映画館の席ガチャで大失敗をしたので、劇場側の謝罪メールから最適解を考えてみた
この記事は某シネコン系列某店の事例を参考にしています。
全国どのシアターでも通じるものではないと思うのであしからず。
映画館と席ガチャ
大手シネコンの『TOHOシネマズ』が値上げのニュースを発表したとき、
”席ガチャ”というワードが飛び交っていたのをご存知だろうか?
予約のときにわかるのは「どの席が埋まっているか」、ということだけで。
その席にどんな人間が座るのかは、(場合によっては人かすら怪しいけど)
幕が上がるその時までわからない。だから席ガチャ。言い得て妙である。
僕は映画館によく行く方だから、他人事だとは思っていなかったけれど。
まさかその数日後に自分がハズレを引くとは思わなんだ。
今回は”ハズレ”を引かされた僕がどのような行動を取るべきだったのか。
今後似たような出来事に遭遇した場合はどうすればいいか。
それをまとめてみようと思う。
映画館に行かないって選択肢?いいや、無いね。
”ハズレ”の隣に座った場合の最適解
席を立って劇場スタッフさんに苦情を入れに行こう。何度でも。
大事なのは、スタッフがその現場を目撃して認知することなのだ。
なぜこの結論に至ったかと言えば、
上映終了後に送ったお問い合わせメールの返答文に、
こんな言葉が書かれていたから。
極めて薄い可能性で補填を期待してクレームを入れてみたんだけれど、
まぁ当然といえば当然のことで。結果は上の通り。
世の中にはしょうもないホラを吹く人もちらほらいるんだろうなと。
そういった客以下の何かへの対策としてのルールなのだと思う。
だけれどこの文章、
「事実確認さえあれば特別な対応が出来る可能性がある」とも解釈出来る。
時間は戻ってこない、けれど
「なんで被害者の側がわざわざクレーム入れに行かなきゃいけないんだよ」というも気持ちも無くはないけれど。
やはりというかなんというか、
その辺はシネコン側もやきもきしているらしい。
”客以下の何か”に奪われた時間は戻ってこないけれど、
一方でメールにはこんな事も書かれていた。
現場を確認さえできれば、やれることはある。そう書いてくれていた。
ちょっとした手間をかけ、怒りを鎮めてスタッフに声をかければ、
チケットくらいは戻ってくる可能性がある。
もし、次があるなら
大型連休を避けるとか、大作映画は数日ずらして鑑賞するとか、
地雷が多そうな時間帯の上映は控えるなんていう対策もある。
それでもすり抜けてくるからガチャって言われてるんだけども。
今回の失敗で得たモノはあった。
この失敗、この2400円は決して無駄ではなかった…と思いたい。
いや思わずにはいられない。思いたくない。
この記事が僕と同じような被害者を減らすことを願って。