ペルー人から学んだこと
この前の祝日、
母が誕生日だったので
休みをとって次女と
お祝いに行った。
私はお肉とお花を買って来て
次女はお酒を買って来て
親父が運転する車で迎えに来てもらい、
ケーキを買いにまわって、
パーティの準備は万全‼️
カンパーイ🥂
お誕生日用の金箔入りの
スパークリングワインを空けて
みんなでニコニコ
さあパーティのはじまりだ!
と言う時に母が言った
『いやぁ、申し訳ないねぇ、
みんな…えへへ…』
この言葉。
私が気をつけている習慣の話を
今日はしようと思う。
私はヘアメイクから
アパレルに転身するまでの間は
普通に会社勤めをしていた。
9時から17時でおわり、
残業は繁忙期と
上司に頼まれた時に
ちょろっとするってくらいで
非常にホワイトな会社だった。
予約システムを運営する会社で、
私は医療事業部に配属され、
さらに、ライターや校閲、
プログラミングや分析などをする人が
集まっていた部署だったので
金髪でメイクもバッチリ、
服にばっかり投資していた私は
結構かなり浮いた。
そのおかげで他部署の男性から
飲みやお昼やお茶のお誘いなどが
たまにチャットで飛んでくる。
中でも私と不倫をしたがってた
妻子持ちの顔も服装も髪型も
めちゃめちゃペルー人で
本当にペルー人の男の人は巧妙で、
(以下Cとする)
最初にランチに誘われた時には
可愛らしい既婚の女性も
一緒に連れて来て
3人で韓国料理を食べた。
その可愛らしい既婚女性は
『私はCが女の子と
仲良くなりやすいように
いいように使われている。』
と言っていた。
確かに小動物のような
かわいい既婚女性が一緒で
Cが1番仲良しとくれば
警戒しないし、
Cの印象は良くなる。
そんなCにある日、
おやつの時間に
スタバへ行こうと誘われて
中休憩でコーヒーを買いに出かけた。
ペルー人の術により
警戒心は溶かされているので、
その頃には小動物女性は
もちろん連れてこない。
いつもの通り奢ってもらって、
『あ、すみませんいつも…
ありがとうございます。』
と言ったらCが
『あのさ!私はね!
あなたに喜んで欲しくて
奢ってるんだよ!
すみませんいらないよ!
ありがとうだけでいいよ!』
と、結構な剣幕で怒られて、
ハッとしたの。
私のためを思って
してくれている行為に対して
お礼を言うより先に謝ってしまうのって
確かにがっかりするよなと。
いままですごく失礼なことしてたなって。
それ以来、何かしてもらったり、
いただきものがあったりした時に
すみませんって
言わないように意識してるの。
(たまについ、言っちゃうけど
ごめんなさい。)
だからお母さんから
次の日にもLINEで
『散財させちゃって申し訳なかったね』
ときたから、
『お祝いなんだし
申し訳ないことなんて何もない!
そんなこと言わないで親孝行させてくれよ』
と言ってみた。
母なりのありがとうなのは
わかってるんだけどね。
『楽しかった!ありがとう!』
と言ってもらう方が
確かに気持ちがいいなと
思うようになった。
これが私が
チャラいペルー人から学んだこと。
かわいい服を着ていて得したこと。
不倫はしてあげられなかったけど笑
君のことは多分忘れない‼️
元気かな?😊
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