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なっちゃん心臓検診

 お久しぶりです、天野です。

 noteに書くのが遅くなりましたが、今年も9月になっちゃんを動物心臓外科センターへ連れていき、定期検診を受けました。
 過去記事にも書きましたが、なっちゃん(9才の白キジの女の子)は心臓の僧帽弁と三尖弁に小さな穴があいているのです。

☆なっちゃんの心臓疾患について詳しくはこちら↓
https://note.com/amano_syoko/n/n909ce183689a

 レントゲン、エコー、血液の検査を受けた結果、今年も「血液の逆流はわずかで心筋の肥大もなく、去年とかわりなし」で、「心臓の薬や療養食は必要ありません」とのことでした。ほっ。

 心臓とは関係ないのですが、今回、真横からとったレントゲン写真で、横隔膜から胃がぽこっと食道(胸)側にふくらんでいるという指摘が先生からありました。
(本来、横隔膜はすっきりと平らなのだそうです)

「こういう症状の子は吐きやすいんですよ」
「たしかに週に1回は吐きます!」
 我が意を得たりとばかりに私は答えたのですが。
「そのくらいなら気にしないでも大丈夫です」
 あっさり。
 重症(毎日嘔吐するとか)の子は手術が必要になるけど、週1くらいなら全然問題無いとのこと。
 なっちゃんの嘔吐の原因は食物アレルギーだけかと思っていたら、また1つ追加されたのでありました。

☆詳しくは下記のサイトで紹介されている横隔膜ヘルニアの中の食道裂孔ヘルニアを参照してくださいね
https://dr-nyan.com/column/cat-diaphragmatic-hernia/

検査結果がでるまで1時間ほどかかるので、近くのカフェでご飯を食べてきました


 ところで、その日はたまたま急患の割り込みもあったようなのですが、とにかく順番待ちの犬たちで待合室が混んでいて、すごく待ちました。
 15時半に予約していたのですが、順番がまわってきたのは17時すぎ、検査結果がでたのは18時半ごろでした。
 若い先生にお尋ねしたところ、別にマスコミに取り上げられたというわけでもないのだけれど、全国から手術を希望する子たちが来ているとのこと。
 飼い主さんたちが心臓病をかかえる犬たちのためにネットで検索して、ここにたどりついたのでしょうね。
 みんな無事に回復しますように!


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