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【ひとこと英会話】「もう少しで~するところだった」を英語で言うと?
1. ”I almost +過去形”
「もう少しで~するところだった」
「危うく~しかけた」というニュアンスです。
動作の完了に近づいたが、結果的に起こらなかったことを強調します。
例文:
I almost fell.
(もう少しで転ぶところだった)
→実際には転ばなかったが、かなり危なかった状況。
I almost missed the train.
(もう少しで電車に乗り遅れるところだった)
→乗り遅れそうになったが、結果的に間に合った。
I almost forgot your birthday.
(もう少しで君の誕生日を忘れるところだった)
→忘れかけたが、最終的には思い出した。
2. ”I was about to ~”
「もう少しで~するところだった」
「まさに~しようとしていたが、直前でしなかった」という意味です。
未来の行動を開始する直前だったことを強調します。
例文:
I was about to call you.
(もう少しで君に電話するところだった)
→まさに電話をかけようとしたが、何かの理由でやめた。
I was about to leave when you called.
(君が電話をくれたとき、ちょうど出かけるところだった)
→出発の直前だったが、電話があった。
I was about to say the same thing.
(ちょうど同じことを言おうとしていた)
→言う直前だったが、相手が先に言った。
※2つの表現の違いについて
"I almost ~"
「ほとんど~したが、最終的に起こらなかった」
過去の行為や出来事 に使うことが多い表現です。
"I was about to ~"
「まさに~しようとしていたが、直前でやめた」
未来志向(これからするはずだった)というニュアンスです。
例文:
I almost told him the secret.
(もう少しで彼に秘密を話すところだった)
→ 「話す」という行為がほぼ完了しかけたが、最後の瞬間に止めた。
I was about to tell him the secret, but someone interrupted me.
(彼に秘密を話すところだったが、誰かに邪魔された)
→ 「話す直前」だったが、まだ言葉を発していない。