【ひとこと英会話】「イマイチだな」を英語で言うと?
日本語の「イマイチ」は、「期待したほど良くない」という感覚を表現していますが、なかなか英語にしにくい一言です。
話の流れやその場の雰囲気などで色々な言い方ができますが、
日常的によく使われるフレーズを2つ紹介します。
"It’s not quite there."
「何かがほぼ完成しているけど、まだ何かが欠けている」という
微妙な状態を表します。
"This painting is good, but it’s not quite there yet."
(この絵、良いけど、なんかちょっと物足りないな)
"It’s kinda off."
「どこかしら違和感がある」「違っている感じがする」
具体的に何が悪いのか説明しづらい状態を表します。
"kinda" は、「kind of」の略です。
"This soup tastes kinda off."
(このスープ、味がイマイチだな)
会話例 "It’s not quite there."
A: Did you like the movie?
(映画どうだった?)
B: It was okay, but it’s not quite there. The plot felt a bit rushed.
(悪くないけど、いまいちかな。プロットがちょっと急いでいる感じ)
A: Yeah, it could’ve used more character development.
(うん、キャラクターの描写がもっとあったらよかったかもね)
B: Exactly! That would have made it a lot better.
(その通り!それがあれば、もっと良くなったと思うよ)
会話例 "It’s kinda off."
A: How’s your new phone?
(新しいスマホどう?)
B: It’s good, but it’s kinda off. The screen color looks a little strange.
(良いんだけど、イマイチだな。画面の色が少し変)
A: I noticed that too. Maybe it’s just the settings.
(私もそれ感じた。設定のせいかもしれないね)
B: Yeah, I’ll try adjusting it.
(うん、設定を調整してみるよ)