ニートはなぜ自殺しないか?【0,1】
0.まえがき
今年の春、高校を卒業し大学に入学した。
これだけ書くと順風満帆な船出のように思える。しかし現状、前期授業をほぼすべてサボり終え、後期を迎えようとしながらまったく講義をとろうとしていない。完全無欠な絶賛ニート引きこもり生活中を送っている。
”最低”なニンゲンである。
四月から今までに何かがあったのだろうと振り返ってみるが、明確なターニングポイントは覚えがない。存在しないのだろう。じゃあどうしてこうなった?
なんとなく出会ったこのnoteで、僕が19年間せっせとため込んできた”毒”をインターネットの海に垂れ流してやろうと思う。
長くなるから何回かにわけよう。
1.タイトルの説明
ニートとは、勉強、仕事、及びその訓練をしていない状態の者のことである。つまり、僕のことだ。
一般人は思うはずだ。
「そんなやつ、死ねばいいのに。迷惑をかけてる人がいるんだろうに。」
僕は思う。その通りだと。死ねばいいのに、なんで死んでくれないんだと。
ニートである僕が言うんだから正論なはずだ。
どういうこと?と思われてしまうので結論を言ってしまうと、僕自身よくわかっていないのだ。
”自殺”
この二文字からは何とも言えぬ感情を湧き起こされる。恐れ、憧れ、嫌悪感…。
「そりゃ、死ぬのは怖いよ」
で終わるんなら話が終わっちゃうから、もう少し、僕の精神的状態を突き詰めて考えて、それをまとめていきたい。
自分の中でも分かっていないことを、整理して書いていこう。
唯一今言えるのが、今の自分は生きていること。それでもいつ死ぬかわからぬ我が身故、できるだけ早く結論を急ぎたい。