数学アレルギーだった私が統計検定2級に2か月半で合格した話。
アマネコといいます。気が向いたときに、資格取得の体験談を語っていきます。基本は、Xでワーママ勉強垢やってまして、2024年の実績はこんな感じ。
本日は5月に受けた統計検定2級の話をしたいと思います。
勉強期間は2024年3月4日(参考書購入)→2024年5月26日合格🌸
・・・・・・とはいえ、得意・順調だったわけではなく、数学に長年遠ざかっていたため、数学を受け入れるまで時間がかかりました。そんな私の体験談です。
たぶん、このnote書いたらしばらく準一級の勉強に専念します。(note書くの思ったより時間かかるため)
1.チャレンジの背景
業務を通して統計等一度もやったことがなかった私は、2024年、「プロフにデータサイエンティストを目指している!を書きたい。」「なりたい自分になりたい」と一念発起し、諦めていた資格取得に挑むことに。
先日、基本情報(FE)を取得したため、今度はデータサイエンティスト必須の「統計検定2級」にチャレンジすることに。
<<私のスペック>>
大学は栄養系。高校の頃から、物理と数学は大の苦手になり、数学を避けて受験。(ただし、中学までの数学は逆に得意だった。)
仕事の業務ではエクセル等は使うものの、統計関係は使用していない。
DX関連の業務からSaasツールの利用はあってデータベース管理等はやっていたが、分析というほど大それたことはしていない。
今回もまずは情報収集と、「統計検定2級」「短期間」で調べることに。すると、得た情報として
過去問は2011年~2013年を中心に、さらに2014年~2015年がいいのでは?
とけたろう先生(Youtube)にて分かりやすく解説されている。
ハンバーガーで学ぶがいい(?)
3はなんだ?と思いつつ、過去問と有力な解説動画があるのであれば何とかなるだろうと最初はそんな感じで始めたと思います。
2.勉強の始まりと数学アレルギーの克服
(1)過去問を購入した……が。
過去問は以下のシリーズを2011年~2013年、2014年~2015年をペーパーバック式で購入しました。
ペーパーバックの中身は単行本やKindleよりも印刷は荒いですが、薄くて持ち歩きやすい✨
統計検定2級の中では簡単な部類だそうですが、最終的に基礎はこちらで鍛えたと思います。でも届いた当初は、開いて…内容が全く入ってこず、すぐ閉じました。
(2)とけたろう先生の動画(Youtube)を視聴…が。
とけたろう先生はYoutubeで統計2級講座を厚く解説されており。
必ず皆さんが学ぶバイブルのようにどのブログでも紹介されていました。
私も2級講座(全18回)、2級全知識、チートシート…全部2週間かけて視聴しました。
その感想が
………全然わからない。
いえ、今見ると、すごくわかりやすいんです!
とけたろう先生が悪いんじゃないんです!
私の、数学受け入れ能力が半端なく低いだけ!!
数学アレルギーのように、すぐ粟立って、頭に全く入ってこない。
え……私、こんなんで大丈夫なの……?(´・ω・`)
初めての危機感とともに、私、統計検定2級を受けるレベルなんかじゃないんだ……(´・ω・`)と落ち込んでおりました。
(3)ハンバーガーの合言葉を手に
そういえば、「ハンバーガーがいい」と何度かブログで見かけたなと思い、検索をかけたら以下のページが出てきた。
ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学
https://mcn-www.jwu.ac.jp/~kuto/kogo_lab/psi-home/stat2000/index.html
なんだこれは…と正直に恐る恐る学んだところ、
「なにこれ、めっちゃわかりやすい……」と感動。特に店長のキャラが濃いのがいい。
そのままアイスクリームショップ版も見て、これは書籍でいつか買おうと思うほど、私を統計学の入り口に連れて行ってくれました。
書籍はこちら
そこからとけたろう先生のyoutube講座を観て、チートシート書き写しながらより知識固めをしていきました。
この時もだいぶ数学に抵抗感はあったのですが、少しずつ自身に受け入れやすくなっていました。
(4)再び過去問へ
3月後半、再度過去問にチャレンジ。
ハンバーガーのおかげで数学アレルギーも落ち着き、最初はよくわからなかった過去問も、解き方とともによく見たところ、「あれ、解き方を学んでいけば少しいけるのでは…?」と光が見える。
そこから1か月、2011年~2013年、2014年~2015年を5周以上過去問を繰り返し解いていくと、少しずつ、少しずつわかるようになる。
電卓を打つのも馴染んでいき(統計検定は電卓持ち込み可)、
これならいける!!と、2024年5月18日(土)に意気込んで申し込む。
3.1回目の受験(2024年5月18日)
落ちた。
(´・ω・`)
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うじうじ悩み、再受験日(1週間後から可能)をどうしようと思って、思い出した。今度受けてきます!と部長に宣言した手前、いますぐ不合格を上書きしたい!!
家に帰り、1週間後の日曜に申し込む。次こそ受かるんだ。
そこで以下のタスクを追加しました。
①ヨビノリたくみ先生の動画で推定検定を学ぶ。(おもしろくてハマる。)
②過去問CBT版を追加購入し、あつまれ統計の森の解説ととけたろうさんのチートシート見ながらギリギリ二周やる。
③試験前に過去問2011年~2013年版、2014年~2015年版を復習する。
ほぼ火事場の馬鹿力のようです。
4.2回目の受験(2024年5月26日)
受かりましたイエ───(σ≧∀≦)σ───ィ
正直、第一回より解ける問題が出たので、8割行ったかもと思ったのですが、まだまだでした。。
とはいえ、数学地獄から抜けられてめっちゃ喜んで、サイゼリヤで家族とお祝いしました。(昼からワインを飲む贅沢をしました)
5.まとめ
かかった費用は以下です。
<かかった費用>
統計検定2級過去問(2011~2013)ペーパーバック 1,980円
統計検定2級過去問(2014~2015)ペーパーバック 2,200円
ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学(Web版) -
アイスクリームショップで学ぶ楽しい統計学(Web版) -
とけたろう先生の2級講座(Youtube) -
ヨビのりたくみ先生の推定・検定入門(Youtue) -
統計検定2級過去問(CBT版) 2,200円
受験代(1回目) 7,000円(不合格)
受験代(2回目) 7,000円(合格)
会社経費(合格のみ適用) -7,000円
計13,380円
思いのほか苦戦し、勉強している間は「なぜ私これやっているんだろう…業務に関係ないのに……」と思っていたこともあります
それでも統計検定2級を学んだあとは、AI関係の話やPythonデータ分析の話と繋がっているところもあり、受け入れやすくなっていました。
なお、過去問は「2011年~2013年」「2014年~2015年」をやってよかったです。CBT版と被る内容もありましたが、他のブログ見ていて難易度はおそらく以下ではないかと推察しています。
●アマネコがなんとなく調査した予想過去問難易度
2021年(最難関)>>CBT>(その他年度)>>2014年~2015年>2011年~2013年(簡単)
2021年は内容を見たことないのですが、挑戦している方の話をXなどで見ていると、合格目的なら2021年は無視しても……と思っています。(無論、挑戦するのはいいのですが…)
数学アレルギーの私は2011年~2013年、2014年~2015年で基礎を固められたので、よかったです。
統計検定はもうごめんだわ~と終わった当初は思っていましたが、
AI勉強するうちに統計検定準一級目指したくなった話は、準一級が無事終了したら書きたいと思います。