バーチャルの姿でバーチャル花見に参加する
「本格雑談くちをひらく」というラジオで、コロナの影響で普段のイベントが開催できないという流れから(でいいのかな?)バーチャル花見が開催されました。
Peatix+ZOOMを使ってオンライン上で花見を楽しむという企画で、これなら私でも参加できるのでは、と考えました。
バーチャルの姿で参加する方法
私が今回行った方法は、VRChatの映像をOBSに映して、それをOBS-VirtualCamを利用しカメラに反映させる。という方法です。著作権の問題など気になりますが、アバターも自作、ワールドも念のため自作。ワールド内のモデルも自作かフリーのものを使いました。あとはZOOM側で設定をして完了です。
アプリだけ見るとどれも無料のものばかりなので敷居は低そうに見えますが、一番のネックはVR機器でしょう。VR機器自体も高いしVRReadyのPCも必要。ただ普段からVRサービスを遊んでる人はここをクリアしてるはずなので簡単かも。
あと、VRChatの部分は他のサービスやソフトでも代用できるでしょう。3tene、バーチャルモーションキャプチャー、バーチャルキャスト、二次元Vの方はfacerigのカメラも使えると思います。
実際にドコカノうさぎさんの配信で同じようなやり方でおしゃべりした動画あるので、こちらも参考にどうぞ
参加してみての感想
もともと現実のイベントということで、バーチャルの姿で参加している人は私一人だけだったようです。ただそこまでしなくても、顔を出さない、声を出さないようにということもできるので、プライバシーも守れる安全なイベントです。基本はパーソナリティの吉田さん、繪里子さんお話を聞きつつ、チャットでコメント。その間も映像で一般参加者の様子が見れるのが面白いです。花見ということでお酒を用意してる人、食べ物を食べてる人もいましたね。今回事前に「できれば桜の画像を用意して」というアナウンスがあったので、みんな桜の下でお話しているようで、まさにバーチャル花見でした。今回が初めての試みなのに特に目立ったトラブルもなく、楽しい時間を過ごせました。吉田さんと繪里子さんの噛み合っているようで噛み合ってないトークも面白かったです。
他のオンラインイベント
同じようなやり方でオンラインハシゴ酒、というイベントもありました。
また、VRサービスのclusterでは、バーチャル会議をしたり、VR音楽ライブ、VRイベントができる場として今注目されているようです。最近はVRから、PC(VRなし)から、スマホから、と参加できる窓口が広がり利用しやすくなっているのではないでしょうか。
様々なイベントが自粛になり、家に閉じこもって生活をすることになっている今、こういったオンラインでのイベントは今後も増えていってくれると嬉しいですね。