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①_3 変わるということは手放すこと

*大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント <自分らしく生きる編>

「変わるいうんは、
手放すことやねん」


[今日の名言]
変化は苦痛だが、
それはつねに必要なものだ。

トーマス・カーライル
(1795~1881年 歴史家、評論家)

誰もが恐れている厄年。

前厄、本厄、後厄と3年も続き、
誰もが気をつけたほうがいい、
要注意の時期だと言われています。
でもこれって勘違いです。

人は何を恐れているのでしょうか。
それは変わることです。
今の現状が続かなくなることを恐れているわけです。

でも変わらなければ進化もない、
でも変わるためには何かを手放さなければならない。

変わるということは
手放すこと。

そうなんです、
厄年とは変化のとき、
すなわち手放すときなんです。

青虫は、
青虫の姿を手放してサナギになります。
そしてサナギの姿を手放して蝶になるわけです。

厄年って実は、
青虫から3年のサナギを経て
蝶になる時期なんです。

厄年がなぜ嫌われているのか、
それは執着です。

青虫に執着してるんです。
手放せば、
蝶になれるというのに。

自然はシンプルです。
その人が蝶になりたかろうが、
なりたくなかろうが、
蝶になるのが必然です。

それを嫌い、
抵抗しようとするから、
災いだとか、
悪いことが起きたとか、
そんな勘違いをしてしまう。

自分から手放せば災難なんてありえません。
執着するから奪われたと勘違いして、
災難だと思い込んでしまうわけです。

これから厄年を迎えるみなさん、
厄年を躍年(飛躍年)に変え、
積極的に、大胆に手放してください。

そして、蝶として羽ばたきましょう!

[今日のよみガエル超訳]
変わるいうんは、
手放すことやねん。

執着さえ捨てれば、
自然はうまく生かしてくれるようにできているんです。


***
下記の目次内容を順次アップしています。

『大阪弁でツッコミ名言超訳 幸せのヒント ①』


* 目 次 *

本書について

***自分らしく生きる***

1 立ち止まって また歩き始める

2 どの未来を体験するかは自分しだい

3 変わるということは手放すこと

4 ヒラメキは考えないときにやってくる

5 天職は自分の喜びの中にある

6 問題を読まないで答えを考えてどうするの

7 病気はマイドクター

8 悩みがないと大物にはなれない

9 比べるから不幸になる

10 結果は踏ん張りで決まる

11 自分のレンズをしっかり磨いておく

12 苦労ってドラマチック

13 人生のゲームを攻略するのは自分しだい

14 借りは今返す


***自分を大切にする***

15 いいことがいっぱい起きる前兆

16 おだやかな心がほほえみになる

17 暗いのは自分がそっちを向いてるから

18 本当に大切なことは言葉にならない

19 幸せは当たり前の中にある

20 鏡の前でアホな自分を笑ってみる

21 困難は心の筋トレ

22 自分の邪魔をする人こそが最大の協力者

23 生き物はみんな音楽家

24 希望をもったまま絶望できない

25 心地よくいるだけでハッピーになる


***本当の自分と出会う***

26 すべての存在がそのまんまで完璧

27 引力は愛の力

28 「生まれてきてよかった」で人生は輝く

29 いい人生だったというために人は生きている

30 心のタネが世界を変えていく

31 宇宙は平和にできている

32 どん底が幸福へのスタートライン

33 いのちをかけてもほしいもの

34 この瞬間も地球は廻っている

35 自分の中にいる万能のもう一人の自分

36 自分という存在はこの世に一人だけ

37 年を重ねると大木になる

38 どん底にあるのは希望だけ

39 終わった瞬間がはじまり

おわりに


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