年々自分がつまんなくなってるの話
1年ぶりにNOTEに登場
自称ズボラ界の姫きゃさりんです。
?
この一年、度々お客様から
私のNOTEの話題を出してもらえて
あぇ?そんなおもろいもんだったっけ?
と思って久しぶりに読み直したら
確かにちょっと笑えるじゃねーか。
、、、?
果たして今の私は
人を楽しませることができるか?
そうなのだ。
毎年毎年思うことがある。
『私、めちゃめちゃ
つまんなくなってるな』と。
必ず毎年感じていること。
昔はもっと面白かったはずなんだよなぁ〜
まあ頑張ってたのかなぁ。
お笑いって気合いと思い込みだったのかも。
そういえば前にブログで書いた
高校時代の
カンチョーの話にでてきたメンバーとは
大学でも卒業旅行に行ったのだった。
バスに乗ってりゃ
ドイツ・オーストリア・チェコの
観光地に着くお気楽旅行。
昔は外国人にすごいモテたんだろうな!
っていう風貌のちょいエスニック系
添乗員さんがついてくれてたんだけど
まあ終始不機嫌で
『これだからガキは。』
って感じの雰囲気を
10日間毎日出し続けて
かなり冷たい感じだったのに、
最終日に豹変、酒飲んで酔っぱらって
すっかりクラブのママ状態になった。
『あんたたち!青春しなさい!
この旅行で出会って
結婚したカップルとか
何組もいるんだから!』
とか言って、
グループごとに男の子たちとペアを
組まさせられて一緒にご飯を
食べさせられた。笑
私は父の教えを守り、
がぼがぼとご当地のお酒を飲み続け、
楽しく食事をして過ごした。
ずっとバスで楽だったのに、
その時だけはなぜかレストランから
ホテルに帰る時、歩きで解散だった。
3人で寒い寒いとぼやきながら
歩いていたら、
道すがら、同じツアーの男の子たちから
声をかけられた。
私は女3人でも十分楽しかったし、
彼氏もいたし、
出会いというものに当時飢えて
なかったこともよくなかったのだが、
男の子たちが
どんな質問をしてきても
私は全ての内容を
『ダイアモンド☆ユカイ』
で答えたのだ。
『私たちは
ダイアモンド☆ユカイのような
人間を目指しているのだ』
『こいつの好きなタイプは
ダイアモンド☆ユカイなのだ』
『こいつはダイアモンド☆ユカイの
ライブに行くためだけに
社会人となるのだ』
などなど友達も巻き込んで
全てをダイアモンド☆ユカイで
返した。
『もしかしてあなた
ダイヤモンド☆サカイさんですか?』
など一発で即死するような
危険な賭けもしたような気がする。
ヒッ
(あの男の子たち
めちゃくちゃ笑ってくれてたし、
いいやつらだったな。)
(…というか今読み返してみたけど
全然面白くなくね?コワ)
今思うと
なんて勿体無いことをしたんだろう。
出会いというのは、、、ねぇ。
そうそうあるものではないですしさ。
そして部屋に帰った後は
使い古したダイアモンド☆ユカイを捨て、
パー子のモノマネをしまくってはしゃいだ。
『ハッハー!ハッハー!
パー子ハッハー!ハッハー!』
次の日、隣の部屋から出てきたのは
ダイヤモンド☆ユカイで
いじりまくった男の子3人。
格安ツアーの激安ホテル。
壁はとても薄いのだ。
甲高い私のパー子が
彼らに届いてないはずもない。
『絶対聞こえてたよねー?!』
と恥ずかしそうにしてる友人
『いやー友人Aのパー子のモノマネ
最高だったなぁ〜』
と大声で罪をなすりつける私。
別にパー子とか特別好きじゃないし、
ダイヤモンド⭐︎ユカイも
特別好きなわけではない。
え?て言うかこの話
本当に面白いか?
もしかして
全然面白くないんじゃないか?
今も昔も面白くない?
どう?面白かったと思い込んでた
過去の私と、面白くない今の私、
どちらの私が好きですか?笑