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3年続いたところないんです

3年続いた会社ところないんです

次のステージに進みたいだけ、私は…。

勤め人時代は、この衝動にいつも悩まされてた。
長くて2年10か月。
これまで3年続いた会社はない。

自分ではいい加減に考えてる訳じゃないし
今ココでの自分の責任がある事は分かってる。
でも、もぅココで私が学ぶ事は無い気がする。
多分。
もぅ今の職場ココは私の居場所じゃない…。

だから起業する時も、ここが1番のネックだった。

「また続かなかったらどぅしよう…」
「 やっぱり私って夢見がちなのかなぁ…。」
って。

夢見がちって言葉。
しばらく根に持ってたな。

夢見がちって… 怒!

起業する少し前

「 やっぱりもう一度インテリア業界にチャレンジしたい! 」

って思って、リフォーム会社へ面接に。

でも既にアラ40だったし、職歴多すぎるから、相当端折って履歴書持って行ったんだけどね

「 ちょっと …私も同世代なんで、こう言っては失礼かと思うんですけどぉ…
ちょっと 夢見がちじゃあないですかねぇ

めっちゃ凹んだ⤵︎


「 でもさ、アラ40に数学とか英文法とか
急にそんな抜き打ちテストみたいなのさせられたって、無理っしょ。出来るわけないじゃん!!」


「 アラ40が夢見て何が悪いのさ!!」



って、どんどムカムカして来て…


でもね、その後すぐ某有名メーカーのショールームで採用してもらえたの。

“ 捨てる神あれば拾う神あり  ” ってやつ。

お陰で、そんな凹みはすぐ吹っ飛んだけど
それより驚いたのは、その採用の理由

「 こんな色んな職を経験してる人、面白いな~と思って 」

⁉︎なんと不採用になったリフォーム会社と真逆の理由

風の時代の今ならある話かもしれないけどね。
当時としてはさ、

「 本当にそんな風に思ってくれる会社あるんだ〜 」

って、めちゃくちゃ感動したことを今でも鮮明に覚えてる。

本当言うと2番目にやりたかったこと…。

今の時代、副業したり、職をいくつも掛け持ちするなんて珍しくないし、転職のハードルもそれほど高くないのかな?
だから今って、私のような人も少なくないかもしれないよね。

ただ当時の私としては、転職コンプレックスもあった上に、子供の頃から何かしらで独立したいって思ってたのに、いっこうに起業出来ないってコンプレックスもあって、ホント苦しかった。

そんな私も
ようやく40代も半ばすぎで起業。


で、今は有難いことに

「 好きなことで起業出来ていいですね! 」

なんてよく言ってもらえる。

確かに好きなことではあるんだけどね。
でも実を言うとキッチンカーこれ
2番目にやりたかったこと。
と言うより、飲食経験が多かったから

「 これなら出来るかもしれない 」

と思ったことだったんだよね。
1番やりたいことは、経験も実績もないから自信がなかった。

いや、違うな。

経験を積むための一歩を踏み出す勇気がなかっただけ。


でも、こーなったら2番目だって、できそうだからだってやりたいことには変わりはない!
なんとか50歳になる前には動かなきゃ!!とキッチンカーで起業した。

でもね、結果的に自分でも驚くほど上手く流れに乗って、想像以上の結果になった。

「 絶対最後には辻褄合わせてやる!!」

って言うのが座右の銘みたいになってたから、
40代後半にして、ようやく万年貧乏生活から脱出できた自分を褒めてあげられた。

だから今は分かる。
1番やりたかったことは、まだ時期じゃなかったんだって。
それをやるために、2番目をやる必要があったんだって。

どれだけ転職したって大丈夫。 起業して収入UPも夢じゃない!

とまぁ、そんな“ 転職マスター ” の私も
起業して8年。

1番厳しかったコロナ禍の時期でも
売り上げが勤め人時代の給料を下回ったことは一度もなく、出店場所を確保するための営業もほぼしたことがない。

それでも勤め人時代以上の収入で生活できてる幸せがある。

あの頃に戻って、あの面接官に言ってやりたい !!
<`ヘ´> ヾ(・ω・`) コレコレ

でもいーのよ。
そんな紆余紆余と曲折があったからこそ、
今、どんな出来事にも感謝できる自分になれた。
沢山の上司や社長と喧嘩した事も、今ではいいネタになるのだ( 笑 )

当時のマイナスに思えた出来事だって

「 あの社長が首にしてくれたお陰で、あの会社に出会えて、あの会社に居れたからあの人との出会いがあって、そのお陰で etc……」

そぅ、すべての点と点が繋がって、線になって、その線がどんどん太くなったからこうして起業出来た。

諦めた夢も…まだまだ終わりじゃなかった!

そう!
そんな、みんなあってこそのReeサン。
本当の意味でそう思えるようになってなければ、この事実はなかったはず。

もし簡単にココに辿り着いてたら、
諦めたはずの道に再びチャレンジしようとは思ってなかった。

色んなことが重なって出来なかったのは
あのやり方じゃなかったってことかもしれない。

時間はかかってるけどね。
まだまだ夢は終わらないよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

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