E.T.歌巫女☆通信『光の宇宙樹の歌』第19話:南米の聖地でUFOと協力し惑星調律!!



❇本稿は、著者の体験をもとに書いた「物語」です。


1997年9月、アメリカに住む日本人の知り合いからファックスが届いた。


昨日、スピリチュアル・コンベンションに参加したところ、南米から来たE.T.コンタクティと出会った。

話が弾み、私(アマネ)のコンタクト体験などもしゃべったら、その女性が興味を示した。

そしてぜひ一度、アルゼンチンの聖地を訪れるように!と、彼女の連絡先を渡されたというのだ。

彼女の名はルイーサ。UFOの目撃数が世界一多いというパワー・スポット、カピーリャ・デル・モンテに住んでおり、E.T.と何度もコンタクトしたことがあるのだという。

そう聞いても私は、UFO目撃やE.T.コンタクトのためだけに、わざわざ地球のほぼ反対側まで旅する気にはなれなかった。

ところがしばらくすると、ルイーサ本人からファックスがきた。

それによるとカピーリャ・デル・モンテは、元々は先住民の聖地で、不思議な「巨石」がいくつも点在し、「進化した地下都市エルクス」の伝承も存在するのだという。

そこまで知ってピンときた私は、ルイーサのお誘いを受けることにした。

外国語全般が不得手なため、不安がなかったと言えば嘘になる。ただ幸いにも、1985年のスペイン旅行の経験があったし、

日本のパワー・スポット十数ヵ所で歌わせていただいた、「プラネタリー・チューニングの旅」の続きなのだ!と、はっきり理解できたので、この流れに乗ってみることにしたのである。


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10月中旬、私は、日本➡アメリカ➡ペルー➡ブラジルと飛行機を乗り継ぎ、35時間ほどかかってアルゼンチンに到着した。

首都ブエノス・アイレスのエセイサ空港には、約束どおり、ルイーサが迎えに来てくれていた。

無事たどり着いたものの、一つ問題が起きた。ブラジルまでは確かに届いていたという私のスーツケースが、なぜかアルゼンチンには届いていなかったのだ。ルイーサも空港職員も、諦めたほうがいいと口を揃える。

そこで私はトイレに入り、超短縮バージョンで「光の宇宙樹の歌」を歌った。

すると、「明日には届くからだいじょうぶ!」と直感受信。

それならばと、受け取る際に必要な書類に記入し、提出してから、ルイーサの車でホテルへ向かった。


翌日、ホテルのロビーで待ち合わせしたルイーサに頼み、空港へ問い合わせてもらった。

すると昨日の直感どおり、奇跡的に見つかったので、今日の夕方には受け取れるとのこと。驚き喜んでくれたルイーサにお礼を言いつつ、私は高次元ガイドさんたちからのアドバイスを理解した。

「彼女はあなたよりコンタクティ歴が長く、カピーリャ・デル・モンテに住んでいます。


ですが、広大なパワー・スポットのどこに存在する、どの『巨石』に触れて『光の宇宙樹の歌』を歌うのかは、100パーセント、あなた自身の直観と直感に従って行動してください」



翌朝、私はルイーサの車で、聖地カピーリャ・デル・モンテに向かった。


このパワー・スポットは、ブエノス・アイレスから北西に約700キロメートル離れた、コルドバ州の中央部にある。

NHKの『地球イチバン』という番組で、「世界一UFOに近い街」として取材され、2014年3月に放送されたこともある。

だだし、私が訪れた1997年10月の時点では、参考になるテレビ番組や旅行ガイドなどは見当たらず、スマホもない時代。しかも私はパソコンも持っておらず、初対面のルイーサだけが頼りだった。

それなのに高次元ガイドさんたちは、ルイーサを頼らず、自分の直観と直感に従えと言う。さてさて、どうなりますことやら……。



カピーリャ・デル・モンテに到着した翌日、私たちは夜になるのを待ち、聖山ウリトルコが一望できる高台へ向かった。

夜の8時ごろから10時ごろ、この山の上空に、発光体が出現することが多いのだそうだ。

16世紀にやってきたスペインの宣教師たちも、ここで怪光を目撃したのだという。

ところが、である。
聖山ウリトルコに向かって祈りを捧げ、「光の宇宙樹の歌」を歌い始めると、なぜか体が、正反対の方角を向きたがる。

翌日もそうだったので、「あっちには何があるの?」と、ルイーサに尋ねようとした、まさにその時だった。彼女が叫んだ。

「あそこを見て!いつもとは違う場所に、見慣れないUFOが現れたわ!!」

ルイーサの双眼鏡を借り、彼女が指さす方を見上げた。すると夜空に、高速回転する金白色の発光体がいた!

こういう時、ワクワクする反面、なぜか冷静になってしまう私は、心の中で、人工衛星なのでは?と考えた。

すると突然、その未確認飛行物体がジグザグに飛行し始め、人工衛星ではない!と自ら証明した。

となると……もしかしたら……5月に自宅近くの遊歩道で目撃した、あのUFOの本当の姿なのだろうか!?

そう気づいた途端、UFOはジグザグ飛行をやめ、直線飛行に戻った。

しかも、その進行方向は、二晩続けて私が歌うたび、体が自然に向きたがった方角と同じだったのである!

ああ、やっぱり!💓


「必要な時は現れてサポートします!」


とのメッセージどおり、広大な聖地のどこで歌えば、「地球のプラネタリー・チューニング」に効果的なのか、私に示唆するために出現してくれたのだ!💓



「ねぇ、ルイーサ。ウリトルコの反対側には何があるの?」

「暗いから見えないでしょうけれど、すぐ足下には湖があって、その向こうには川や泉があるのよ」

「あのね、ルイーサ。私は日本では、水辺で歌うことも多いの。だから明日の昼間、どこか歌えそうな水辺に連れて行ってもらえる?」

「もちろん、いいわよ」




翌日、朝食を済ませた私たちは、南米有数の聖なる泉だという、サン・サルヴァドールへ向かった。

しかし、走るにつれて道が悪くなり、とうとう、土砂崩れに行く手を阻まれてしまった。

……と、その時だった。
心の中に、音楽が伝わってきた。

この曲は………、スペインの天才ギタリスト、パコ・デ・ルシアが、マヤ文明の遺跡パレンケを訪れた時、階段ピラミッド等にインスパイアされて作曲したという、『エントゥレ・ドス・アグアス』!

直訳は「2つの水の間」だけれど、邦題は『2つの流れのはざまで』だったはず。

となると、泉ではなく川のほう!

それも、2本の川に挟まれた場所に、「プラネタリー・チューニングに効果的な巨石」が設置されている!!というメッセージだ。

そう直感理解した私は、ルイーサに頼み、川の方へ向かってもらった。


こうして私は、奈良県明日香村の「亀石」と、ほぼ同じくらいの「巨石」にたどり着いた!

しかもその巨石は、曲メッセージどおり、2本の川が合流する地点の中洲に設置されており、ペトログリフらしきものが刻みつけられていたのである!

この巨石もまた、ムー文明の「日廻りの法(ひまわりのほう)」に則り、「惑星地球の自転サポート」のため、ここに設置されたのではないか!?

そう直感しながら、私はいつものように祈りを捧げ、多次元・多時空の光の仲間たちと合唱できることに感謝した。

そしてペトログリフの「十字」と、「渦巻き」の文様に片手ずつ置き、目を閉じて「光の宇宙樹の歌」を歌った。

日本のほぼ反対側にあるパワー・スポットで、黄金の光の宇宙「十字架」になり、「渦巻く」銀河系の高次元中心太陽からの、「あまねく慈しむ愛の光」で地球をまるごと包むことができ、とてもとても幸せな時間だった。💞🌏💞


歌い終えて車に戻ると、思いがけないことに、ルイーサから大きな石を渡された。

私の歌声を聴いていたら、

「聖地カピーリャ・デル・モンテの石が、日本の聖地に行きたがっている!」

と直感したのだそうだ。

重いのはもちろん、空港の手荷物検査はだいじょうぶだろうか?と、私は少なからず当惑。

しかし、それは杞憂で、彼女の直感どおり、出国・入国ともにスムーズだった。


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帰国して10日ほどが経ったある日、私は東海地方のあるパワー・スポットへ歌いに行った。

実はその聖地には、すでにホピの聖地の石や、グラストンベリーの聖水、タスマニアの聖水などが奉納されていたからだ。

聖地カピーリャ・デル・モンテの石も奉納し、歌っていると、

地球のほぼ反対側で創造した、「光の宇宙樹」同士の「光の根」が、地球の中心でしっかりと結ばれたヴィジョンが観えた!!


体力的にも経済的にも大変ではあったけれど、思いきって行って本当によかった!

心の底からそう感じ、とても晴れやかなエネルギーに満たされた私だった。




❇次のE.T.歌巫女☆通信『光の宇宙樹の歌』第20話:「E.T.だった過去生記憶」も、どうぞご覧ください。

愛燦々ア~イオ~~ン~💞🌏💞






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