追いかけると逃げられるもの
人に追いかけられたら逃げたくなり、部屋の電気つけて知らない人が居たら怖くなるもの。天ノ川シリウスです。
今日は日常に潜む追えば逃げる奴らを2つ紹介していくぜ。(キャラ崩壊)
例えば、好きな異性とかお金とか、追おうとすると結構逃げてく。物欲センサーもそうですよね。みんな割と経験があると思います。
1.人とのバランス感覚
まずは異性関係からいきます。
追えば逃げられる、ならば追わない→消極的になる。という思考に至っても消極的では何も起きないのはわかると思います。
この手の話で0、100%の極端な考えがもし頭の中に浮かんでくるなら、多分血眼になって異性を追うか、いつか落ちてくるであろう運に全てを任せることになります。
イメージしてみると、必死で追いかけてくる人って普通に怖いですけど、紳士的に話しかけて来る人って特に悪い気はしませんよね。話しかけてくるというアクションはとってるけど、決して必死で追っかけてるわけではないというバランスは絶妙なものです。話しかけ方とか。
言葉で伝えても受け取り方で加減が変わってしまいますし、どれぐらいやればいいかも自分の持ってる雰囲気や相手によって違います。そういう点で全員に通用する答えがないのが大前提です。しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。これは誰にでも当てはまる事です。
2.「飢え」は無限に発散する
一般人と同じ分食べるだけではお腹が空いてしまう大食いの人。お金を使っても使っても足りない人。
その人が普段習慣にしていることや、身を置いている環境によって「飢え」の感じ方は大きく異なります。それは、同一人物でも言えます。
例えば濃い味のものを日常的に食べていれば、舌の感覚が鈍って濃い味でないと満足できなくなりますが、健康的になるとそれが苦手になることが同一人物でも起こる可能性があります。
同じものを与えられて、足りないと考えていたことが十分と思える。
特に食べ物や睡眠には限界がありますが、金銭欲に関してはあまり限界がありません。追うスピードよりも欲が無限に膨らめば一生届くことはなくなります。
いくら与えられても足りないという飢えは、決して満ち足りない蟻地獄のようなもので、欲しい欲しいと思えばいつまでも足りないし助からないと考えています。
3.まとめ
用法用量を守ることが自分を守ることにも繋がるという話にしたかったのですが、伝わったでしょうか。
やりすぎてしまうという問題に関しては、大きくわけて自分の内面的な問題か、外からの影響かの2つに分けられると思います。
どちらの問題にしても、環境を作るとか、自分が場所を変えるとか、やってることを徐々に変えていくとか、地道な動きが最終的に自分を助けてくれる気がします。