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ネパールの学校で先生たちと作った「ヨマリ(ヤモリ)」


なぞの生きもの
ヨマリ

こんにちは。amanicoです。
現在、ネパールでとあるお家にホームステイをさせていただいています。
ひょんなことから近所の学校で学園祭の工作のお手伝いをすることになり、可能な限り学校に通う日々を送っています。

上記の漫画で描いたヨマリと呼ばれるおやつ。先生たちが作っているところに混ぜてもらい、チャレンジしました。

初めは、冗談でこんな形を作っているのかなと思っていたのですが、蒸し器に次々と並んでいくヨマリを見て、この形は冗談ではなく、本気の形なのだと思わざるを得ませんでした。ただ、どうしてこの形なのかはわかりませんでした。

中に入っているあんは、「チャク」と先生たちは呼んでいました。黒糖のような味の粘度のあるタレに、白胡麻が混ぜ込まれたもの。

形作るのは思ったよりも難しく、丸めたところから円錐にするのも一苦労。先生方は慣れた手つきで作って行きます。

米粉の生地で作られているということもあり、生地はもっちりしっかりしたもので、腹持ちが良さそうでした。黒糖味のタレは甘くて美味しかったです。何より、先生たちとワイワイしながら作ったことが楽しく、思い出に残る1品になりました。

「ヨマリの先端の触覚の部分をバラの花にして」と無茶ぶりが飛び、試してみましたが、ひどい出来だったので切り落とされてしまったことも素敵な思い出です。

蒸し器に勢揃いするヨマリ

このnoteのタイトルは「ヨマリ(ヤモリ)」と書いています。ネットによると、このおやつをカタカナで書くとヨマリのようなのですが、先生たちの口からはヤモリと聞こえた上に、日本語的発音でヨマリというと通じず、ヤモリというと通じたことから、タイトルに反映させています。発音、難しいなと感じました。


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