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自己紹介、INTJとFi

 はじめまして。遍といいます。半年ほど前からMBTIに興味があり、色々と調べては自己理解のためのツールとして使ってきました。自認タイプもある程度固まったので、以前から興味はありつつもひたすらROMっていたnoteをはじめることにしました。どうぞよろしくお願いします。ちなみにプロフィール画像は、数年前に絵しりとりをした時に描いたルンパ◯パです。

1.自認タイプと、MBTIの面白いと思うところ

 自認タイプはINTJです。ソシオニクスはILI、エニアグラムは5w4sp/sx、トライタイプは541です。

 よくある話だと思いますが、僕は16perからMBTI的な概念を知りました。これをやってみてその後MBTIとは別物だと知り云々、というのはあるあるすぎると思うので端折ります。そこからいろんなサイトで心理機能診断をしてみたり、各心理機能について理解を深めたりに半年ほど費やしました。Teが引っ込んでTiFiが強く出たり多少ばらつきはありましたが、概ね↓のような感じでした。


 知覚をNiに頼りすぎでSeが意識できないこと、TeTiFi全てそこそこ意識していることは自覚がありますし、違和感はありません。幼少期から、見る聞く触るといった行為よりも物が持つ意味や概念を言葉で理解することで世界を見ようとする感覚はありました。例えばフォークとスプーンがあったとして、それらを実際に手にとって使いそれぞれの特徴を知るよりも、なぜ同じような用途のものが一緒にあり、どういう使い分けがなされるのかを説明された方が心地良いという感じです(あまり芯を食っていない話ですが、幼少期の実話として簡潔なものがなかったので許してください)。ただ、ステレオタイプINTJ的な頑なさ、思い込みや決めつけの強さの自覚があまりなく、そこを認めるのに結構時間がかかりました。また、僕は現在20代前半なのですが、Fi的な価値観が内面化されてきたのがここ2、3年のことで、この辺も自認を固めた材料の一つです。

 意識している心理機能からしてこのタイプだろう、となってからもそのタイプのイメージと実際の自分とを照らし合わせてやっぱり違うかも?と揺らぐのは類型論の特性上仕方ないことだと思います。逆もまた然りです。ただ、そのズレの原因を心理機能のバランスから見出すのがMBTIを用いた自己理解の醍醐味の一つだとも思います。これを現状のMBTI公式の情報のみを用いて行うのは僕には不可能なので、noteの方々の解釈に頼っているというわけです。

2.Fiとの付き合い方

 Fiは自分の中にある価値基準の中で物質的でないものに重みをつけて考える機能、というのがしっくりきています。転じて、他人の中にあるそれも尊重するというのを当然のようにやる。そして、現時点の僕にとってはなかなか面倒くさい機能です。最近自分の中に存在することを認知しただけあって、使いこなせないのに必要以上に大きく見えたりいらねーわと思ったりしてしまう存在、といいますか。

 Fi主機能のIxFP、特にINFPの方々を見ていると、自分の中にどす黒い感情が湧いてくる気がします。自分のメンタル的な限界をよく知っていて、自分の気持ちを(恐らく)そのままに近い形で吐き出して人に分かってもらう、という能力が羨ましくて仕方ないのです。もちろん誰かに気持ちを伝える際に内心をそのままの形で、というのは不可能だと思いますが、僕の場合もっと捻じ曲がった表現になってしまいます。そもそもの話、こういう感情に気づくのには実際タイムラグがあって、後で思い返した結果その時の自分の気持ちに気づくことが多いです。そして、結局は自分の生み出したもの、出した結果で人に認めてもらうしかないと思っているところがあります。

 これはどのタイプにも言えると思うのですが、補助機能以下の機能って使いこなせるようになるまではそれに振り回されるしかないじゃないですか。だから結局、鬱陶しく感じてもFiから逃げないというのが唯一の手段なのだと思います。特に代替機能なんて補助機能の裏、つまり“問題解決の手段として使いこなせるようになり、それによって人間的に成長したと感じられた機能”の裏側なわけですから。長いこと、そしてめちゃめちゃに振り回されるのは当然です。僕は未だにTeからも逃げ出しそうになるのでまだまだクソガキってなところです。

3.noteの使い方

 基本的にMBTIは自己理解、メタ認知のためのツールとしてのみ用い、他者に当てはめて積極的に使っていこうとは考えていないのですが、客観的に見て「お前この機能強そうに見えるよ」「このタイプっぽく見えるよ」など思うところがあれば直接教えていただけると助かります。お返しできるのは凡庸な考察と自称INTJが考えていることのサンプルのみですが、どうぞよしなに。

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