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私の詩まとめ

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自分で作った詩をまとめています。
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記事一覧

[詩]いつ人間になれるのかな私

失った光はどこにもない
希望なんてものは出口じゃない

探しても暗闇の中で
だんだん慣れてきた足元にはガラクタだらけ
歩く場所なんてなくて

またバカにされて 汚いって嫌われて

普通になりきれない私は いつ人間になれるのかな

明日が来るのが怖くて 眠れないよ
朝が来るのが 当たり前じゃないから

[詩]君がはじめた かくれんぼ

近くにいる君の表情がよく見えなくて
遠くの背景だけが こんなにもみえてるのに

君は何言ってるのか分からなくて
私には聞こえない聞こえない 聞いていいの?

聞きたくても聞こえないのに 
私にだけ眩しい世界が ちらつく

君が言ってた言葉が 頭をよぎって
戻りたくても戻れない 過去の記憶に惑わされた

あの頃君のこと**だったよ なんて聞きたくないよ
隣りにいるのは私じゃないのに

待ってたのは私

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[詩]すきでいて、忘れないで。

嫌いな私の声だれかすきになって
すきでいて忘れないで忘れていいよ
やっぱ悲しい

君なら私を愛してくれる?
だめだめな私のこと救ってよ
重いかな重いよね

きみがそうさせたんだから 責任取ってよ
ってごめんね またあしたの今日はお別れ?

君を知りたくて 君を追いかけて
君が近づいて 君が離れて 私さみしくて

知らないままのほうが良かったなんて
思ってもないこと呟いて 傷付いた?

やっぱ人間だ

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[詩]手探りの幸せ

言われることだけを
当たり前のことだと教えられた

完璧にすることだけが人じゃない

言われた通りで 何が楽しい?
欠点さえも愛おしさに変えて

操り人形は糸が命?
操られることだけが役目じゃない

恋した罪とバラした友情
あなたもココにいたのね

見えるものだけが全てじゃない

明日も愛して すきだらけの見栄
今日が雨でも 明日への希望

手探りの私の幸せ いつ見つかる?

充電不足のナビ 

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[詩]頬に落ちた雪が光るから

君と過ごした冬は
寒さなんて平気だった

こんなに冬って寒いんだ
君が隣にいないから
冬に1人は寂しいこと自覚した

暖かいカフェオレでも飲もうか
ねえ 次は いつ君に会える?

一方通行のLINEは 私しか見れない
届くはずのない君は もう私を忘れたの?

街のイルミネーション 私を照らさないで
頬に落ちた雪が 光るから

ホワイトクリスマス 君と過ごしたかった

今日はもう家に帰ろう
人混みの

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[詩]君が照らしたから

聞いてもないのに 言わないで
真実は闇の中にあるのに
なんで照らそうとするの

暗闇の中の私には ちょうどいい明るさ

君が照らしたから 暗いとこが怖くなった
元に戻れなくて 鍵の付いた部屋で
こじ開ける音が怖くて 眠れなくなった

繰り返すノイズは 私にはノイズに思えなくて
私を怖がらせ 今日も悩ませた

君が知らせなきゃ
知らなかった真実は
私を苦しめる

また君のせいにして
私は悪くないフリ

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[詩]雨が流してくれる?僕の心情。

21時過ぎの君からの着信
マナーモードのバイブ
緑のボタンを押すの
『おつかれさま』
君と一言を交わして やっと落ち着ける

今日も頑張ったよ
君はその日の出来事を語ってくれる
いつも余裕がある時じゃなきゃ
頭にあまり入らなくて 

聞いているようで
聞いてあげられてないかも

『大丈夫?』

いいんだって 僕のことは
そう思ってた

意外とバレてた 僕の心情
おつかれさまの一言で
君は『どうした

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[詩]本音と建前

テストの解答欄は 白紙のまま出さないように
答えを出して でも私には教えないで
私は分からなくて みんなは知ってる?

周りに知ってる人なんて どこにもいなくて
無縁の世界に急に飛び込んだ私が悪いのかな

なんて 勘違いもいいとこで
平均基準値 下げては上げて
最終 選んだのは 私だから

責任感なんてなかったのに 
急に降りてきた プレッシャー 冷たく感じて
2本の針は 見てもすぐには変わらない

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[詩]溺れた私は弱かった

いけないことしか頭に過ぎらないから
自暴自棄になるくらいなら やめたらいいのに。
全て君のせいにして 悩みを押し付けた。
まだ好きでごめんね
私頑張るから
何も出来なくて ごめん
ありがとうなんて、出てこなくて。
ロボットのつもりで ありがとう
誰か助けてよ 誰かすくってよ
溺れた私は 弱いのね
抜け出せないから 苦しくて
まだ一人になる勇気が 選べない選択肢に蓋をした
何度目かの今こそ 今日だ 

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[詩]あの時の君の表情、思い出せなくて。

私の感情は一体どこへ?
いつも押し殺して 隠して
必死に過ごしてきたのに

急にわからなくなった
あの頃の感情 仕草 

どう生きてきたのか

過去の心情は絶対消して
必死に愛してきたのに

あのときの君の表情 
思い出せなくて

切なさだけが残った

魔法という名の自己暗示

自分を犠牲にしすぎたせいか
あんなに大事にしてたものまで
捨てるのに抵抗がなくなった
手放したくなかったはずなのに
どうでもよくなって 「....まぁいっか、いいよ」
その一言で二言で 全て片付けられた
説明なんかしたって意味がないから
説明するのもやめた
自分の気持ちなんて必要なくなって
邪魔なだけだと思い込むことにした
余計なこと考えて 反論して
言い争いなんて もう疲れた
無駄なことだって思

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[詩]消えない痛みは、もう慣れた。

私がもう手を伸ばすのをやめたら、君は迷わず前に進めた?
おろしたその手は、どうするのが正解か
君は迷わず、明日に進むのかな
私が手を掴もうとするから 
求めるのがいけなくて
いつまでも、主語は「私」で 
消えない痛みは もう慣れてしまった
知りたくないよ優しさなんて
触れるのが怖くて 君を遠ざけた
知ってしまうのが怖いから
君を傷付ける自信しかない
君に触れると、忘れた痛みが蘇るから
いつのまにか

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[詩]人生も課題のように写せたらいいのに

薄暗い部屋の中 僕は1人
部屋の片隅で ネットを漁る
目が冴えてしまうから
今日はもう寝てしまおうか

そんなこんなで推しの配信通知
行くと貢いでしまうんだよな
金欠のはずの凍りついた財布
このエアコンの効いた部屋のように

人生に答えなんてなくて
人生も課題のようにうつせたらいいのに
壁にぶつかって どう乗り越えようか
夢見ては この道じゃ 意味が無いなって
我に返って 叶わないなと自覚した

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[詩]大切な思い出として宝箱に閉まっておくね

昨日までの記憶
つまらなかった数年間
趣味に費やして
大切に 大切に 飾っておくから

久しぶりのライブ
彼氏と意気投合しちゃって
初めてファミレスで語り合った
夜遅く 終電逃して
歩いて 近くの あなたの家に泊まった

それからの日々 とても楽しくて
今思えば出会いも こんな感じだったっけ
予定すっぽかして 毎日一緒に過ごした
明日からのバイト 帰らなきゃね

久しぶりのデート
帰るまでにどこか

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