[詩]消えない痛みは、もう慣れた。
私がもう手を伸ばすのをやめたら、君は迷わず前に進めた?
おろしたその手は、どうするのが正解か
君は迷わず、明日に進むのかな
私が手を掴もうとするから
求めるのがいけなくて
いつまでも、主語は「私」で
消えない痛みは もう慣れてしまった
知りたくないよ優しさなんて
触れるのが怖くて 君を遠ざけた
知ってしまうのが怖いから
君を傷付ける自信しかない
君に触れると、忘れた痛みが蘇るから
いつのまにか「私」から「君」で
心の株は 落ち着くことを知らない
誰にも幸せの正解なんてわからないはずで
納得できる自分の理想を求めて
もがきつづけてる
人生の終わりなんて分からない
今を生きたら、それに伴う結果がついてくる
生きたいように生きてみれば
後で振り返るその時にきっと分かるはずだから
人は幸せを追い求める
過去の幸せに気づいた時に、過去に縋る
お花は枯れても 水を与えたら戻りそうで戻らなくて
触れて壊れるぐらいなら そのままにしてほしくて
過去は過去で 戻れないことなんて分かってる だから
明日じゃなく 今日を生きて 乗り換えて
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