![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173075247/rectangle_large_type_2_13cd6db2b7f2eddeeb63764be91658b6.jpeg?width=1200)
【自己紹介】私がデザイナーになるまで
はじめまして!
デザイナーのアマノアオイといいます。
東京生まれ、茨城在住です。
海と山に囲まれた自然の多い環境でのんびり暮らしています。
在宅でグラフィックデザイン・WEBデザインのお仕事をしています。
元限界フリーター
20代の頃は、フリーターをしていました。
その頃は時給が830円から1000円だったので、安い賃金で働いていました。
暖房のない倉庫で震えながら働いたこともあります。
20代後半になって「このままではいけない」「何か始めないといけない」と焦っていたのですが、その「何か」が見つからないままでした。
30歳のときに家庭の事情で茨城に引っ越すことになりました。かなり田舎だったので、私が働けそうなところがほぼありません。もともとデザインをやりたかったこともあり、自宅でデザインの仕事をすることにしました。その頃は成功体験が無かったので、不安でいっぱいでしたがとにかく前に進もうと決意しました。
ゼロからのスタート
当時は実績ゼロ、貯金も使い果たしてお金もゼロ、雇ってくれそうな知り合いもゼロの状態でした。
「この状態をどうにかしたい」と思って、クラウドソーシングに登録しました。クラウドソーシングは、実績が沢山あって上位表示されるような人が有利な世界です。実績ゼロのフリーランスにデザインの依頼は来ません。来ない依頼を待っていても仕方ないので、コンペに応募しまくりました。
最初はコンペに通らなかったのですが、何度もコンペに応募することで採用されるようになりました。そこからデザインの実績を作り、定期的にデザインの仕事を貰えるようになりました。
さらにWantedlyからも応募して、ライターとしても活動するようになりました。
デザイナーとして活動
その頃からFacebookを始めたり、自分がフリーランスのデザイナーであることを発信するようになりました。直接依頼してくれるクライアントの仕事を受けつつ、クラウドソーシングの単発の仕事は8年ぐらい続けました。クラウドソーシングが無かったら、今の自分は無いと思っています。
また、当初デザインのポートフォリオはGoogleドライブにアップしただけの簡単なものでしたが、気合を入れて丁寧に作り直してアップしたところ、お仕事のオファーが貰えるようになりました。今はビビビットやフリーランス向けのエージェントを活用しています。
フリーランスは10年目
体調を崩して療養したり、コロナになって仕事が激減したりと何度かピンチになりましたが、今もデザイナーを続けています。
私はフリーターからフリーランスのデザイナーになって、こんな変化がありました。
好きなこと、興味のあることでお金が貰えるようになった
好きな時間に休憩できたり、自由な時間帯で働けるようになった
フリーター時代よりもお金がたくさん貰えるようになった
人として丁寧に扱われるようになった
貴重な経験がたくさん出来た
色んな業界の人と仕事を通じて知り合えた
フリーランスは収入が不安定だったり、会社によっては激務だったりとデメリットもありますが、今はフリーランスのデザイナーになって本当に良かったと思っています。
大金持ちになったり、超有名なデザイナーになることはありませんでしたが、私の人生は大きく変わりました。
noteについて
もともとWordpressで記事を書いていたのですが、noteに引っ越すことにしました。
noteでは、こんな人を応援したいと思っています。
・WEBデザイン、UIデザインを学んでいる人
・フリーランスのデザイナーとして活動したい人
・副業でデザインの仕事がしたい人
デザイン初心者に伝えたいこと
月に3~4人のペースで、デザイン初心者向けの無料相談をしています。
そのなかで、デザイ初心者に伝えたいことがあります。
①コツコツ継続して続けよう
最初は上手くできなくても、コツコツ継続していれば必ず上達します。
デザインを学んだばかりの頃は「自分には才能が無い」と諦めてしまいがちですが、半年や1年、3年とかなり長いスパンで見てもらえたらと思います。最近では「3か月で即デザイナーに!」といった過剰広告にだまされて、現実を知って嫌になる方も多いかもしれません。
私は専門学校卒業後に、30社ぐらい企業に応募しましたが、全部落ちました。
その後も第二新卒の時期に30社ぐらい応募しているので、合計で60社ぐらい落ちています。
フリーランスになってからも応募しているので、落ちた会社の数は今ではもう数え切れません。
どの会社からもオファーが来なかった私が何とかデザインの仕事をやれているので、継続って本当に大事だと思います。
②良いデザインはどんどん参考にしよう
丸パクリはまずいですが、良いと思ったデザインはどんどん参考にしましょう。
練習のために模写をすることはOKです。文字の間隔や大きさ、写真の使い方などそっくりそのまま模写することで、良いデザインは何なのかを感覚的につかむことができます。
デザイン初心者が自己流で進めてしまうのが、いちばん良くないです。
③詐欺に気をつけよう
デザイン初心者を狙った詐欺事件が数年前に起きました。スクールの生徒が怒って返金求めたのですが、それについて回答無し、反社との繋がりを匂わされ、返金はされてないそうです。
私がインスタやFacebookを開くと、デザインスクールの宣伝がばんばん出てきます。でも、講師の実績がいまいち分からなかったり、料金が提示されてなかったり、怪しいスクールもチラホラ見かけます。
「すぐに稼げる」や「短期間で」など、デザインスクールの甘い言葉にすぐに飛びつかないようにしましょう。不安なときはエックスなど口コミを見ておくと良いと思います。
これからデザインスクール通いたい人は、色んなスクールを比較検討しましょう。実績が不明確なのに、あまりにも高額なスクールは要注意です。
スクール関連の詐欺以外にも、クラウドソーシング初心者を狙った、発注詐欺もあるみたいです。先日、相談者(新人WEBデザイナー)さんが、詐欺にあった話をしてくれました。
クラウドソーシングで大量に仕事を受けたところ、納品後に「納期がずれて大元のクライアントが怒っているから、100万払え」と言われたそうです。完全にやり口が詐欺なので、発注詐欺にあったら完全に無視するか、弁護士や警察に相談しましょう。
デザインに関する無料相談はこちら
デザインに関するご質問やご相談は随時受け付けています。匿名で相談することもできます。
※完全にボランティアで行っているので、スケジュールによってはお返事が遅くなるときがあります。その点はご了承ください。
いいなと思ったら応援しよう!
![アマノ@デザイン×在宅×時短を叶える](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172630215/profile_ac3303fa326cf500bdfd2057b7b4598f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)