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いつかやろうと後回しにしていたG検定2024#6を10日で何とかした話。

アマネコといいます。気が向いたときに、資格取得の体験談を語っていきます。基本は、Xでワーママ勉強垢やってまして、2024年の実績はこんな感じ。

本日は11月に受けたG検定 G2024#6の話をしたいと思います。

G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。
詳細はこちら

勉強期間は2024年2月25日(参考書購入)なんですが…たまにペラペラ見てはいたんですが、頭に入ってこず、結局5月、7月、9月と勉強に身が入っていないという理由で見送り。

本格的な勉強は、2024年10月31日(申込締切日)→2024年11月9日試験、11月25日合格🌸 ・・・・・・実質10日でした。

とはいえ、必死でした。これを読めば10日で受かるという必勝note…ではありません。備忘録と、G検定を迷っている人に「迷っているなら迷う時間がもったいない。申し込もう」と、ただただ言いたいnoteです。

いつも通り1はぐだぐだしていた日々を書いているので飛ばしていいよ!


1.チャレンジの背景と受験見送りの日々


2024年、「プロフにデータサイエンティストを目指している!を書きたい。」「なりたい自分になりたい」と一念発起し、取りたい資格を取得していこうと決意し、その中でもG検定は早い段階で取得を考えていました。

というのも、会社側と面談した際、どうしても来年度「DX」を意識した動きが求められそう。

その頃は世界的にAIがどんどんと存在感を増し始めていて、社内でも「AIは便利」「AIでアルゴリズム?でうまく使えば、とても早くアウトプットができるらしい」「自動的にうまいことできそう」といった考えは、話されることも増えた。

でも、AIは便利なシステム!位しか認識していない人が多く、正直正体がわからないものに過度な期待寄せてて本当に良いか分からない。なら勉強しようと、2024年2月に「基本情報(FE)」に受かった後、参考書を購入した。

これね。

<<私のスペック>>

  • 大学は理系だが数学や情報分野ではない。高校の頃から、物理と数学は大の苦手(ただし、中学までの数学は逆に得意だった。)

  • 非IT系企業に勤めていて、DX系に片足突っ込んでいる。

  • 最近、基本情報に受かった(2月) 

今回もまずは情報収集と、「G検定」「短期間」で調べることに。得た情報として

  1. 受験日は、奇数月毎にある。受験費は、13,200円(税込) ※社内補助なし

  2. 自宅受験のため、チートシート等準備することで乗り切るのも手。

  3. 時間がとにかく足りない。(当時は2時間200問)

でね。

正直さ……受験機会がたくさんあるが、
FEや統計検定のように受けたいときにいつでも受けられるCBTではない。
会社から受験費用負担対象でない。そして費用が高額。

こういう試験が一番、見送られやすいと思っている。これらが受験から遠ざかる理由で。。

  • 5月は統計検定2級を優先していたため見送り。

  • 7月は薄っすら緑本を読んでいたが半分以上読み進めていなかったため受験しても意味ないだろうと見送り。

  • 9月はプロジェクトマネージャ試験(PM)に集中したくて見送り。。

とまあ、こんな感じであった。

そして11月試験の申込期限前日、10月30日、PM試験の反動で全然勉強しない。やるやるとはいっても全然進まないG検定参考書。
今回も見送るか・・・・と思っていて、ふと思いだす。

「いつでも受けられる試験はいつまで経っても受験しない」

Xで見た格言。
これを逃すと2024年の中での受験は叶わなくなる。

ずっと迷い続け、・・・・覚悟を決めるかと申し込み期限ギリギリに申し込みました。

2.G検定10日チャレンジした内容

(1)チートシートは自分で作った

G検定は自宅受験であり、チートシート(ようはカンペ)を用意することが大切と多くのnoteで書かれている。もちろん、参考となる情報サイトはWeb上にたくさんあるし、別の受験者から、少しの費用で購入も可能。

ただ、私は結局それを選択しなかった。
2時間160問(11月から新シラバス)
頭に入らずして、チートシート使う時間はない。

そこで、緑本を読みながら、「ここが出る!」と書かれてるまとめ部分をすべて、NotionにPCにて打ち込みながらチートシート作成を同時進行する。

11月2日~4日の連休中でまとめ。

基本はこの時期は緑本が中心。読みながら打ち込んでいくので理解も同時にしていく。
それ以外に過去問サイト等があればそれらも参考に、作っていった。

本当に指がとにかくつらかった。三連休はほぼこれに費やした。

(2)緑本・黒本の問題を3周以上解く。

緑本の巻末問題や3月に神戸のブックオフで800円で購入できた、この問題集を3周以上解いて問題に慣れる。

(3)試験日に新シラバスを確認

11月から新シラバスに変わるという情報は入っていたが、緑本・黒本ともに購入したのは対応していなかった。

そのため、試験日当日の午前中に新シラバスの変更点がまとまったサイトがあったため、読んだり、チートシートへ追加。

その時初めて見たが、結構多いなと感じた。
これももっと早く見とけばよかったと後悔しながら、読み込み。
そんな後悔の中で試験を受ける。

3.結果



G検定受かりましたーーーーー。

試験中、外出していたはずの夫と子供が戻ってきて、バタバタしてて、焦るなどのトラブルもあったり、後悔後悔の連続でしたが、無事受かることができました。

感想として、

  • 新シラバスの影響もあったと思うが、正直、初見の問題が多い。

  • G検定本の評価は問題に慣れる、単語を覚えるという意味では、両方とも良かったと思うが、基本的な問題が網羅されている緑本・黒本に対して、実際の試験は基礎的な問題あまり出ない。

  • 本番はどちらかというと、考えさせる系が多い。そのため、基礎を抑え、あがく力が必要。

受かったことはもちろん嬉しい。
ただ思ったのは見送った日々。10日で間に合ったのなら、もっと早く受けても良かった。特にIPA高度試験の午前ⅠもAI問題が増えているため、これを7月の時にやっていれば、午前Ⅰ自信をもって挑めたから。
(ただ、その後採点したらAI問題全部合っていた。)

4.まとめ

かかった費用は以下です。

<かかった費用>

  • G検定最強の合格テキスト第2版 2.970円

  • 徹底攻略 ディープラーニングG検定 問題集(第2版)(中古) 800円

  • 受験代 13,200円

  • 会社経費(合格のみ適用) -13,200円

計 3,770円

あんなに悩んでた受験代も、その後会社に話したら認められて、会社負担となった。

結論としては、確かに1週間や10日でも合格できる。
ただG検定は、日々アップデートされていく世界。

受けたいと思ったらさっさと受けたほうがいい。

悩んでいる時間がもったいない。覚悟を決めたなら、早く費用支払ったほうがやらなきゃいけないと机に向かうし、もっともっと気持ちに余裕をもって悩む時間を勉強時間にあてられる。

何より、AIはもうとても身近に存在し始めている。学んだほうがいいはずの資格である。ぜひ、興味があったら受けてほしい。

ちなみにこれに挑戦して特によかったのが統計学により興味を持てたことだ。AIは統計学の世界でもある。統計準一級を目指そうと思ったのはここにある。
そういう意味でもこれまで統計学を「難しいもの」から、「学んでみたい」に近づけたのはとても良かった。

短期集中型で追い込まないとやらないアマネコであるが、2025年はそうもいってられない難関資格たち。どう長く走っていくかが勝負の分かれ目である。

つづく。





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