財布を拾う

お出かけしてたら財布を拾いました。
あれこれ考える気もなくさっさと交番の場所を検索。
人のものを責任もって預かるという行動自体が私には重責というか。多分交番って初めて入ったかもしれません。

小さな財布で、それほど中身も入ってなく、というか中身より財布の方が高いパターンです。普段はスマホ決済の方なんじゃないでしょうか。献血カードが入っていたのですぐに持ち主に届くようです。

お財布やらを拾うと拾った側も権利として主張できる、だとかお礼受けますか？とかお巡りさんもお話してくれたんですが、その話含めてなんだか

丸ごとめんどくさかった

そんな話をわざわざ落とし主にさせてしまうのも申し訳ないですしね。連絡もしなくていいしなんにもしなくていいから届けばいいですと伝えて退散してきました。

この手の話で正直に交番持ってくと「徳積んだね」みたいに言われるようなことがあるようですが、実際人様の財布を持ってるってとても気分が重いです。拾おうが預かろうが早いこと手放してしまいたい気分になります。

徳を積めるような気持ち、親切心とかやさしい気持ちで届けている感じでは無く、責任を放棄したくて交番に持っていく感覚に近かったです。かと言って見つけて拾わない訳にもいかないと思いますので、果たしてこれが徳を積める行為なのかと言うとなんだか微妙だなと感じたのでした。