空色杯の大会運営season1③〜選考編〜
現在第4回まで開催された、私が主催で開かせていただいている小説大賞「空色杯」
数回に分けて大会の概要や審査についてお話ししていきます!
選考方式について
選考方式は一次選考と二次選考の二回審査で行いました。多くの作品の応募や、選考スタッフさんの人数により、一度の選考ですべてを決めることは難しいと判断したからです。
この方式をとることによって、二次選考のみをお手伝いしていただける選考スタッフさんにも参加していただくことが出来、多くの方の意見を入れることもできるようになったのかなとも考えています。
一次選考
一次選考は7名の選考スタッフで担当しました。
審査方式は、審査員それぞれが持ち票5票を好きな作品に振り分け、その票数の合計で決めました。
持ち票を振り分けますので、例えば3つの場合、次のような投票も可能です。
例1)作品A、作品B、作品C
例2)作品A、作品A、作品B
例3)作品A、作品A、作品A
そうして得票数の多かった各部門上位3作品が一次選考通過となり、二次選考に進みました。
回によってはこの段階で大きく選考結果が分かれてしまったり、どれも同じくらいになってしまったりと様々でした。同票数になってしまった場合は、私、天野が二次選考に進む作品を選ばせていただきました。
二次選考
二次選考は各部門最大12名のスタッフで行いました。(最大、と表記させていただいたのはシーズンの途中まで選考に参加してくださったスタッフさんもいらっしゃるからです)
審査方式は、二次選考に進んだ作品3つに1位から3位までの順位をつけていただきました。集計時に、1位には3pt、2位には2pt、3位には1ptを振り分け、その合計ポイント数が一番多かった作品を大賞作品としました。
特別賞について
特別賞は感想会の各回のゲストの方に選考を一任しました。
こちらからは、部門ごとそれぞれ一番いいなと思った作品を選んでください、とお願いしています。
ですので、この特別賞ではとくにゲストさんの好みが知れて、また、選考には残らなかった作品が出てきたりと、とても面白かったです。
副賞について
副賞はシーズンの最後の回のみにお付けさせていただくことにしました。
小松菜屋さんからAmazonギフトカードの提供をいただきました。応援、本当にありがとうございます。
シーズン最後の回で大賞を受賞された方にお渡ししています。
小松菜屋さんTwitterはこちら
https://twitter.com/hatakoma
最後に
season1では取り入れることが出来ませんでしたが、season2では参加者の皆様にも投票してもらったり、「私はこの作品が一番好きだったよ」を教えていただけるようなものも入れられたらいいな、と考えています。
ちょうどリアルの仕事が忙しくなってしまい、再開まであと少しお時間いただきますが、楽しみに待っていただけると嬉しいです。