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カオナシからの脱却
普段はnoteで小説を書いている甘猫です。
向こうでもまだ2記事しか書いていないのに早くも2アカウント目です。
先日仕事を受けているクライアント様に言われたんですよ。
その人は人のマインドや深層心理のようなものを大事にする人でね。
何気なーく言い放った私の言葉を拾って人の事を解析していくことが多いんです。
大変ありがたいんですけども、他のこと考えてる時に突然くるんで若干めんどくさかったりします。
が、このめんどくさい話の中で、私的にはマジかと思うことがありました。
それは【他人に対してこうしたいというのはあるけど、自分がどうしたいかというのがない】ということ。
これ、私には全然気づかなかったことです。
とにかく他人へこうしたいとかそういう方向はあるけど、自分の意見とかどうしたいのかがなくて、人さまに振り回されている状態でした。
この一言を言われた時に、「あ、カオナシじゃん」って。
『千と千尋の神隠し』に出てくるあのカオナシですね。
カオナシって元々は自分の意見を持つことなくただ生きているだけの現代の若者というのがモデル、だったと思います。(はっきりせんのかい)
私が果たして「若者か」といわれたら微妙ですけど、少なくともあの映画が上映された時には若者でした。時間の流れって早い。
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元々日記は紙に書いてたんですが、まぁ見返してびっくりです。
何があったかどうかばかり書いてあって、どう感じたのかがなにもない。
日報かな?
いやいや、感受性が強い割に自分がどうしたいのかわかってなかったんかい。
好きなことをしているんだから不満らしいものはないかもしれません。
多分。
ただ自分が何考えているのか、何がしたいのかよくわかっていないのも事実です。どう感じたのか無理やりでも引き出さないと本当にそれこそ自分の中で自分はカオナシです。
なのでここにその日一日何を感じたのか書いてみることにしました。
とはいっても、私の仕事は基本的に家に引きこもってやるものなので、一日外に出ないなんて言う日もザラです。
なかなかえげつない縛りゲーではありますが、やってみます。