【ただの日記】戯曲を書いて出す

10月は戯曲を書いて何かに出す

ということを、した

ひとつ、かながわ短編演劇アワード
『世界平和家庭友情演劇協会』
という新作を書いた。
多和田葉子のテキストのような、
ト書きも役名の指定もない、
詩のような見た目をしている戯曲だ。
詩的では、ないが。
演劇界のハラスメントについて、
書いているかもしれない。
最終まで残ったら公開されるのだと思う。
読むより、上演した方が面白そうだけど。
私は演劇人ではないので。

もうひとつ、劇作家協会のリーディングフェスタ2022というものに、
『シン・サインコウヒョウ激情版』
という新作を書いた。
高校演劇の審査員講評。
実話も引用もゼロの完全なフィクション。
だが。
いくつかの実話を、内容を変えて。
面白い、とは思うが。
クオリティというよりは、内容的に、
これを選んでくれるだろうか、という不安はある。
まあ、選ばたら、面白いと思うし、
選ばれなかったら、なかったで。

ほんとうは、
『私は哲学的ゾンビだから殺されてもいい』
という新作も書きたかった。
書けなかった。
『私は哲学的ゾンビだから死んでもいい』
というのを去年書いて、
同じ題材を、違う切り口で、
と思っていたが。
間に合わず。

やるきがなくて、
直前までうにゃうにゃしてたけど。
二本書けたので、よかった。

そろそろ、創元SF短編賞に出すものを、
考えていかなければならない。
うーん、なかなか。

ぼちぼちに。

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