端っこの辺り?
音を取れなくて浪岡さんが入れないとかのハプニングはあったけど、2人ともやっぱり歌が上手いな。ライブまた行きたいなと思った。
(雑な感想)
26時10分を聴けて良かった。
Slow & Easy!は生で聴いたら好きになった。
あとはなんだっけ?
かてぃんさんはPriviaを弾く姿とかよくYouTubeで見るのと一緒だと思ってしまって、逆に生で見ている実感がない。
電子ピアノのPAを通した音が今の自分にはあまり馴染まなくて、ピアノが上手いのは分かるけど、猫に小判状態。
私数年前に突発性難聴を発症して、その後何度も再発して、聴こえにくい音域があったり、音によっては苦痛に感じたり音割れしたりするんだけど、この時は若干耳に刺さった。
後から考えたら、かてぃんさんのPrivia生演奏は初めてだったのに、勿体ないことしたな。
でもその分ヴォーカル2人の声に集中してた。
そんなこんなでリクエストにも答えつつ数曲披露してトークイベント終了。
この時点で20:40
《2023/04/06追記》配信を視聴して
視聴期間ギリギリでアーカイブを視聴した。
後日この記事を見返した時の為に追記しておく。
浪岡さんはTikTokやインスタ投稿の際に使っている大きなマイクを使用。
お掃除のコロコロみたいなやつ。
トレードマークにするのかなと思ったけど、その後テレビでは使っていなかった。
生演奏まで終わってはける時に、マイクスタンドに一生懸命取り付けて置いて帰った。
現場で見てた時は持って帰ったほうが早いんじゃないのかなと思ったけど、有線だからケーブルがこんがらがるからなのかな。
【トーク中】
・かてぃんさんが蜘蛛ノ糸の最後の和音をピアノで弾いた場面。
いきなりかてぃんラボ的でなるほど!その音が入ってそういう雰囲気になるのかと思った。
平井さんがそれをよく分からないと言っていたのが、私の様な音楽知識のない人間側に立った発言で嬉しいかった。
・配信では客席の声はあまり入っていなかったことに気づいた。
音声を拾えていなかった様だが、「好きな動物は?」の質問は、上手後方にいた(多分)小さな男の子から。
質問を受け付ける際に、周りのお客さんが手をヒラヒラさせて目立つ様に強調されていたことにメンバーが気づいて指名した。
男の子は大人に抱っこされていた模様。
その質問内容と声の可愛さに観客から黄色い声が上がって和んだ。
真帆さんが男の子に「見える?」と手を振ってた。
【演奏曲目】
1)Slow & Easy!
2)Take me Maybe
イントロ後上手く入れず、浪岡さんがかてぃんさんと目を合わせてニヤリとしながら歌い始める。
この後時間的にいけるのであればと、リクエストを受け付ける。
(このタイミングで大原さんがステージに戻って来て上手側からステージを降りたところで見学?)
3)Jukebox Driver
この曲でも浪岡さん最初入れず。
真帆さんだけ歌い始めたので、かてぃんさんが音をとってからやり直し。
客席は手拍子が上がるが、最初表で違和感。途中から裏拍になったので良かった。
4)26時10分
やっぱりカッコ良い。
これとStargazerが好きだから、いつかまた生で聴きたい。
アナザージャケットお渡し会
整列
トークと生歌披露の後、そのままステージ上に長テーブルがセッティングされる。前列(50人までは椅子席)から順番に整列してお渡し会をするとスタッフさんからのアナウンス。
椅子席の後ろの立ち見で前から3列目くらいだったので、100番台前後か。
ステージ上に再びメンバーが登場し、あっという間に先頭から順番にステージに上げられて、お渡し会が始まった。
真帆さんがジャケットお渡し役、平井さん→角野さん→矢野さん→大原さん→浪岡さんの順に長テーブルの向こう側に整列。浪岡さんは一番端っこでテーブルからはみ出し気味。整列中に前の人を見ると、浪岡さんの横に立って長めに話す人もいる感じ。
スタッフさんはファンが進む近くにはおらず、いわゆる剥がしの人(スムーズに列が進む様に、立ち止まって長く留まろうとする人を背後から押して誘導する人)はいない。
旦那にTシャツ着て行けと言われたけど、恥ずかしくて着替えられず。でも着てる人がいる。初期のグッズをメンバーに見せて反応されている人がいる。
せっかくここまで来たから手に持って見せよう!と列が動き始めてから思い立ち、慌ててバッグから取りだす。
前に進みながらステージ上を見ると、あっさり行く人と少し会話する人いる模様。
昼間仕事中に考えたネタ「横浜に来てください!」は絶対言おうとシミュレーション。
以下、対面した順番に思い出せる範囲で書いていく。
真帆さん
キラキラの笑顔でサイン入りジャケットを両手で差し出してくださる。それに食い気味で被せる様に「Tシャツ買ってきました!」と言いながらジャケットを受け取る。
真帆さん「わぁ〜ありがとうございます😊」
(あ〜何か言わねば。はっ!歌を褒めねば!)
「あの〜凄かったです!(語彙力💦)」
真帆さん「ありがとうございます😊」
もう前の人が進んで行ったので次に行きかけたところで思い出して、若干身を乗り出し気味に
「あっ!今度は横浜に来てください!」
真帆さん(こっちに身体を乗り出し気味に)「はい!(必ずって言ったのかうろ覚え)」
うんうんって感じで返してくれて、一番コミュニケーションが取れた感じ。
身体を乗り出し気味にした時、真帆さんほんと小顔でキラキラしてるなって思った。
真帆さんかわいい。
平井さん
真帆さんのキラキラを浴びたのと、言いたいこと言えて気持ちを返してもらった満足感で、少しボーッとした為、平井さんは流れ作業的になってしまった。
平井さんと角野さんがくっついてる感じで一緒に「ありがとうございます😊😊」って言われたと思う(確か)。
こちらはいただいたジャケットと真帆さんに見せたTシャツを手に持って、見せた勢いのまま上下に振ってたから、それもあってお礼を言ってくれたのかな?
私もバッタの様に「ありがとうございます」とペコペコしながら横歩き。
本当は平井さんの声が好きで、それがPenthouseに本格的にハマるキッカケになったんだけど、ドラムの話じゃないし気持ち悪いと思われたらどうしよう、ドラムの話も何も思い浮かばないって思って中身のある話が出来なかった。
終わった直後はそんな後悔をしてたけど、今にして思うと、Stargazerのドラムとピアノの掛け合いみたいなところが大好きで、一時期ずっと聴いていたので、言うならそういうのを言えば良かったんだなと思う。(気づくのが遅い)
角野さん(かてぃんさん)
平井さんとセットみたいに見えた角野さん笑。
でも背の高い2人の顔を見上げながら横歩きして、角野さんのお顔が正面に来た時ハッと我に返った。何か言わねばならぬ。
視線はお顔の目と目の間に固定したまま、スーッと大きく息を吸った後で一言。
私「明後日行きます!夜公演」(角野さんのFC限定コンサート)
角野さん「あっ、ありがとうございます」(ぺこり)
ネットやテレビで見るいつものテンションでご挨拶いただいた。
《2023/04/09追記》角野さん対面時の追記
4/7と4/8角野さんは台湾高雄で開かれた高雄春季芸術祭の中のイベント、高雄市交響楽団のコンサートにソリストとして出演。
両日とも200人限定でサイン会を開いていた。
ファンの方々が撮影された動画を見ると、書いたサインを手渡す時に必ずファンの顔を見上げて笑顔を見せていた。
その笑顔を見て、改めて今回のイベントを思い出した。
サイン会ではファンの方が立っているので目線が上。角野さんからは見上げられる(ファンからは見下ろす)目線。
対してタワレコイベントの際は両者共立っていたので、身長の低い私は角野(かてぃん)さんを見上げる目線だった。
ということで、記憶が残っているうちにもう少し対面した時の詳細を書き記そうと思う。
目と目の間(人相学では山根と言うらしい)が細くて高さがあるなと思いながら凝視した。
(平たい顔族の自分には羨ましい)
私が言葉を発するのを待ってくれている時は表情に変化はなかったが、私がコンサートに行くと伝えた時瞬きをして柔らかい笑顔になった。
ただし爆発的な?!大きな表情の変化はなく、改まった感じでお礼を言ってくださった時に笑った時の頬の皺が出来たのを見てた。
自然体の穏やかな印象。
普段配信やテレビでは何度も見たお顔だけど、下から見上げる画角はあまりないかもと思った。
そして高雄のサイン会動画で見た様な満面の笑みや、大きく笑うような感じではなかったけど、それはそれで誠実に対応してくださったと思うので、改めて感謝の思いでいっぱい。
本当はPenthouseでたまにある、サビ前の「キラン🎶✨」って言う音が好きだって伝えようかと思ったけど、テンパったのか曲名を思い出せないし、アホっぽいなと思って言えず。
FC限定コンサートに行くという話は、他の方も同じことを伝えた方がいらっしゃった様で、報告ツイートを見かけた。
一応一番のファンである角野さんと対面出来たことに満足。本格的に話そうと思ったら数秒では足らないし、言うだけ言ってこれ以上の反応は求めてないので次へ。
矢野さん
角野さんが終わって気が抜けた。(失礼)
矢野さんはトークイベント中も気遣いの人で、オシャレだしSomething Stupidのギターも好きだしっていうネタが数日経った今なら考えられるけど、この時はもう頭が空っぽで言葉が出てこず。
反射的に両手を差し出しかけて、あっ、(接触は)ダメだと思って焦ってエア握手で手をブンブン振ってしまった。
矢野さんも同じ様にリアクションを返してくれたと思う(多分)。
矢野さん優しい。感謝。
大原さん
ここでまた我に返る我。
大原さんにも言いたいことがあった。
トークイベントでタワレコの松本さんがベースラインがカッコ良いって言ってて、激しく同意。絶対これ言おうと思った。
最初大原さんも「ありがとうございます」ぺこりって感じで流されそうだったから、一歩前に踏み出して一言。
私「あの!ベースラインが凄く好きなんです!」
大原さんビックリした様なハッとした様な表情をしてから「ありがとうございます!」
その後何を言ったか言われたか覚えてないけど、頑張ってくださいとか応援してますとか言いながら横歩きした記憶。
ちなみに私昔から声が通らなくて、お店で店員さんを呼ぼうとしても反応が無いことが多いので、この時は必死で大原さんの顔を見て伝えようと思って喋った。
大原さんも背が高くて見上げた感じになった。
そして大原さんは話を受け止めてきちんと考えて返してくれる時の様な表情に見えた。
その割りに会話の内容覚えてないけど汗、その表情で気持ちを受け取ってくれた気がした。
そして何故か大原さんの頬っぺたが記憶に残っている。
浪岡さん
大トリ浪岡さん。今日の本命浪岡さん。
大原さんに話しかけながら浪岡さんの前に流れて行ったら、前の方が長テーブルの横に移動しながらもまだお話しされていたので少し待つ。
その少しの時間で呼吸を整えて気持ちを落ち着ける。
私今日はこの為に来たんだから。(思い込みが激しい)
そしていよいよ自分の番。
正面から浪岡さんのお顔を見て一歩踏み出した。他のメンバーに比べて目線が低くて顔が近い。
私「Something Stupidが死ぬ程好きなんです!」
浪岡さん「(ニヤッといつもの照れたような感じで)あっ、ありがとうございます。」(ぺこり)
(※対面した時のメモは31日に書いた)1日経って既に記憶が曖昧だけど、「ほんとにすごい好きなんです」とか「応援してます」とか「ずっと聴いてます」とか言った様な。
ペコペコしながらステージを降りる。
大原さんと同じく頬っぺたというか、頬骨の辺りの記憶。
好きなんですって言った時に、口角が上がって表情が少し柔らかくなったのが記憶に残ってる。
なんと言っても真帆さんがかわいい。
真帆さんの可愛いキラキラの目は記憶にあるのに、他の男子5人の目の記憶がすっ飛んでいる。
やりきった感で帰宅の途へ
ステージを降りると、帰りの動線上には連れの人を待っているのか、ステージ上を見ながら立っている人が数人いる。
そしてこれからステージに上がるのを待つ人達が幾重にも長い列を成している。
イベント参加券は1人1枚だが、お渡し会券は購入したCDの数だけ貰えるというのが意味が分かっていなかったが、複数枚券を持っている人はまた最後尾に並ぶ模様。
私は1枚しか持っていなかったので、立ち止まると迷惑になると思ってサッと退散することにした。
一瞬で終わったけど、なんだが不思議とやりきった感に満たされた。
とはいえ、会場のメンバーが見えなくなった入口付近でPenthouseのポスターが複数枚貼られているのを貰ったばかりのアナザージャケットと一緒に写真を撮っている人を見かけ、便乗して自分も撮影。
1階へ上がって来ると、改めて売り場で記念撮影しているファンが多数いる。
店舗入口の上の方に大きな写真があるのに気づいて最後に撮影。
この時点で時刻は21時5分。
帰りの電車の中でなんとか感想を呟こうと思ったが、真帆さんのキラキラが頭から離れず、一番最初のツイートがこちら。
その後スマホを見ると、旦那から子供のお休みなさいの挨拶動画が届いていた。
早く帰らないと明日5時起きで子供のお弁当作りがある!
ということで、あっという間に現実に引き戻されて一目散に帰路に着いた。
(とっとと多摩川を渡りたい)
参加後の想い
対面なんて恥ずかしいし、もっと挙動不審になるんじゃないかと思っていたけど、話すことを事前にある程度考えておいたことと、伝えようと思う気持ちで一生懸命だったので、礼儀として目(の辺り)を見て話すことが出来て良かった。
近所に来てくれたらライブも行きやすいけど、そうなるためにはもっと売れないといけないし、今回の様なイベントも人が沢山来ないと次に繋がらないから、少しでも貢献出来たなら嬉しい。
特に自分個人のことを覚えて欲しい気持ちは皆無だけど、良い曲を作った人にその曲が気に入っている人がいるんだよということは伝えたかった。
直接若しくはSNSでもあの曲を好きだと言う人は沢山いるし、私1人が言った言葉もご本人からしたら数多くの賛辞の1つに過ぎない。
それでも私からしたら、作曲者ご本人に直接「好き」を伝えられるなんて、一生に一度あるかないかの出来事。
本当に貴重な機会をいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
そして一瞬でもご本人様に喜んでいただけていたら嬉しいです。
去年子供と参加したイベントでバリ舞踊家の素晴らしさに感動して思ったままの感想をご本人様にお伝えしたところ、サッと瞳が潤んで本当に喜んでくださったことがあった。
その時、素晴らしいものを見せていただいたことの喜びと共に、その喜びを相手に伝える機会をいただけた喜びに満たされたんだけど、今回はその時の多幸感に通じるものがあった。
今にして思うと、この時の経験が今回参加したいと思った潜在的な原動力だったかも知れない。
今後またPenthouseのイベントがあった時、参加するかどうかは分からないが(人気で参加したくても出来ない可能性が高い)、誰かに「好き」を伝えられる機会があれば頑張りたいと思う。
オマケ
帰宅後の旦那のアフターフォローも万全だった。
起きて待っていて話を聞いてくれ、翌朝はお弁当作りの合間に対面した時の再現ごっこに付き合ってくれた。
お渡し会は旦那が言った通りの進行だったから、事前のアドバイスが無ければただ渡されてアワアワしたまま何も話せず終わったと思う。
本当に感謝。
ただ真帆さんと浪岡さんの話ばかりしていたので、「かてぃんさんに会いに行ったんじゃなかったの?」とは聞かれたが。
そして子供は自分が置いてけぼりだったことで少し拗ねたが、代わりに子供の握手会ごっこやコンサートごっこで当日の様子を再現して遊んだ。
そこでも子供を沢山褒めたことで、直接伝えることは大事なんだなと再認識し、繰り返し多幸感を味わっている。
このnoteをコツコツ書きためた1週間の間もずっと楽しかったし、思考の整理が出来た。
また面白いことがあれば書きたいと思う。
ここまで駄文長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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