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ネパール記〜チトワン編〜

麗しき自然と混在する文化を求めてネパールへ。


朝7時発のバスに乗るためホテルを出発。辺りはまだ暗い。
Googleマップに記載された場所にはバスがいない、、
近くの人に聞いてバスターミナルへ。何十台ものバスがいる。
ひとつひとつ聞きながら自分の乗るバスを探す。
ようやくバスに到着。早めにきたので1番乗りだった。
座席はどこもフカフカ。1番後ろの列に座るよう指示された。
チケットに書かれた席とは違うけど、窓際だしまあいいか。
定刻の7時から20分ほど遅れて出発。チトワンまで1500ルピー。
出発から約2時間後に休憩。軽食販売やトイレがある。
遠方には山脈が見えた。どうやらかなり標高は高そう。
近くの男性がありえないくらい身震いしていた。高山病?
2回目の休憩ではビュッフェもあったが今回はパス。
何時発かを教えてくれないので、早めに戻る作戦。
代わりにこちらのお菓子を購入。2個で50ルピー。
オレオみたいな味で美味しかった。甘さ強め。
出発から7時間、チトワンのソウラハ村へ到着。
カトマンズと違って人や車の数はチラホラ。
日本の田舎に来たようなのどかな雰囲気が漂う。
今回宿泊するのはChitwan Village Resort。部屋は綺麗。
コテージのような造りで外観もいいかんじ。
街に出るとカトマンズでは見なかったリクシャーがたくさん。
地理的に近いからかインドっぽい。犬が多いのも似ている。
ソウラハを流れる川へ散歩に出かける。
空気は汚いが、大きなジャングルが広がっているのがわかる。
近くのお店で早めの夜ご飯。本場のカレーはやはり別格。
チキンバターマサラ+プレーンナンで550ルピー。
夜は先住民であるタルー族のダンスを見学。200ルピー。
クジャクのダンスがめちゃくちゃクオリティ高くてびっくり。
翌日は早起きして朝食へ。種類豊富で味もGood!
このあと楽しみにしていたエレファントライドへ。
車でゾウ乗り場に到着。たくさんのゾウがいる。
背中には柵とクッションがついている。
4人1組でそれぞれの角に座っていく。
川を渡りジャングルへ出発!想像以上に揺れる。
あとゾウの頭には髪の毛?が生えているのだなー、と
たくさんのシカがいて絵のような光景。
ゾウにのることで動物に警戒されにくく、近づいても逃げない。
さまざまな鳥や孔雀にも出会う。
今度はイノシシが登場。親子連れだった。
トラに襲われて死んだシカ。自然の厳しさを感じさせられる。
1.5時間ほど歩いてエレファントライドは終了。
素晴らしい経験になりました。
写真は歩き終わって休んでいるゾウたち。
近くのレストランで早めの夜ご飯。
ずっと食べたかったネパールの代表料理ダルバートを。
ベジカーナセットは250ルピー。
翌日は早起きして朝のカヌーライドへ。
幻想的な雰囲気の中、木造りのボートに乗り込む。
カヌーライドでは至近距離でたくさんのワニに出会う。
稀に人を襲うこともあるそうで、正直怖い。
後方からガサゴソと音がして、振り向くとサイが!
映画のようなワンシーンに感動!
30分ほど進んだら、岸へ上陸しジャングルウォーク。
ここでトラやゾウなど危険動物に遭遇した際の対処法を教わる。
村では年間何人か死んでいると聞き、恐れ慄いた。。。
怯えながら歩き出す。フンを辿って動物たちを追いかける。
見えづらいが砂の上にはトラの足跡もついている!
こちらはトラに襲われた動物の血液が白化したものだそう。
とても怖くて今すぐ帰りたい気持ちだが、進むしかない。
1時間ほど歩いて、ゾウ飼育センターに到着。ひと安心。
ここでは政府の支援のもとゾウ飼育を行っている。
運良く野生のゾウも来ていた。写真左側の大きなオス。
飼育センターのエサや雌ゾウを目当てに訪れることがあるそう。
この野生ゾウはRonaldと呼ばれている。
人をサッカーボールのように蹴散らしてしまうかららしい。。
実際にこの村では年間20人ほどがゾウの襲撃に遭っている。
帰り道では野生のバッファローの群れ。
料理でもバッファローの肉やミルクがよく使われている。
自然の雄大さと恐ろしさの余韻を感じながらランチ。
チキンモモは300ルピー。丸い形はネワール式。
少し休んでから、今度はジープサファリへ。
気温が上がってきたので日向ぼっこしているワニ。
口を開けたまま全然動かない。
通り道にはシカ。きれいな光景だった。
チトワンには4種類のシカがいるらしい。
帰り道の民家。日本の農村に似た雰囲気?
ジープで会えた動物は少なかったが、景色は楽しめた。
夜ご飯は昨日に続きダルバートをいただく。
今回はチキンのカーナセットで480ルピー。
栄養バランスも良く、個人的にはダルスープが口に合う。
ホテルへ戻って早めの就寝。明日はポカラへバス移動。
今回のホテルの鍵は頑丈な南京錠でした。

ポカラ編へ続く!

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